昨日とは打って変わって冷たい風が吹き、雨が降ったり止んだり、はたまた晴れたりといういかにもめまぐるしいお天気の今日(w_-;

桜はまだ咲いているけど、ちらほら散ってしまったわね(´・ω・`)くすん…(ノω・、)

それにしても季節感が狂っていてとは思えないわ~
だってお花が思い思いの時期に咲いているから(  ゚ ▽ ゚ ;)

例年2月から3月くらいに咲く椿がまだ咲いていなかったり、5月くらいに咲くシアノーサスが今頃咲いていたり、ありえない状況ですよ((゚m゚;)

昨日、マシュー・ボーンの新作が発表になって、1948年作のバレリーナの悲劇をテーマにした映画赤い靴を舞台にするそうです

去年の夏のイベントで”50年代ぐらいの古い映画が次回作のテーマ”とヒントを言っていて、会場から”赤い靴”の名前があがったけど、はっきりとは教えてくれなかったわ。

やった~о(ж>▽<)y ☆

映画のトレイラー
The Red Shoes (1948): Trailer HQ

この映画をご存知ない方もいるかと思いますが、ツアー公演を行うバレエ団が舞台で、サドラーズウェルズ・バレエ(現ロイヤルバレエ)のモイラ・シアラーが主演し、同バレエ団のロバート・ヘルプマンも振付・出演、また振付家のレオニード・マッシンも振付・出演したんですよ~

こちらがそのバレエシーン。怪しげな靴屋がマッシン、色々なサポート役でヘルプマンが出ています。ヘルプマンもマッシンも役者ですね~

The Red Shoes (1948) - Ballet Sequence

当時、アカデミー賞、コールデングローブ賞などを受賞した名作です

何かで読んだけど、本来はマーゴ・フォンテインに度重なる映画出演の依頼があり、それをドバロワ監督が拒否するも、あまりにしつこいので新人のシアラーなら、ということで根負けして折れたようです

でも、おかげで当時のバレエ団の様子がなんとなく伝わってきて貴重ですね~
映画内のバレエ団はバレエ・ルッスをモデルにしたようですよ。

色々面白いリンクがあります
ニュー・アドベンチャーズのサイト

イブニング・スタンダード紙のインタビューで、マシュー・ボーンいわく、”20年くらい前にやりたいと思っていたリストの中に赤い靴があった”そう。

”当時は”白鳥の湖”を作っていたが、エドワード・シザーハンズ、シンデレラ、他の全ての作品と一緒に”赤い靴”があった。これがリストの中で最後に残っていた”

”私の全ての作品は人々がすでに愛していたものを違う形で見せること。そういった作品に携わる時は、作品を尊敬しながら何か違うものを与えたい。

人々に愛されている作品をまた違った形で愛するようにできると思う。
あらすじは多少、発展するだろう。
シザーハンズを作った時はすごく多くの変更があった。

問題は映画ではなく、いかに舞台作品にするか、ということだ”

今までにも様々な主演をしているアシュリー・ショーが主演する
”本当の意味で最初から彼女が主演するチャンス。私たちのためにたくさんの主要な役を踊ってくれたが、下からランクを上がってきた彼女は真のスターだ”