おはようございます。


今日は仙台で弾き語り。


ギター持った、物販持った、おしオッケー。

あ、いちお髪につけるワックス的なのも持っていこう。


よし、バス停着いたぞ~。


朝からビールでも買っちゃおうかなーなんてね~。


順調順調。
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その後、彼は走った。


めっちゃ走った。



部屋にあるバスのチケットをとりに…。






こうゆうのって本当に自分が嫌いになるよね。



ということで、自分が嫌いになった後は好きなCDでも紹介します。


Newspaper Boys「ハイパーリンク」
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6曲入のミニアルバム。

まあ秋田では言わずと知れた存在。

今度8/30に俺とツーマンするセイタローのバンドですな。

ぱっと聴き馴染みやすい、悪くいえばよくある感じ、でも聞き終える頃にはこんなのあったっけ??

もともとストレートな言葉はたくさん持ってる男だ。

しかし今作で彼はそこだけに逃げるのをやめたのかなと。

ただ思うがままを吐き出すだけでなく、吐き出したものをパーツとして組み立て「作品」にしている。

そこに聞き手に対する優しさを感じた。

そして、メンバー全員演奏レベルがほぼ均等であること。

これがこのバンドのキャッチャーさに繋がってるんだと思う。

そいつのギターがいいだベースがどうだドラムがやべえなんてのは、一種の偏った見え方でそこに感動した人はそれがすべてみたいな言い方をするが、騙されてはいけない。

大切なのはバランスだ。

まあメイン以外が浮き立ってかっこ良く見えちゃうのもバンドならではの魅力なんだけどね。

ただ、このバンドにはそれいらないかな。


曲が強いから。


曲が強い分、他のフレーズは限定される、もしくは厳選される。


逆に曲が弱いバンドは演奏ぶちかまし放題だと思うのよね。


あ、勘違いしないでほしいけど、これ良し悪しでなく強い弱いね。


曲は良くなきゃダメ。


って、話それた…。


違うんだ、このアルバムが良かったって話。


2曲目「対岸戦争」がね、1曲目にしたいぐらい良いです。

なんだろ、応援されてるにしては言葉がきついし怒られてるにしては希望に満ち溢れてる歌詞。

ほんで俺大好物なマイナーコード。

とはいえ俺が本当に好きなのは、前向きな思いがのった暗い曲。

実は暗いだけのおぞましい曲が一番嫌いなんです。

でもこの曲以外にも、いろいろ良いのは入ってます。

むしろそれらの存在がこの曲をプッシュしてるのかもしれない。

アルバムってのはそうゆうもんだと思う。

非常におすすめである。


買っておけば8/30も聴けるかもしれないしね。


バス移動で隣もいなく快適なため、仙台までゆっくりしよーがてら長々と書いてしまいました。


読んでくれてありがとう。


さあて、やっとライブができる。


がんばりまーす。
【仙台FLYING SON】「PARANOIA 31~熟成と腐敗~」
【2014年7月24日(木)】
7/24木18:30開19:00演
近野淳一/ポジティブ米/津川大知/塩入新太/大竹
前売1,500当日2,000 *1d別
予約はhttp://www.karasu.in/sp/ticket/index.html


近野自YOUTUBE

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