2011-07-13 10:52:08

スバラシイィ民話!!北海道『あの世のいりぐち』

テーマ:不思議な事
 この記事は昨日書こうと思っていたのですが、急に松本君のことがあったので、動画続きますが。
 数日前、いつものようにYouTubeで聖歌を聞きあさっていたら、ナゼカ、「まんが日本昔ばなし」を発見!
 YouTubeで見れるんですね!てか、勝手にアップしていいのかな?って感じですが、でも、やっぱ「まんが日本昔ばなし」はスバラシイっすよ!!

 ちゃんと昔話を伝えられる、語り部が居なくなった昨今、「まんが日本昔ばなし」の文化的重要度って増々、増えていると思います。子供も大人も民話からものすごい生きる知恵を学べるんですから…。
(そう言えば、水木しげる翁も、「ノンノン婆」って言う語り部のお婆さんが近所に居て、しげる君に多大な影響を与えたよね。)

 あくまで視聴者側だけの意見ですが、「まんが日本昔ばなし」だけは誰もが無料で気軽に見れる、「日本人の魂の貴重なアーカイブとして」こんな感じで解放していただきたいですね… あくまで勝手な意見ですが…。

 ツイ、ツラツラと数話、見てしまい、今更ながらに思いますが、現代のガンバレバ何でも出来る、あるいは勧善懲悪的なマヌケなアニメよりも、強烈に理不尽な悲劇などを子供に伝える民話の姿勢って本当にすばらしい! 
 さらに民話という「ポエム」でしか伝えられない真実というのが絶対あるんです。
 これは子供にとって、いや大人でさえ、かなりイイ教育ですよ!

 そんな中で、スンゲー、北海道の民話を発見したので御紹介。
 まずは、見てください。


 これは、まんま臨死体験です! 
 私はこんな本あんな本を読んでいるので、この民話の整合性が、逐一すごく解るんです! あの世は正に、想念の世界で、正に理想郷、あるいはこの世とあまり変わらない世界になるんですね…。おそらく立派なシャーマンか、本当の臨死体験者が経験し、語り伝えたお話でしょう。
 『Talking with Angelsーイタリアの天使達ー』の後書きにも少し触れましたが、これは一つの子宮感覚なんです。暗いトンネルを抜けるのは、正に産道通過と同じです。死ぬ場合はそれを逆行しているワケですが…。(よく、臨死体験者はこれをトンネル感覚と言います。そういえばちなみに、過去、こんな事も書いていました。
 洞窟=子宮=パラダイス(ヘブン)。っていう図式は人類学的には非常にポピュラーで、中国にも洞窟をくぐって行く桃源郷の話が有名ですね。
 古代の、屈葬にした甕棺墓も子宮イメージですし、沖縄の亀甲墓も子宮をかたどっています。子宮の形で、異界や大地に人霊を返すワケです。
 そうすると、女性のアソコは、間違いなく異界の出口ですよね。笑!

 この民話、私の蔵書の中で調べてみましたが、北海道各地にこのお話はあるそうです! さすが、私の尊敬する民族の一つであるアイヌ民族ですねぇぇ~。死後に対してもスコブル鋭敏です!!! 狩猟採集民だったからでしょう!農耕民にこうした生命感覚の鋭さはないかもよ。
 各地、話のパターンは若干違うのですが、亡くなったはずの若妻の後を追っていくうちに夫が洞窟に入っていくパターンが多いそうです。(古事記のイザナミとイザナギみたいですね。古事記の方に影響があったのやもしれません?) 犬が侵入者を見付けるのは同じです。
 さらに死んだはずの異界の親類に「来ちゃいかん!」と侵入者がたしなめられ、帰るパターンもあるそうですよ。これなどは、現代人の臨死体験証言者とまったく同じですね!

 この洞窟はアイヌの言葉で「オマンルパロ」(あの世への入り口という意味らしい)って言うそうです。「オッ、ぉ、おまん…笑!」やっぱ女陰の響きに似てる!とニヤケテいるのは私ダケ?爆!  (万が一、語源の共通性なんかが見つかればおもしろいですよね。 ちなみに風水の最高の吉地も、女陰の形をした土地だと古くから言われていますヨ。)

 洞窟は、北海道も沖縄と同じように、昔は死者を葬る場所だったんですよ!洞窟墳墓と言います。 正に、先に述べた「子宮に戻す」感覚なんですよね!異界の入り口だったわけです。私が墓好きなのも、正に墓場は異界の入り口だからです。ダンテのベアトリーチェは「せちに、帰りたいところ」といいましたが。

 こんな素朴な民話を聞くと、死ぬこと、恐くなくなりませんか?笑! 勿論、痛いや苦しい、病苦で、死ぬのは私もイヤですよ。でも異界へ行くことへの恐怖心はあまり無いですねぇ~。
 この話にもあったよう、異界からこちらへ来る人も、我々には見えないんでしょうね! 犬やシャーマンに気付いてもらわなきゃ。笑。

 非常によくできた、スバラシイ民話でつ!
 日本昔話 だいすき-!
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2 ■Re:日本むかし話

>Vivianさん
 2009年の屈辱の引越以来、本がバラバラになってしまい、今『ヴィクトリアン』が見付けられません…。本棚の整理はそのまま頭の中の整理なので、悪い出版社の影響がこんなところにも出ているのか…と思うとちょっと悲しい……苦笑…。
 なので『ヴィクトリアン』で何を書いたか、少々忘れちゃいましたが、制限字数が少なく、書きたい事が多過ぎて結構、削ってしまったことだけは覚えています。写真はキレイだったよね。
 もう御存知だと思いますが、白夜書房の雑誌『Sundari 』vol5 でボツになった文章を2008年1月25日の記事にアップしていますので、よかったら見てみてね。確かにこの文章は作者に近過ぎて、一般読者向けの文章ではないのカモ。笑。

1 ■日本むかし話

こんにちは。

日本むかし話ですか、懐かしいですね。
子どもの頃、毎週楽しみにしていました。

地元(山口県)や地元近辺のお話がでると嬉しかったものです。

難しい事は、やはり考えていませんでしたが、楽しいお話も悲しいお話も一所懸命に観ていました。

お気に入りのむかし話、もう一度観てみたいです。


そうそう、昨日、岩谷さんの本を教えて下さった方が「ヴィクトリアン」という雑誌を貸してくださいました。

写真もやはり素敵ですね。文章も…。こちらのブログの文章も面白くて楽しみにしています。

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