常陸国ふしぎ探検隊-それは天津甕星から始まった

「まつろわぬ」というキーワードから常陸国の歴史を見つめなおします。常陸国は東海道の東のはずれ、鹿児島から始まる中央構造線の終点です。


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今回の探検は埼玉県児玉郡神川(かみかわ)町二の宮に鎮座する、式内社金鑽(かなさな)神社です。


常陸国には常陸太田市に東・西金砂(かなさ)神社がありその関連性と、次回掲載予定の宝登山神社


と対ではないかという推測の確認のために参拝しました。


対ということは男神と女神ということで、男根の象徴である金精神とアワビに象徴される女陰を祀ってい


るということです。これはミトラの特徴です。なぜなら人間としての生命の誕生は精子と卵子の結合にの


み始まるからです。したがってオスもメスも等しく大切なのですが、女性は生命を体内に宿すことから、


本来は、女神は男神よりも重要視されたことは言うまでもありません。


その後、宗教の変遷(劣化と呼んでもよいでしょう)に伴い女神はことごとく排除されていきます。ゾロア


スター教、ヒンズー教、ユダヤ教、キリスト教、神道、仏教しかり。中には女神を祀っているから女性の入


山を禁ずるところもあります。理由は女神が嫉妬するからなどという、男があたかも女神を恋愛対象とし


て独り占めにしたがっているとしか取れないような理由を唱えているところもあります。このような考え方


が主流になると争いが絶えなくなります。


思いやりの世界から弱肉強食の世界へ転換していくのです。これを劣化と言わずして何と言いましょう。


  

大鳥居                              社号標



 説明板


祭神は天照大神と素戔嗚、配祀に日本武尊とされるが、金山彦とする説もあるようです。


金鑽大神と言えば金山彦が順当ですが、われわれの系図ではスサノヲは日本武尊の母方の曽祖父で


あり、金山彦は父方の高祖父になりますので、どちらが祭神でも整合性は取れることになります。


そういう意味では関東の古社は正統的(記紀に準拠しない)な神社が多いような印象を受けます。


天照に関しては、百嶋系図では高木叔母の卑弥呼にしてありますが、われわれは神武=スサノヲと考


えていますから、天照が神武の姉であるとすれば、また天忍穂耳(=海幸彦)の母であれば、神俣姫(丹


生津姫)が一人の候補とはなりえます。


記紀は基本的に藤原の出自を高めるための作文だと考える我々は、記紀に則した神社は立派ではある


けれど、本来の祭祀所としての意味はまったくと言っていいほどないと捉えています。


「カモ(賀茂)がネギ(禰宜)をしょってきた」と藤原の権威を知ら示すための手段であると推測しています。



 

拝殿の左三つ巴紋と波のような紋             防火水槽の神紋 三つ蔦



 拝殿


 
 神体山御室ケ嶽への門  菊花紋が見えます。


「室」は女性の象徴です。子宮を意味します。                      


 

 御嶽山(奥宮)登山口の鳥居              御嶽の鏡岩


御神体は御嶽山ではなく、隣にそびえる御室ケ嶽ということになっていますが、こちらはご神体だけあっ


て入山することはできないようです。


御嶽山と御室ケ嶽が対になっているようです。日本武尊という共通点は存在しますが、宝登山はホト山


ではあるものの御嶽山との対ではないようです。



 中央構造線に沿った断層の露出。したがって鉱物が採掘できます。銅鉱山だったようです。


金山彦を祭神にする神社は中央構造線沿いや鉱物の産する山岳地帯に多く見受けられます。


金鑽(かなさな)は金属の蛹(さなぎ)が語源でしょう。


{06041606-DCFC-4D4C-87E3-E29BA7800D86:01}      「鐸」の画像検索結果

鉄鐸                                          銅鐸


「金蛹」の画像検索結果

 昆虫の蛹


われわれは銅鐸を運搬をし易くした素材インゴットだと考えています。産地の重要な交易資源(大きな意


味では列島の貴重な収入源であったかもしれない)であり、大陸の貨幣制度の根幹をなす物だったかも


しれません。大陸で見つかった銅銭の成分分析をし、政治的な圧力を排除できれば興味ある結果が出


てくるかもしれませんし、もしかしたらこんなことはその筋では常識なのかもしれませんが。




 

 登山道わきにあった狸の石像              同じく夫婦道祖神


狸の股間に注目。金精神が顔を出しています。(笑)道祖神はサルタ彦とサル女だとされていますが、


本来は瀛津彦、瀛津姫、すなわち長髄彦と瀛津世襲足姫(あるいは木花開耶姫の可能性もある)が本


家です。これを真似た奥津姫と奥津彦がわれわれの系図で言うと山幸彦と𣑥幡チチ姫の子である大山


咋とその姉の奥津姫です。


正統派は記紀において貶められています。


記紀が編纂された時代に権力を握っていた勢力、つまり不比等が自分の先祖を正当化するために創作


したものだと考えると、前稿の系図がなんとなく理解できると思います。


藤原の隠された太祖は神沼河耳ということになるでしょう。山幸=ニギハヤヒでも良いです。海幸を先祖


にした理由はまだ熟慮していませんが、妄想的推測をすれば、オキツヨソが海幸彦の妹だったからなの


かもしれません。われわれの系図では、オキツヨソは百嶋系図でいうイチキシマになります。正統皇統の


皇后であり、対抗勢力の「母」でもあるのです。正統な夫、長髄彦(懿徳)がまつろわぬ者と言われるカガ


セオにされてしまうことも理解頂けるでしょう。


 
 御嶽山頂上の祠                     もともと祠があったと思われる磐座


もう完全に縄文の祭祀場を彷彿とさせます。直観的に金山彦です。
  



飛鳥以降、ゾロアスター仏教やゾロアスター神道が信奉されるようになると、見栄が優勢になり立派な


建築物が増えていきます。女性が神仏に係わることが制限されてきます。多くの宗教では本来偶像崇


拝は禁止のはずです。SOMETHING GREATと繋がることが目的であったはずなのです。


男女平等から男尊女卑に変遷し、世継ぎを生むだけの「お腹さま」に成り下がり、権力者の世界では一


夫多妻が当たり前になってきます。


西洋では魔女狩りが行なわれますが、東洋でも西洋でもミトラからゾロアスターに代わっていったことが


大きな原因のように思われます。西洋の場合根本にあるのは子宮をけがらわしいものとしたバフォメット


を奉斎する悪魔教です。


三位を父と子と聖霊としたことは女性の隠蔽にほかなりません。生命の永続性を考えれば三位一体と


は父と母と子でなければ成り立たない事は自明です。どうしても聖霊を入れるのであれば、父母と子と


聖霊とし四位一体にならなければなりません。



百嶋由一郎先生の講演会CD、資料、神代系図を入用の方は、常陸国ふしぎ探検隊河野まで。

メール k_kplanning @yahoo.co.jp


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