• 28 Jun
    • 「ロカボ丸の内プロジェクト」が発信!

      緩やかな糖質制限を「ロカボ」と呼びます。このロカボが様々な不調の改善につながることはすでに知られていますが、それを実践していく人を増やし、健康寿命を延ばしていくことが重要です。   そこで、北里研究所病院糖尿病センター長の山田悟先生をはじめ、多くの企業や有名レストランのシェフたちが手を組み、健康な人を増やしていこうという活動が、東京・丸の内から発信されました。それは「ロカボ丸の内プロジェクト」(〜11月30日まで)。   丸の内エリアは、イタリア料理の笹島保弘シェフ、ステファノダルモーロシェフ、中華の袁家寶シェフなどが腕をふるう地域ですが、そんな有名シェフたちの店もロカボメニューを提供。他にもカジュアルなお店も加わって、21店舗でロカボメニューが楽しめます。     27日にはそのお披露目会が、東京駅前の丸ビル1階マルキューブで行われ、多くのマスコミ関係者が集まりました。それを記念して、27日(火)、28日(水)11:30〜19:00、29日(木)11:30〜19:00の3日間、丸ビルでは「ロカボマルシェ」が開催されます。         ロカボ商品を扱っている企業が、来場者にプレゼントを配ったり、無料で血糖値の測定ができるなど、ロカボを身近に体験できる楽しい企画がたくさん! 近くで働いている方、ちょうど東京駅で乗り換える方、立ち寄ってみてはいかがですか。       血糖値も図れます       月刊『からだにいいこと』でもお馴染みのサラヤのブースでは、来場者に「ラカントS」をプレゼントしており、私もしっかりいただいて来ました。       「ラカントS」と、それを使った飴やお茶を紹介。低糖質・低GIの「へるしごはん」もブースに並んでいました。   この時知ったのですが、なんと! あの、サッカー日本代表であり、「体幹トレーニング」や「ヨガ友」などの本を出した長友佑都選手も、毎日の食事に「ラカントS」を使っているとか。この場にいらしていた専属シェフにもお会いして、サッカー好きの私としては大興奮!   あの当たり負けしない強く、しなやかな体作りに「ラカントS」が関わっていたとは。いつか『からだにいいこと』で、専属シェフに「ラカントS」を使った美味しい料理を教えてもらいたいです。実現できるかどうか、お楽しみに!   『からだにいいこと』企画編集部 宇野美貴子 2017年6月28日

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  • 12 Jun
    • プレコンセプションケアって、知っていますか?

      「やせ型20代女子」が増加→「低出生体重児」も増加という現実    跡見学園女子大学は、「ごきげんよう」の挨拶の発祥の地(写真提供:本田由佳先生)     約10%が低出生体重児。しかも日本では増加傾向。  臨床にまつわる管理栄養士や医師らが中心となり、周産期栄養の向上、産まれてくる子どもたちの栄養状態の向上に寄与することを目的として設立されたNPO法人母子栄養懇話会の学術集会に参加させていただく機会を得ました。  そこで話されていたのは、日本が先進国の中では特異的に、低出生体重児の数が増え続けているという事実でした。その原因を探ると、「プレコンセプションケア(将来の妊娠を考えながら女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合うこと)」がいかに大切なことであるかが、見えてきました。    ●会名:第4回母子栄養懇話会学術集会  ●会期:2017年6月10日(土)  ●会場:跡見学園女子大学 文京キャンパス(東京都文京区大塚)  ●第4回テーマ:「低出生体重児を防ぐための栄養管理と連携を考える」  ●会長:産科婦人科舘出張 佐藤病院 佐藤雄一院長  ●後援:(公社)日本助産師会、(公社)日本看護協会、(公社)日本栄養士会       講演中の佐藤先生と、それを熱心に聴く学生たち     群馬県高崎市で、江戸時代から続く老舗病院の第12代目の院長として、地域のそして日本全体の女性の健康に真摯に向き合っていらっしゃる佐藤先生の講演会のタイトルは、「低出生体重児減少のために今できることープレコンセプションケアについてー」で、そのお話しは、衝撃的な事実で始まりました。    「近年の我が国では平均出生体重が減少し、特に2500g未満で生まれてくる低出生体重児の割合は、この20年間で約2倍に増加しています。全体の出生数に占める低出生体重児の割合は現在約10%で、世界平均の6.5%前後と比べても非常に高い数字です。この原因のひとつは、母親になる20~30代の女性におけるスリム信仰があり、BMI18.5未満のやせの割合が20代では22.5%に達し、これも、20年前と比べると約2倍となる数字です。」      日本人20歳代女性エネルギー摂取量の年次推移(佐藤先生発表資料)   20代女子の食事は、必要エネルギー摂取量に達していない  「生きていくために必要なエネルギー量は、活動レベル1(生活の大部分が座位で、静的な活動が中心の場合)でも、1日1750kcalが必要なのに、実際の20歳代女性の摂取カロリーは1500~1600kcalで、全然足りていません。」と佐藤先生は、言葉に力を込めます。  この摂取エネルギー量についての事実は、午後に行われた細川モモさんのランチョンセミナーでも、繰り返し語られており、この1日約1500kcalというのは、戦時中の女性たちとほぼ同じレベルだそう。    こうして、食べない、(見た目が)スリムな女性が増えた結果、そんな母親から産まれ出てくる赤ちゃんにはどんなリスクがあるのでしょうか?    低出生体重児で生まれることにより、例えば同じ遺伝子をもつ子どもでも、大きく産んだ子の方が様々な疾病リスクが低いと、佐藤先生は言います。また、DOHad(Developmental Origin of Health & Disease・成人病胎児期発症起源説)によれば、将来の健康や特定の病気へのかかりやすさは、胎児期や生後早期の環境の影響を強く受けて決定されるとされており、出生体重と生活習慣病等での死亡率の相関もすでに、様々な調査データで明らかになっています。      水俣市での低出生体重児対策に尽力した保健師さん、栄養士さんら(聖路加国際病院 大田先生発表資料)   教育。そして、プレコンセプションケアの重要性  こうした低出生体重児の増加を抑制するための対策が、熊本県水俣市の保健センターで、平成26年4月から保健師・栄養士の連携により実施されました。これは、母子手帳交付時に、すべての妊婦さんに保健師と栄養士がそれぞれ30分ずつ個別の啓発&栄養指導を行ったところ、1年間の低出生体重児の出産割合が、前年集計時の13.3%から4.7%に激減したという結果です。    このような教育の効果をもっと高めるために、妊娠前の女性の健康意識を向上させるための取り組みが、プレ(前)コンセプション(受胎)ケアです。妊娠前の母体を健康にすることで、早産や新生児死を減らす目的で、2008年からアメリカを中心に始まった活動で、近年WHO(世界保健機関)やCDC(米国疾病管理予防センター)などからも提唱されています。      医師、管理栄養士、保育士という多職種でのパネルディスカッション(写真提供:本田由佳先生)     多職種の連携による取り組み、そして、メディアとしての想い  現代の妊娠適齢期の女性たちは、男女差なく働くことが当たり前の社会で、普段の生活では赤ちゃんのことを考えずに過ごし、いざ、妊娠をするときは、身体の状態はボロボロ・・・といった状況のなかで、このような女性たちの意識を変えるためのキーワードが、プレコンセプションケアです。    今回の学術集会では、低出生体重児問題への対策について、現場の医師、栄養士、助産師、保育士といった多職種の専門家の方々が、様々な知恵を出し合って取り組まれ、目覚ましい結果を出されているということが、今回の学術集会を通じてよくわかりました。    私ども、「女性の健康」をテーマとするメディアの役割は、このような妊産婦がおかれている現状と課題を把握するとともに、プレコンセプションケアの考え方とその背景をよく理解し、情報ターゲットとなる20代~30代の女性へ、正しい情報をわかりやすく届けていくことであると認識しています。その具体策を考えていくためにも、本会はとてもいいきっかけになりました。      最後になりましたが、今回の素敵な会のことを教えていただいた、女性健康科学者の本田先生、国立成育医療研究センターの荒田先生。そして、母子栄養懇話会・事務局長の松本先生。本当にありがとうございました。      妊産婦の栄養サポートに寄与する最新の商品展示も多数ありました!(写真:浅田飴さんブース)

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  • 05 Jun
    • パワーウォーキング講習会参加レポート!

      ただ歩くだけから、最適な負荷をかける「パワーウォーキング」であなたも健康に!     今回は、5月25日に千葉県郡大多喜町で開催された「パワーウォーキング講習会」にスタッフFが参加してまいりました!   皆さま、「パワーウォーキング」という言葉をご存知でしょうか? パワーウォーキングは、元競歩のオリンピックメダリスト、ハートヴィッヒ・ガウダー氏によって考案されました。ダラダラ歩くのではなく、ウォーキングとジョギングの中間のような「スポーツとしてのウォーキング」がパワーウォーキングなのです。   今回の会場は、大多喜町にあるB&G海洋センター体育館。 ハートヴィッヒ・ガウダーさんと、ハートヴィッヒ・ガウダーパワーウォーキング協会の方々が参加者の皆様にパワーウォーキングを伝授しました! まず、前半はガウダーさん自身の経験を踏まえた運動のモチベーションに関する講義が行われました。 ガウダーさんの講義をパワーウォーキング協会理事の古賀さんが翻訳サポートします。 会場は80名あまりの参加者で賑わっておりました。   ほとんど健康に人生を歩んできたガウダーさんですが、1995年、突如心臓の病に倒れます。その時の闘病生活とリハビリの経験から「パワーウォーキング」を開発したのでした。   そんな闘病経験を乗り越えたガウダーさんが、 「健康は所有ではなく、毎日努力して手にするもの。」と仰っていたのが非常に印象的でした。 また、身体と精神の両方が良くないと健康とはいえないので、スポーツは楽しくなければならない。笑うことで血管も広がる効果もある、とも述べておりました。   最後に、運動のモチベーションを保つためには、「ゆっくりでいいから毎日続けることが重要」と語っておりました。スピードや年齢は関係なく、辞めてしまうこと、止まってしまうことが一番怖いそうです。 パワーウォーキングと聞くと、なんだか難しそうに思ってしまいますが、 まずは楽しみながら毎日続ければいいのだと思うとなんだかホッとしたスタッフFでした。 休憩を挟んで、後半は実践編! パワーウォーキング講習が始まります。       まずは準備運動。     ガウダーさんの指導に合わせて参加者の皆さんが歩きます。   パワーウォーキングの特徴は、 ①普通より早く歩く②強く腕を振る③適切な負荷をかけるということにあります。 ひじは90°の角度で、心臓より上に上げないことがポイントです。   足の動かし方としては、つま先は真っ直ぐ、かかとからつま先へローリングするように動かすことがポイントです。そのため、真っ平らではなくかどがある靴がおすすめだそうです。   また、パワーウォーキングでは心拍数を基に個人個人にあったウォーキング方法を実践します。心拍数は心拍計で測るほか、首や手首の脈拍から算出する方法があります。15秒間の脈拍を数え、その回数を4倍した数が1分間の心拍数となります。   パワーウォーキングの際の1分間の心拍数は、「最高心拍数×0.6~0.75」となるのが理想的です。 ※「最高心拍数」=220-対象者の年齢   【例:対象者が50歳の場合】 (220-50)×0.6~0.75=102~127 1分間の心拍数102~127程度を目標としてウォーキングを行う。   ウォーキング講習が終わった後は、整理運動に入ります。 ダラダラ歩くウォーキングとは違い、準備運動・整理運動をきちんと行うこともパワーウォーキングのポイントです。   今回講習会に参加して、参加者の皆様のイキイキとした姿に感銘を受けました。 健康のために歩いている方は多いかと思いますが、心拍に適度な負荷をかけるパワーウォーキングを取り入れることで、よりパワーアップした身体を手に入れることができると感じました。   私もダラダラ歩きではなく、適度な負荷を意識してまいります! パワーウォーキング講習会運営の皆様、本当にお疲れ様でした。(スタッフF)

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    • 超絶よかった!講演会の興奮レポート

      経済産業省が考える「超高齢化社会への対応」とは?                   「日本女性薬局経営者の会」の総会での、特別講演会として。     「高齢化社会」は人類の理想?!  薬剤師である女性の薬局経営者及び女性管理者が中心となり、薬剤師の倫理、知識の向上を図るとともに、地域社会への貢献等を目的とした活動を行う「一般社団法人日本女性薬局経営者の会」が主催する総会&特別講演会に、プレスとして参加する機会を頂きました。  そこで拝聴した、経済産業省ヘルスケア産業課長の江崎氏の講演内容が、超絶素晴らしかったので、謹んでご報告させていただきます。    ●講演日時:2017年6月4日(日)  ●講演場所:都市センターホテル コスモホール(東京都千代田区平河町)  ●講演タイトル:「超高齢化社会への対応 -生涯現役社会の構築を目指して-」  ●講演者:経済産業省 ヘルスケア産業課長 江崎禎英氏      高齢者が増えたから対策を・・・ではなく、高齢者化社会を前提として、社会をそれに合わせることが必要。    「皆さんには今日、大きなマインドセットをしていただきます。そこでまずは、人類が生物学的には、何年生きられるか知っていますか?」という江崎氏からの質問に、筆者は直ぐに回答ができなかったが、生物学的には、答えは120年だそう。    「その前提に立つと、60歳までは人生の一回りめ。そこからが人生の二回りめで、ちょうど二回りしたときに人生が終わる。つまり、65歳以上である”高齢者”は、ちょうど人生の二回りめに突入した人たちのことで、世の中に、一回りめの人と二回りめの人が存在すると考えれば、高齢化社会は当たり前で、むしろ、人類の理想といえるのである。そして、まさに日本は世界の先頭を走って、人類の理想に近づいているのであるから、高齢者が増えたといって慌てるのではなく、そういった状況に合わせてシステムを変えていけばいいのである。」という一連の説明を、江崎氏はこの1枚のパワーポイントを使って説明されました。    うわっ!なるほど~。という衝撃で始まったこの講演会。ここから約1時間、ジェットコースターのようなスピード感と、精密な分析ロジックに基づいたコトバの重量感に圧倒されっぱなしで、終わってみれば、これまで聞いたどの行政担当者のものよりもズッシリと心に響く内容でした。      経済産業省 ヘルスケア産業課長 江崎氏     人生の最後の3日間で、人生全体の30%の医療費を使っている?!  「人は65歳までの通勤生活を終えたら、次は通院生活に移行します。そして80歳を超えたら、住み慣れた家を出て、病院で住み始めるのです。」  「そして死ぬ直前の3日間で、延命治療として、管を身体中に装着されたりして、人生全体の30%もの医療費を、この期間で使い切ってしまうのです。」と、江崎氏は語ります。    医療費のほとんどが、80歳以上で使われる。     セルフメディケーション推進の重要性  「足りないのは情報。それも、健康になるためには、ガマンして当たり前・・・。ではなく、普通にやって、楽しく、健康になれる情報です。」  糖尿病も、がんも、フレイル・認知症も、打ち手のファーストステップは、それらの病気・症状に対する、理解深化/意識啓発/普及促進であるという説明には、ヘルスケア情報の出し手として、心に熱いものが込みあげてきました。    そして、これら一次予防(健康づくり)に、二次予防(重症予防)、三次予防(再発予防等)を組み合わせて、一人一人のセルフメディケーションの推進を通じて、国民の健康寿命の延伸とともに、生涯現役社会の構築を目指します。という大方針に対しては、私どもの事業活動とも、ぴったり一致する部分であり、「何のために日々の仕事をするのか?」の答えを頂いたような気がしました。    セルフメディケーションの推進等による、重症化予防の結果として、公的医療費・介護費の支出を抑える     65歳以上の、「経済活動への穏やかな参加」がキー  昔の高齢者は、長老や地域社会の年長者というポジションで、コミュニティの中できちんとした役割があったのに、現代人の(特に男性は)定年後は、地域コニュニティとはすでに断絶されており、社会的な役割もない・・・とはよく言われることですが、平均寿命が80歳を超えた今、定年後の長い残りの人生を「健康で」「自立して」過ごすためには、この世代(65歳以上)の「経済活動へのゆるやかな参加」こそが重要であるとのこと。    それは、再就職(無理のない短時間の労働)であったり、社会貢献の実感が得られるボランティアであったり、農業・園芸活動であったりしますが、それらはすべて、社会的な役割を与えられることであり、この期間(65歳~の、第二の社会活動期)を、如何に長く維持することができるかが、日本の「超高齢化社会への対応」のキーである。という結論で、今回の素晴らしい講演会は締めくくられました。    <第二の社会活動>期間を、如何に長く維持するかが重要      最後になりますが、今回の江崎氏の講演を拝聴させていただく機会を作っていただいた、「一般社団法人日本女性薬局経営者の会」の会長・堀様には、心から感謝申し上げます。  ありがとうございました。  

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  • 29 May
    • 「薬局薬剤師による健康イベント」に行ってきました!

      5月28日(日)、大型商業施設内で、 薬剤師さんによる素敵なイベントが開催!    会場内の様子。薬剤師さんらがスタッフとして大勢いらっしゃいました。   ショッピングモールで、買い物途中に健康チェック!  埼玉県南部の大型商業施設「ららぽーと富士見」で、初めて開催された「薬局薬剤師による健康イベント」に、行ってきました!きっかけは、たまたま見つけた日経新聞の小さい記事。それは、「健康相談会を初の共同開催」というタイトルで、「調剤薬局大手のアインホールディングスと総合メディカルは、28日、共同で健康相談会を開く。両社は2014年に業務提携を締結し・・・」という内容でした。      会場の「ららぽーと富士見」の入り口でバスを降りると、薬剤師さん自らがチラシ配りをしている姿が!      「ららぽーと富士見」の入り口付近にある、総合メディカルが運営する「メディカルモール」。       薬剤師さんが熱い想いで運営する、手作りイベント!  東武池袋線の「鶴瀬」駅からバスに乗って、巨大ショッピングモールである「ららぽーと富士見」に到着してまず、ぶったまげたのは、なんと!薬剤師さんが自ら、チラシを配っていらっしゃるじゃあーりませんか!実は総合メディカルさんは、この施設内に、複数のクリニックや調剤薬局から構成される「メディカルモール」を出店されており、写真の入り口のすぐ横に、そのメディカルモールの入り口があったりするのですが、それにしても、医療従事者の資格をもった方が、このような形で店頭で呼び込みをされている姿に、筆者は感動してしまいました。     両調剤薬局からは、精鋭の薬剤師さんらが出向いて、健康相談に対応。     相談あり、セミナーあり、各種測定も大充実!  会場に入ると、まず目に飛び込んできたのは、白衣を着た方が多いこと!これはみなさん、薬剤師さんで、どんな質問をされても、的確に答えていただけそう。普段はなかなかできない各種測定の機器も充実していて・・・、脳年齢計/血圧測定/血管年齢/SPO2(動脈血酸素飽和度)/肺チェッカー/血糖値測定/体組成測定/ロコモ度テスト・・・と、その場で結果がわかる簡易測定のフルラインナップが揃っていました。  また、セミナーの講師を務めるのも、これまた薬剤師さん。資料の提供はファイザーさんとのことですが、薬剤師さんが自分のコトバで語る禁煙の大切さは、説得力がありました!(1箱430円のタバコを1日1箱吸う人は、1年で15万円以上が貯まり、大型家電が買えちゃうそうです)   わかりやすいパワポ資料とともに、禁煙の大切さを伝えるセミナーも30分間隔で計5回実施。     薬局の役割を地域に広く伝えたい。  「これまでの薬局薬剤師は、完全に”待っていればお客様(患者様)が来てくれる”という感覚でした。これからの調剤薬局は、もっと、町の健康ステーション化をしなければいけない。そして、地域の方々のかかりつけ薬局としての機能を果たすためには、薬局薬剤師が出来ることを、もっと広く地域住民に知ってもらわないといけない。」と語るのは、今回のイベント主催者である一般社団法人日本保険薬局協会の原さん(総合メディカル 執行役員 薬局事業本部 副本部長)です。   この廊下の奥が、イベント会場(学校の教室程度の広さのホール)。やはり、薬剤師さんが自ら呼び込み!      「処方箋をもっていなくても、薬局に入ってきていただいて全く構わないし、ドクターに聞けないような些細な健康の悩みも、どんどん、薬局薬剤師に相談してほしい。そういう単純なことを皆さんに知っていただくために、地道なイベントではあるが、こういった活動を、これからも地域の薬局と連携して展開していきたい。」との、原さんの熱~いご説明をお聞きしながら、あの入り口でチラシ配りをしていらっしゃった薬剤師さんも、そういう想いをもって、今日のイベントに臨んでいらっしゃったんだとあらためて理解できました。     専門職集団の責務  日本の医療制度が大きく変わろうとしている今、調剤薬局もドラッグストアも、これまでの常識を捨てて、進化をしています。今回の、大勢の人が集う「大型商業施設という場」での試みでは、その地域の健康を担う専門職集団である調剤薬局としての自信と責任感を、魅せていただいたような気がしました。    この素敵なイベントを企画・運営された薬剤師の皆さま、本当にお疲れ様でした!   この3階フロアのユザワヤの隣りの店の奥が、今回のイベント会場へとつながる廊下の入り口でした。    

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  • 22 May
    • 箱根ランフェス2017に行ってきました!

      5月20日(土)・21日(日)!箱根! リゾートを満喫できる、エンターテイメント型スポーツフェスが開催!      会場で出会った素敵な2人組。手には完走賞の「箱根名物・黒玉子」!     町を活気づけるために、男たちが立ち上がった!  「この”箱根ランフェス2017”は、一昨年11月の箱根山・大涌谷の火山活動の活発化で観光客が遠のいた町を再び活気づけるため、JTBグループが旗振り役となり、箱根町と読売新聞が連携をして、企業が地域を支えて、自然とスポーツを楽しむという企画です。観光協会、箱根温泉旅館ホテル協同組合、そしてメディアや交通機関などを巻き込んで実行委員会を組織し、16年3月から1年以上かかって、この日のために周到な準備を進めてきました。」と、大会プロデューサーの川杉さん。  芦ノ湖スカイラインという有料道路を封鎖し、ランナーを走らせるという事実だけでも、その事前調整の大変さがわかりますが、なんといっても第1回目の大会ということで、すべてが初めて尽くしのプログラム・・・。「何としても、この社会的意義のある大会を成功させる!」という信念が、ひしひしと感じられる清々しい笑顔が印象的でした。      右:本大会のプロデューサー・JTBコミュニケーションデザインの川杉さん  左:筆者     神奈川県内外から約1,100人が参加!  当日は、5月らしい爽やかな晴天にも恵まれ、メインコンテンツの「富士ビューラン」には、約800人が参加。さらに、キッズランや、3時間リレーマラソンといったランプログラムだけでなく、ノルディックウォーキングの体験やランニング講習会、オリエンテーリングなど、全プログラムの参加者は合計約1,100人に達したそうです(5月10日2次エントリー締切後の集計数字)。    中央の男性:神奈川県の村上部長さん    そんな多彩なプログラムに魅力を感じていたのは、神奈川県県西地域県政総合センターの村上部長さんです。「単純なマラソンだけの、走って終わりのイベントではなく、走った後も、家族や友人らとBBQをしたり、様々なステージの出し物で楽しんだりできて、エンターテインメント+スポーツフェスであるところが、この大会の魅力ですね。ということで、我々もここでしっかりと、県が推し進めている”未病”をPRさせてもらいます(笑)。」     会場に着くまでのワクワク感が、すでにフェス!  本大会の会場は、芦ノ湖キャンプ村。・・・つまり、新宿方面から来ると、小田急電車やモノレール、そしてケーブルカーと、多彩な乗り物を乗り継いで箱根の山を登り切った、さらにその先!!どんだけ遠いの・・・と思いつつも、日常の喧騒からは完全に開放される雄大な空の上からの景色を堪能しながら、自然が創った非日常の世界にどっぷりと身を浸していく感覚は、この箱根ランフェスの、もうひとつの楽しみでもあります。   奥に見えるのが、芦ノ湖。     この解放感は、みんなを笑顔にする!  湖畔の会場で出会った人たちはみなさん笑顔で、子どもから大人まで、箱根リゾートのど真ん中で、自然とスポーツとエンタメを心底楽しんでいるように見えました。  今年第1回目の、この新しい大会が、年を重ねるごとにどんなふうに盛り上がっていくのかが今から楽しみです。  大会関係者の皆さま、長い期間のご準備、そして当日運営、本当にお疲れ様でした!!   会場で出会った人や景色たち。            

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  • 24 Apr
    • 学校では教えてくれない「月経力アップ講座」レポート!

      4月9日は「子宮の日」。 「学校では教えてくれない生理の話」講座に参加しました! 月経力アップって、とっても大事なことだったんだ⁈   講座×布ナプキン×体軸ヨガで、月経力の高い身体をつくる! 2組に分かれてセミナー開始!  4月9日(日曜日)は「子宮の日」。この日を記念して、同日、福井県坂井市で開かれた「学校では教えてくれない生理の話」の講座に参加してきました。  会場は福井県坂井市竹田地域にある農山村交流センター「ちくちくぼんぼん」。廃校になった小学校と中学校の校舎を再活用して作られた体験型宿泊施設で、JR福井駅から車で40分ほどの山の中にあります。  会場に着くとすでにたくさんの参加者たちが集まって講座の始まりを今か今かと待っていました。その多くが母娘連れ。2班に分かれて講座とヨガ教室を交互に受講することになり、私は午前中に「月経力アップ講座」(座学)を、午後に「体軸ヨガ教室」を受講するグループに入りました。 会場となった「ちくちくぼんぼん」は元校舎を再利用した交流センター。 講座にはたくさんの母娘が参加。全員で顔合わせをした後、2班に分かれてスタート。   生命リレーの担い手「生理」  「月経力アップ講座」の会場は、小学校の教室そのままの、小さな机と椅子のある教室。講師の小山田貴子(おやまだ よしこ)さんは、のべ8万人の女性に40万枚の布ナプキンを提供してきた、いわば生理と布ナプキンのスペシャリストです。  講座はまず生理のメカニズムの解説からスタート。それなりに知っている話も多かったけれど、「自分のいちばん最初の萌芽である『原子卵胞』は、自分の母親が祖母のおなかの中にいた時にできた」なんていう驚きの事実も。つまり「自分の母親さえまだ生まれていない時に、すでに自分の素ができていた」という信じられないような話に、母から娘への生命の絆をひしひしと感じました。  「その生命のリレーを可能にする身体のメカニズムが生理。だから生理はとても大事なもの、尊いもの」「奇跡的な確率で芽生える命だから、その命を育むために身体を整えることが、女性にとっては大切です」と、小山田さんは言います。   「月経力アップ」講座の講師、布ナプキンコンシェルジュの小山田貴子さん。   身体や子宮を冷やさない「布ナプキン」  では身体を整えるためにどんなことをすればいいのでしょうか? その方法のひとつが生理の時に布ナプキンを使うことです。小山田さんがのべ40万枚も販売したという、綿100%の布製ナプキンは、一見、タオルハンカチのようにも見えるかわいいかたちと色柄。ではなぜこれが身体を整えるのに役立つのでしょう?その理由を知るために、たいていの女性が使っている使い捨ての「紙ナプキン」を使って実験をしてみました。  まずは「紙ナプキン」の上にコップに入った水を注いでいきます。するとあら不思議、水は紙ナプキンにどんどん吸い込まれて、少しも漏れたりしません。水を注ぎ終わったナプキンを指で押してみると、中にゼリーが詰まったような感触がします。 「これは、注いだ水が紙ナプキンの中に入っているポリマーの働きで、ゼリー状に固まったからなんですよ」と小山田さんが種明かしをしてくれました。  「では次に次に紙ナプキンのいちばん上の薄いシートをはがしてゼリー状になった水を手で触ってみましょう」。すると「わ、冷たい・・・」。  「そうです、冷たいんです」と小山田さん。ポリマーによって固まった月経血はこのように冷たくなってしまいます。そしてこの冷たいゼリー状に固まった月経血は、紙ナプキンを当てている間ずっと膣の入り口にあたり身体や子宮を冷やしてしまうというわけです。  こうして身体が冷えると血の巡りが悪くなり、それが生理痛をはじめとする身体の不調を引き起こしてしまいます。そして本来は大事な生理現象である生理を、「辛くて痛くて憂鬱なもの」にしてしまうのです。  ところが、紙ナプキンの代わりに布ナプキンを使うと、ナプキンの中にポリマーも何も仕込まれていないので、月経血が冷たいゼリーにならない、そのうえに布ナプキンを付けると布の下着を重ね着しているのと同じことになり温かい、つまり身体が冷えにくくなるのです。これが布ナプキンが「身体や子宮にやさしい自然体の生理用品」である理由です。  ちなみに小山田さんの場合、紙ナプキン時代に悩みの種だったデリケートゾーンのかぶれが、布ナプキンを使って、嘘のようになくなったのだそう。  小山田さんは、「この経験をして、『それまでは布ナプキンなんて無理、絶対にできない』と頑なに思っていたのですが、その気持ちが一変しました」と言います。そして今では布ナプキンコンシェルジュを名乗り、布ナプキンの伝道をするまでになっているのです。   使い捨ての紙ナプキンに水を注いでみる。 注ぎ終わったナプキンを触ると冷たい。 注いだ水は紙ナプキンの中でゼリー状になっていた 講座終了後、布ナプキンを使っているというお母さんから質問&エールをもらう小山田さん。   月経血コントロール力を目覚めさせる  小山田さんは言います。「月経血をナプキンではなくトイレで出すコントロール力は、本来、女性の誰もが持っているはずのものです。身体を冷やさず、子宮を守る布ナプキンにはその力を目覚めさせる作用があるのです」と。その力を発揮できるようになれば、生理は「辛くて痛くて憂鬱なだけのもの」ではなくなるはず。そして、毎月快適な生理があり母となる能力をもつ自分の体を大事で尊いものだと思えるようになるはずだとも言います。  聞けば聞くほど、今まで使ってこなかったことが悔やまれるスグレモノ、それが布ナプキンなのでした。  そして布ナプキンと同様に、もう一つ、月経力を目覚めさせる力をもつのがあります。「体軸ヨガ」です。この「体軸ヨガ」体験は、お昼ごはんの後で! ちなみに、お昼ごはんは、会場の近くにある油揚げの名店「谷口屋」のお弁当。9種類のおかずと油揚げのかやくごはんが詰まった美味しそうなお弁当をいただいて、いざ、午後の部へ!   午後の「体軸ヨガ教室」に備えて、みんなでお昼ごはん。 油揚げで知られる地元の名店「谷口屋」謹製のお弁当をいただいた。 昼食後は廊下に展示された布ナプキンのバリエーションを楽しんだ。   「体軸ヨガ」で月経力をつくる  さて、午後は「体軸ヨガ」体験。まずは身体(骨)を緩め、次にイメージで体に軸をつくり、さらに使うべき筋肉(ハムストリングス)を鍛えるというちょっと変わったヨガを、体軸ヨガ講師の小角眞由美(こかど まゆみ)さんに教わりました。 身体(骨)を緩めるために最初に行ったのは、背骨、骨盤、足の骨を、意識の上でパーツにばらして揺らすこと。次にパーツごとに緩めた骨を、内くるぶし→ひざ裏→会陰→みぞおち→頭のてっぺん(百会)の順番で正しい位置に積み上げていき、最後にそれらに一本の軸(体軸)を通します。こうすることで、骨や内臓が正しい位置に据え直され、ひいては血流が良くなって子宮が温まり機能回復するほか、けがをしにくい身体になる、疲れにくい身体になる、集中力が増す、常に落ち着いていられる、他人とのコミュニケーションがうまくできるようになるなど、心身ともにメリットがあるそうです。  そして最後の仕上げは、普段は使わない筋肉(ハムストリングス)を鍛えるトレーニング。お尻を後ろからロープで引かれるように後ろに引くことで、太ももの裏側の筋肉を鍛える体験をして、体軸ヨガは終了。 「一つ一つの骨を意識してばらして揺らしながら緩める」「緩んだ骨を正しい位置に積み上げる」といった慣れないイメージに基づいた動きは最初は難しく感じましたが、次第になんとなくできるようになります。  小角さんからは「改めて時間を取ってやろうとすると面倒で続かないので、少しの時間や機会を見つけて『ながらヨガ』でやりましょう」と長続きのコツも教えてもらいました。   「体軸ヨガ」スタート! 講師は小角眞由美さん。 まずは7つある背骨を一つ一つバラしてゆるめる。 次にバラバラになった骨を下から順番に積み上げる。 押し合いをして、ヨガ前とヨガ後の違いを感じてみる。 最後に普段使わない筋肉を鍛える。これで月経血コントロールができる身体に一歩近づく。   月経力アップで幸福度アップ  「良い生理」について考え、自分の身体を改めてリスペクトしたりいたわったりした貴重な講座もそろそろ終了。  参加した母娘に感想を聞いてみると、「娘に間違ったことを教えたくないと思って、あわら市からやってきました。10歳の娘はまだ興味がないようですが、その時が来たら私が今日知ったことを教えてあげられるので、参加してよかったです」という声や、「ヨガの講師をしていて体軸ヨガにとても興味があって来たのですが、結果的には生理のことや自分の身体のことを深く知る機会にもなったので、2倍良かったなという気持ちです」といった声が聞かれました。  私個人の感想としては、今日の講座内容を「学校で教えてくれない」のはとんでもない、むしろ何よりもちゃんと「学校で教えるべき」話なのではないかと思いました。もし今日の話を、初潮を迎える前後にちゃんと学校で教えてもらっていたら、私の人生はずいぶん変わったことでしょう。月経力のアップは、間違いなく女性の幸福度のアップにも繋がっているのですから。   講座に参加したお嬢さんが取ったノート。小さくてもちゃんと話せばちゃんと分かる。  小山田さんが講座の最後にもらったお礼の手紙。今日の講座は大切な何かを彼女に残せたよう。   そんな「学校では教えてくれない生理の話」は、7月29日(土)に名古屋でも開催されるようです。 http://toreru.com/fs/araitai/c/collabo_event 生理について改めて学びたい方、月経力をアップさせたい方、命のしくみを母娘で学びたい方はぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。

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