夢は掴むもの。
テーマ:ブログ2007年8月7日に22歳で「作ってあげたい彼ごはん」を出版してから、2年と2カ月と2日。(この嘘みたいに美しい並びはファンの方に教えて頂きました!まりんごさん、ありがとう!!わたしは2という数字に縁があるのかもしれないナ。)2009年10月9日に「作ってあげたい彼ごはん」とうとうシリーズ5作目に突入しました。ここまで来るのに支えて下さった多くの方に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に言葉では表現できないほどの思いです。
今日まで、多くの困難と苦労の連続でした。それでも、私のレシピを楽しみにしてくれている方の為に。私の仕事を支えてくれているマネージャー、チーム彼ごはんのスタッフの為に。いつも応援してくれる、家族、友達、彼の為に。そして、目の前の大きな壁を乗り越えて自分自身がさらに成長する為に精一杯突っ走ってきました。
誰かの為に・・・という表現は、少し恩着せがましいかもしれません。
それでも、誰かが必要としてくれたから、その思いに応えたい。その一心で頑張れたのです。
うれしいことに毎日のように頂くメッセージの多くは、作ったよ、美味しかったよ、料理が好きになったよ。というものが大半だけど、中には「自分にも叶えたい夢があります。」「今、夢を諦めようとしていたところだけど、SHIORIちゃんのブログを見てもう少し頑張ろうと思いました。」「SHIORIちゃんのようになりたいです。どうやったらなれますか?」など、夢に関するメッセージも多くあります。
わたしは、ご存知の方も多いと思いますが、22歳で若い子の為の料理本を出版するという無謀とも思われる夢を、たくさんの方の暖かい支えを得て実現することが出来ました。そして今に至ります。(詳しくはここ を読んでね。)今まで、自分がフードコーディネーターになるまでの道のりは触れたけど、夢を掴むということについて、このブログでは深く言及したことがありませんでした。それは、夢を実現した自分がそのことについて書くのは、自慢と捉えられてしまうかもしれないし、偉そうだとか、生意気と思われるかもしれない・・。そんな後ろ向きな考えからです。
それでも、夢の実現に向けて悩む多くの方から頂くメールを見て、改めて自分の経験が少しでもお役に立てれば・・ と思い書いてみようと思いました。興味のある方のみ、ご覧いただければ幸いです。
わたしは、夢を実現する為に最も大切なことは、どんなことにも挫けない熱い情熱、夢を諦めない強い精神力を持つということだと思います。
これは、今まで受けた多くのインタビューでも真っ先に応えた、夢を実現する為に一番大切なことだと思っています。夢を実現するまでには、想像を絶するほどの多くの困難と挫折、苦労があると思います。私もそうでした。それでも、どんなにつらくてもつらくてもつらくても!!諦めずに夢を追い続ける情熱が持てるかどうかにかかっているのだと思います。これは、すべてが終わった後になって言えることだけど、その壁が高ければ高いほど、夢を掴んだ後の達成感は大きいはずです。
そしてもう一つ、同じくらい大切なことがあります。
それは、自分の頭で考えて、自分で動くということ。ごくごく当たり前のようで、意外と難しいことです。
日常において、わからないことがあると、つい身近な人に聞いてしまうことってありませんか?よくないなと思いつつも、私自身もそういう場面が多々あります。そんなわたしですが、自分の夢を掴むまでの一連の行動は、誰に聞くこともなく、頼ることもなく、すべて自分の頭で考え、動きました(いよいよ、本が出せるかもしれないというとき、ブログ開設は井野さんのアドバイスを得てはじめました。)若い自分の勝負するべきところは、料理雑誌ではなくファッション誌だと決めて手紙を書いたり、営業に行ったり、書いたこともない企画書を思いのままをすべてぶつけて手書きで書いてみたり、当時21歳のわたしは、本を出版したいという一心で、未知の世界ながら自分でやれるだけのすべてをぶつけました。悪戦苦闘しながらも、自分の夢を掴むための道のりを組み立てるのは、楽しかった思い出すらあります。
日々頂くメッセージの中に、「SHIORIちゃんのようなフードコーディネーターなりたいんだけど、SHIORIちゃんはどうやってフードコーディネーターなりましたか?」とか、「どうやったら本を出せますか?」というものが多くあります。正直、ものすごくもったいないなと思います。
このことに関しては、過去に多くのインタビューにも答えているし、ブログをさかのぼれば、その答えはあります。
厳しいことを言うようですが、その夢が本気ならどうか、まず自分で考える=調べるということをしてみてください。
今は、ネットを開けば大概の事が調べられる、便利な世の中です。
考えて考えて考えたら、今度は自分の足で動くということ、これがもっと大切です。
私の後輩で、同じく若くして本を出したいと言った男の子がいました。やはり新人で無名だった彼は、自転車で近所の飲食店を一軒一軒周り、無償でレシピ開発をさせてもらえないかと頼みこみ、そこから徐々にレシピ開発の仕事が増えたそうで、やがて彼も無事に料理本の出版を果たしました。飲食店を回って実績を作る。これは、わたしには全くなかった発想です。彼が夢を掴んだのも、自分自身で考え、地道に動いた結果だと思います。
わからない事を人に聞くのは簡単です。でも、人に聞いたことは、すぐに忘れてしまうことが多いです。
逆に自分で考えて動き、体験することで、自分自身を成長させてくれるし、やがて大きな力となり、自信になります。
私自身も、自分で考えて動いたという自信が、不安や挫折、夢をあきらめかけた自分にパワーをくれたんじゃないかなと思っています。
そんなことを言いつつも、自分の考えだけでは、どうしても限界がきてしまうことだってあると思います。その時は、迷わず周囲の頼れる人に相談していいと思います。何より自分で考え、動いたという過程が大切です。そんな時は私も喜んで相談に乗らせて頂きます!
この2つが私が思う、大切なことです。
夢は叶うものではなく、叶えるもの、掴むものだと思っています。
わたしも、次の夢に向かって頑張ります。
追記
人から教えてもらったことをやってうまくいかなかったとき、誰かのせいにしてしまう自分がいました。
でも、自分で考えて動いた事は、すべては自分の責任。たとえうまくいかなくても、それは経験となり、後悔もありませんでした。

























