ジーザス聴き比べ

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先月、ジーザスアリーナツアーについて語りましたので、今回は音楽のことなぞ・・

もともとオタク気質をもっている私なので、ジーザスの音盤は以下の通りです。

JCS

LPが2枚にCDが4枚。うち、左のLPと下の左から2番目は同じ。
もっともCDはリマスターなんで、若干音が良いようですが。

一番左は1970年のコンセプトアルバム。

コンセプト

もともと、ロックオペラとして作られた楽曲ですが、最初から舞台で上演されたのではありません。
コンセプトアルバムとして発表されらのです。(舞台化の資金を集めるためという説あり)

イエスは、もとディープ・パープルのイアン・ギラン。
ブルースを基調として金切声を挟むかれのスタイルは、苦悩するイエスにぴったり。
ちょっと、カヤパはじめとする敵役の歌声にはたどたどしさを感じるのですが・・
「ゲッセマネ」は個人的に最高。

続いては、1973年公開の映画サントラ盤。

サントラ

やっぱり、これが一番最初に見て聞いたやつなので、私の原点。
ジーザスはテッド・リーニー。
テッドのジーザスはちょっとヒステリックだけど、それがまたいい。

マグダラのマリヤはコンセプトアルバムと、そのヒットのおかげで実現したブロードウェイミュージカルでもマリアを演じたイヴォンヌ・エマリン。

つまり正統派マリア。「私はイエスがわからない」ならこれが一番か。

そして、1996年のロンドンキャスト版。

オリジナルキャスト

これを一番に上げるジーザスファンも多いです。
ジーザスはスティーブ・バルサモ。

他のキャストもそうなんですが、このアルバム全体的に元気がいい。
このアルバムのおすすめは全部なんですが、特にOvertureを聞いてほしい。
他のやつより、「音符一つ多くね?」と思う元気の良さです。


続いてが1992念の、20周年記念公演版。

20周年

ロンドン初演でジーザスを演じたポール・ニコラス。
ただ、レコーディング当時すでにご高齢であったため、ちょっと声域がせまいし、テンポも遅め。
たぶん、一番のがっかりアルバムでしょう。

ただ、後にティム・ライスが付け加えた、Could We  Start Again Please?のスペシャルテイクが収録されているのは、このアルバムだけ。

マニアなら避けて通れず、その他の人なら避けてほしい(笑)不思議なアルバム。


最後は1976年の東京キャスト版。

東京キャスト

CDはオークションで高額で取引されています。
わたしは、中古LPでお安くゲットしました。

ジーザスは加賀丈史さん、そしてヘロデが市村正親さん。
私は90年代に芝居を見て、エルサレム版もジャポニズム版も繰り返し見ているんですが、この二人が同時に出演しているのはたぶん観てない。

ラ・カージュの夫婦が、ジーザスとヘロデって美味しすぎる。

ちょっと寺田稔のユダが、音声だけでは、わがままな駄々っ子に聞こえてしまうこと、ヘロデには、なんかフィルターかかっていて市村さんの魅力が生かし切れていないのが残念。

しかし、やっぱりジーザスはいいですね。

ほかにも、チェコとかロシア版とかあるようで・・・オタクの血がうずいております。

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