鼓動を感じ祈る…足が教えてくれた事

花響イベントがほぼソウルド・アウト！感謝、ありがたい。

じつは私、変形股関節症になっている。
必死の筋トレと整骨院でなんとか持たせ、夏前には手術するかもしれない。
手術は次の日から歩けるとの事で、怖いけど大丈夫。又、元通りに踊れる。
遺伝なので仕方がない。妹の梨華さんや障害のある方の気持がやっと少しわかった。

120才まで踊りたい私、そろそろ59才なのでここからが別れ道になる。
こうなっている身体を受け取り、身体は痛い時も良くなろうといつもがんばってくれていると、絶えず信じたい。
道をこんなにゆっくり歩く事なんてなかった。先へ急ぐ意識がおごりを生んでいた。
そして、今の私が変わるために、そのものの鼓動を感じることが大切だとひらめいた。

鼓動があるからこそ、生命やものが生まれる。
花響では、花、書、音、共演者、お客様、どれだけ身体をあずけられるか？
鼓動を感じて、舞い歌ってみよう。
身体の中の光が、愛となって空間を彩る………
不自由な身体に感謝しやってみよう、やってみたい。

香瑠鼓

写真は前回の花響より