レジデントたちのモノローグ

鹿児島民医連の研修医ブログ。
鹿児島・霧島・奄美など県内各地の地域医療を支える初期・後期研修医たちの奮闘記!


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どうも僕です。

 

奄美は結核の多い地域でもあります。今まで結核診療に関しては対岸の火事状態。興味もない状態でした・・・・・。

 

しかし決してuncommonではないのだと最近実感するようになりました。

 

それは、結核性胸膜炎(おそらく)の患者さんを受け持ったからです。

 

肺外結核では結核菌の証明はかなり難しく、臨床診断から治療することも多いです。実際この症例も、胃液や気管支鏡、喀痰検査など必死に結核菌をみつける努力をしましたが、証明はできませんでした。かといって他の疾患も決めてにかけました。

 

その時に参考になったのが、胸水中のADAでした。

 

今回は画像所見や、家族歴などもあり結核感染と診断しましたが、ADAも大きく診断に影響を与えた因子でした。

 

今までなんとなく出していたADAについて今回勉強しました。

 

   胸水をみれば結核性胸水は必ず鑑別には入れろと!

    しかし結核菌を見つけることはとても難しい。肺外結核となるとなおさらです。各種検査の感度は低く、とても除外には使えないものだということがわかりますね・・・・・。 ADAが強い味方になることがある!!!!

というのが今回の伝えたいことです  ADAに関して40という値がちょくちょく出てきます。この根拠はいまからでてきます     しかしADAにすぐ食いつくな!!!!ともかいております  この辺からADAのカットオフに関しての話になります   ADA35や40にすると感度はとてもいいのですねぇ。絶対の検査なんてないですが一つの重要な指標にはなりそうです。

    

しかしこんな疑問もわきます。

 

 

   ADAが高すぎるのも、良くないのかもしれませんね。

他の疾患の可能性の方が高くなるのでは?という報告ですね。  もちろん、常に肺結核でないかを追求する姿勢は忘れてはいけないですね。喀痰や胃液などはもちろんのこと!   ツ反もIGRAも完璧ではないのです  胸水のIGRAは強くする意味はなさそうですね・・・・・

 

 

 

 

以上。

 

常に結核を疑う姿勢がもちろん大切でありますが

ADAも参考にしていただけると幸いです

 

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