こんにちは。

 

みなさん、オペラはお好きですか?

即座に「ええ、大好きです」という方はかなりの通。

「すごい声で歌ったりする舞台でしょ?」という方は

そう、ご名答です。

 

その「すごい声の歌手」に仙台出身の方が

いらっしゃるのは、ご存知でしょうか。

菅英三子(すが・えみこ)さん。

東京藝術大学で声楽を教えていらっしゃる

プロのソプラノ歌手です。

 

 

菅さんの当たり役と言われているのが

モーツァルトのオペラ「魔笛」の夜の女王。

とんでもない高さの音で跳躍するアリアは

一度聴いたら忘れられないインパクト。

クラシックになじみのない方でも、

聴いてみたら「ああ、あれか!」と思うはずです。

 

オペラで、一つの役を何度も演じるのは

日本では珍しいのですが

菅さんはプラハ国立歌劇場でデビューして以来、

夜の女王をなんと30回も(!)演じてこられたそうです。

 

★オペラ「魔笛」とは?

異国の王子タミーノは、夜の女王の娘パミーナを救うため

「魔法の笛」を授けてもらって

道化師パパゲーノとともに神官ザラストロのもとへ。

ところが、ザラストロは

「夜の女王こそ世界征服をたくらむ悪者」と言い

パミーナを保護していたと話すのです。

 

お互いに一目惚れした王子と娘は結ばれるのか?

夜の女王は本当に悪なのか?

道化師パパゲーノが現場を引っ掻き回し、

事態はさらにややこしくなるのですが…。

 

モーツァルトが晩年に描いた、コミカルで不思議なおとぎ話。

それが「魔笛」です。

 

 

夜の女王と神官ザラストロの立場が

前半と後半ですっかり逆になるのですが

「オペラ『魔笛』はつじつまの合わないことも多くて

あちこちに数々のハテナがあるんですが(笑)

途中で善悪が変わるのが、一番のハテナ」と菅さん。

 

さて、この謎を菅さんはどう捉えているのでしょうか?

後編に続きます!

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