***藤咲里花@これが私の生きる道♪***        ~過去・現在・未来~

母子家庭、いじめ、離婚、闘病、生活保護。全身が激痛の難病“線維筋痛症”と数々の病歴。
入院34回、手術30回、250名の医師との出逢い。「一生寝たり起きたりの生活で入退院を繰り返す人生」この言葉に納得できず、 自分で納得のいく人生を、自分らしく生きたくて…

*癒しにつながる医療コミュニケーション*

医療者と患者間、医療スタッフ間で
どのようなコミュニケーションがとられているのかは、
治療はもちろん、チーム医療において非常に大きく影響します。

言い換えれば…
患者の命にかかわる『医療コミュニケーション』

45年におよぶ患者というバックグラウンドを活かし、
医療現場で必須である医療コミュニケーションについて、
研修&講演活動でお伝えしています。

医療コミュニケーションは、
医療者だけが努力して成り立つものではありません。

医療の主役である患者さんにも、
積極的に取り組んでいただく必要があると
私は感じています。

医療コミュニケーションについてはもちろん、
医療現場でのお話し、日々の活動や日常生活で
感じたこと、想うこと…
思いつくままに綴らせていただきます(*^_^*)


       メンタル総合コンサルタント
       医療コミュニケーター    藤咲 里花

テーマ:
さっそくですが・・・前回の続きです。

穏やかに怒るつもりが、
医師の言葉に、患者(私)の心が大きく動きました。

「頭が痛い」患者の役ですが、

受付では「紹介状」があるのか聞かれ、
待ち時間は長く2時間以上待ち、
自分より後に来た人が次々入り、
内科の受付でそのことを伝えると
そっけない対応…

やっと呼ばれた時には
不機嫌な表情になっていた患者むっ 

のに…

担当の医師は
とてもにこやかに明るい声で
「今日はどうなさいましたか?」

患者は思わず
「この病院はどうなっているんですか!」と
イライラ感をぶつけた。

しかし担当医は、
相変わらず明るくにこやかニコニコ 

さらに増すイライラ…

このあとに、信じられない言葉が
医師から語られ、
患者のイライラは頂点にビックリマークドンッ

あえて詳細は綴りませんがご了承ください。
(研修時のことですので…)

私が何をお伝えしたいのかというと…

学生の時に、医療コミュニケーションについて、
今以上に深く学ぶ必要があるのではないか

そう実感した1日だったということです。

他のロールプレイでは、

患者が怒っている…えっ 
ということを察して
対応に困る研修医もいらっしゃいましたし、
繰り返し謝る研修医もいらっしゃいました。

それぞれのロールプレイのあとに、
観察していた研修医一人一人から感想を聴くのですが、

正論で語る研修医、
決めつけて語る研修医、
自分だったら対応できなかったと語る研修医と
様々でした。

えっ!…

そう感じたのは、
「よかったと思います」
そう表現する研修医が複数いらっしゃったことと、

「この患者さんは、待ち時間が長くて怒っていたので、
きちんと説明することが大切だと思う」

というように思い込んでいらした方が複数いらっしゃいました。

一人一人の制限時間があるので、
残念ながら質問することはできなかったのですが、
どの点に対してよいと感じたのか…

そして多くの研修医の発言から、
思い込み、勝手な解釈を感じました。

伝えられる範囲で、
この患者は…と伝えたのですが
残念ながらすべてを伝える時間はありませんでした。

確かに、この患者は
待ち時間が長かったことを怒っています。

しかし、このことだけではありません。

この患者は、
病院に来てからの様々な出来事に対しイライラしたのは事実ですが、
イライラした裏には、不安があったのです。

そもそも、
ひとりで強い不安を抱えていたのですが、
思い切って今日、診察に来たわけです。

先生に聴きたいこともありました。

2か月前から徐々にひどくなった頭痛。

数日前は、起き上がれないほどのひどい頭痛で
薬を飲んでも治まらなかった頭痛。

兄が脳梗塞で昨年亡くなり、
親も脳梗塞で亡くなっています。

血圧が高いことを健診でも指摘されていて

自分も…
そんな不安と共に
はじめての病院に訪れたわけです。

そのような背景のほかにも
患者が語っていない事情はあるわけで、

患者が言葉にしたことだけを受け取り
安易に判断することは
診断するうえでも危険なことだと私は思います。

確定診断するうえでも、
患者が語る症状以外のことも質問して聴くことが
大切だということは言うまでもありませんが、

患者がすべて真実を、本意を語るとは限りません。

もちろん語らないにも理由があるわけですが…

医療面接では、
患者と良好な関係を築き、
情報収集を行うという目的があります。

情報収集も、正確な情報収集が必要です。

そのためにも、
良好な関係を築くためのコミュニケーションが必要です。

同じ病気でも、
患者一人一人の背景はそれぞれ。
患者それぞれに物語があります。

それぞれの背景・物語を把握することで、
その患者にあった治療を行うこともできる。

言葉だけではなく、
話の内容を理解したり、(何を伝えたいのか)
言葉の裏側の声に耳を傾けることができるのか…

医療現場でのコミュニケーションは
コミュニケーションの深い理解が必要だと感じます。

患者は素人なので、
自分の物語の、どの部分が診断・治療に必要なのかわかりません。

だからそこを引っ張り出すことが
医療のプロには必要なのだと私は思います。

そして患者も、
自分の気持ち、
どうしてほしいのかという希望を
きちんと伝えられるようにすることも重要だと思います。

私自身もそうですが、
わかってもらうための努力が必要なのかな~

そして患者は、
病状によって伝えられない状況の場合もあるので
既病歴や服薬中の情報がわかるように
事前に準備しておくこと、携帯することも大切ですね…

実際の医療現場でもよくあることですが、
医療者、患者ともに
勝手な解釈、思い込みは危険です。

そうならないためには…

自分はこのように理解したのですが…と聴き返す、
自分の困っていること、希望を伝える。
そして、伝わったのか確認をとる。

とはいえ再度お伝えしますが、
患者はすべてを語るわけではありません。

語れない…かもしれないし、
語らない…かもしれない。

忘れているかもしれませんが、

医療者がどのように接してくださるのか…

このことが、患者の気づきにつながるでしょうし、
患者の心を開くこともできるでしょう。
患者の心を、患者の体を癒すことにもつながると
私は感じています。虹


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昨日は、
某医学部附属病院へ行ってきました 病院

久しぶりに院内に入ると
多くの患者さんであふれていました…

再整備で工事中の病院を通り抜け
医学部院生研究棟へ。

その途中の廊下で、
「君たちは?年生ですか?」

少し強い口調が聞こえました。
振り返ると…

「ここは病院の廊下だから、
横に広がって歩かない」

医師が学生に指導していました。

白衣を着て病院内の廊下を歩いていたので、
おそらく高学年の医学部生だと思われるのですが
私の中では少し残念な気持ちが…

そこを指導されないと気がつかない…
というのは…

とはいえ、
このように気がついたら
きちんと伝えるということは大切だと感じました。

その後、
今年採用となった研修医のオリエンテーション。

今回の私のミッションは…
新人医師の診察をうけ
患者として感じた事を医師にフィードバックする
模擬患者です。

オリエンテーションの一環として
医療面接の実習を毎年行っています。

患者さんを呼び込むところからはじまり、
診察をする場面を医療面接というのですが、

以前は「問診」といわれていました。

問診は、医師が一方的に
患者さんから話を聞くという
一種の尋問のようでもありました。

現在では「医療面接」と表現されています。

医療面接で大切なことは、
患者さんと良好な関係を築き
患者さんと対等な立場で、
必要な情報を得て
診断、治療を行うということです。

そのために、
医療コミュニケーション力が重要になります。

昔の医師は、
このような教育は体験していませんでしたが、(^▽^;)
現在の医学部では、臨床実習を開始する前に
医療面接の試験が行われています。
      ⇓
 OSCE=客観的臨床能力試験

OSCE(オスキー)の試験の時は、
とても緊張感あふれるものですが、
今回は、私としてはリラックスして臨むことができるので
この研修医の実習は、毎年楽しみにしています(^-^)

もう10年以上になるでしょうか…

研修医が数名ごとのグループに分かれ、
グループごとの部屋で体験します。
一人の研修医が行っている診察風景を
他の研修医が観察し、
終了後にみんなでディスカッションします。

そしてこの実習では、
単なる患者さんとしてではなく、
対応が難しい患者さんを演じます。

「泣く患者」「とりとめもなく話し続ける患者」
「不信感を抱く患者」「思い込みの強い患者」
「状態の悪い患者」「あまり話さない患者」
「怒る患者」などなど

これまですべて演じてきましたが、
今回は再度「怒る患者」を演じました。

「わかってほしい患者」というように今回は表現を変更されたので、
穏やかに怒ることを意識して臨みました。

しかし…

長くなったので今回は《つづく》・・・あせる



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昨年から新しい活動も加わり
「年度末&新年度」を体感しています。

といっても、
そんな大げさなことではないのですが、
「そういうことなんだ~」
「こういうこともあるんだ…」

というように、
これまでは聞いていただけのことを
その環境で見聞きし、体験することができました。

3月は、講演をさせていただくことをはじめ
研修に参加させていただくことも多く、
県外へ出かけることも複数あり
あっという間の1ヶ月でした。

最終週の日曜日には、
大分県医療コンフリクトマネジメント研究会
定期セミナーがありました。

H27.3定期セミナー

以前もブログで綴りましたが、
患者と医療者の対話促進のために…
ということで、
大分県内の医療機関から
毎回多くの医療スタッフが参加なさっています。

今回、私が出席して一番印象となったことは、
「スキル」という言葉

この会は、
医療者と患者・家族が満足する
医療とコミュニケーションについて勉強する会ですが、

その時に課題となる
コンフリクト=認知・見解の齟齬
について多く語られています。

その解決、改善のために、
医療メディエーションについて、 
メディエーターについての学びが主となっているように感じます。
   ↓
(医療対話仲介者)

そこで必要になるのは「スキル」
だということを、
今回はお伝えになりたかったのかな~
という私の印象でした。

確かに、
メディエーターという立場では
スキルは重要であり必要なことです。

一般の医療者としても、そのスキルを身につけることで
患者さんの対話促進につながるのだと思われます。

とはいえ、
このメディエーターの対応が向く方と
そうでない患者さんもいらっしゃるだろうな~
という現時点での私の感想です。

そして、メディエーターを配置することでの
病院側の利点も大きいのかな~
という感想も正直なところ…
(この詳しい理由は今回は避けておきますが、
どうしても知りたい方は直接お問い合わせください f^_^;)


そしてもう一つ印象に残ったことは…

「医療のプロである」というお話。

医療のプロとしては、
患者さんとの信頼関係を築くには
コミュニケーションが重要です。

コミュニケーションにおいては
スキルも必要ですが、
医療の現場においての
医療コミュニケーションについては、
スキルの前に必要なものがあるのでは?
というのが私の想いです。

だから今回は、
この「スキル」という言葉が
強く印象として残っているというか
私には引っかかったのだと感じています。

私は、医療者にとって必要なことは
「想い」&「姿勢」
だと考えています。

患者さんとの対話には、
「スキル」が必要かもしれません。

そして、
医療コミュニケーションは、
対話とは違います。

ですから、
医療コミュニケーションにおいては、
医療者お一人お一人の
想い&姿勢が重要になるのではないでしょうか。

患者は、医療者の表情や態度を敏感に感じます。

表情、態度には、
その人の想い、姿勢が表れるように私は感じています。

その想い、姿勢が、
患者への言葉かけにつながり、
患者への対応につながっているように思えます。

明日は、今年医師国家試験に合格し
医師となった研修医の方々の研修に参加します。

どのような想いで医師を目指したのか…

聴くことができたらうれしいです♪


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長い間、このブログをお休みしていました。

更新していないにもかかわらず
多くの方に訪問いただきありがとうございました ビックリマーク

ブログをお休みしている間も、
Facebookは更新していました。
(といっても、マイペース更新ですが…) (^_^;) 

お友達以外は非公開としているため、
Facebookを利用していない方からは、
「大丈夫ですか?」と
ご連絡をくださった方々もいらっしゃいます。
ありがとうございました m(_ _ )m

昨年からは、新たなことも始め
そしてこれまで通り、
医療機関をはじめとする講演活動も行いながら
マイペースな日々を過ごしていました。

そしてこれからは、
これまでの研究をまとめることにも
力を入れはじめたところです。

今後も不定期更新となりますが、
応援いただけましたならうれしいです音譜



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今年で13年目となった、
大分大学医学部での講義の時間 メモ
学生さんの質問には、例年通り反省…あせる

「もっと、こう伝えれば効果的だったかな?」
「あの時は、こんなふうに語りかけたら…」

反省はつきません…

学生時代は、マニュアルを学びます。
ハード(医療機器・医学・薬)についてはもちろん、
ソフト(患者)ということでは、
「疾患」についてはよく学びます。
しかし、「病人」についての学びは少ないです。

医療現場では生身の患者さんと接します。
患者さんとの医療コミュニケーション

どう答えれば良い・悪い
ということではなく、
目の前の患者さんにとって、どう寄り添うことが大切なのか…

同じ病名でも、
一人ひとりの患者さんの背景は違います。
性格も違えば、未来への想いも違います。

医学生にとって医学の知識はもちろん、
コミュニケーション力はもちろん、

どんな想いで医師を目指し、
どんな想いで患者と接するのか…

医学部に限らず、
看護学校、そのほかの医療専門学校でも、

ハード面だけではなく、
ソフト面についてもっと学ぶカリキュラムの必要を感じます。

自分がどうして医療の道を志したのかということを大切にしながら
学び、そして医療現場で活躍していただけたならうれしいです音譜



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