浜野 成秋 愚劣少年法

長崎で起きた主人公の弁護士、憲清の親友の息子と娘の殺人、傷害事件。
常々、やったもん得、の少年法や高級官僚の合法的犯罪行為に業を煮やす
弁護士、憲清が故郷の長崎でこの事件に熱く、過激に立ち向かう。
この本は、図書館でたまたま目に止まり借りて読んでみたもの。
正直作者のことはまったく知らない。
小説家が本業ではないのかな?文章はともかくとして、作者の熱い想い
がひしひしと伝わってくる、という意味では読み応えのある作品でした。
少年法の対象年齢までは、犯罪行為、たとえ殺人を犯しても
「更生」第一で加害者側が護られ、被害者は泣き寝入り。

そんな馬鹿なことはあるか!と親友の子供を殺害、傷害された事件に
非合法なやりかたで対応する。
自分の子供が被害者だったら・・・と思うと、正直共感しちゃいます。
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綿矢 りさ
蹴りたい背中

綿矢りさの受賞後第1作目、図書館でも予約ランキング上位に入っていたので、私も便乗して読みました。


高校で仲間の輪になかなか溶け込めない思春期の女の子「ハツ」と中学時代の友達、ファッションモデルの静的熱狂ファン「にな川」のお話。

なんとなく周りにいそうな登場人物で進むストーリー。


面白くないわけじゃないけど、さらっと読み終わる感じ。
正直あまり濃さは感じなかったなぁ・・・


ただ、タイトルにもあるように、「背中を蹴りたい」という衝動は、伝わってくるものがあります。

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タイトル: 学校の青空  著者: 角田 光代

学校の中や仲良しグループの中で潜んでいる悪意や言えない事をせきららに表現

してる小説。3つの話が収められてます。

血を流したりはしないけど、子供の残酷さが印象的でした。

軽く読めるので、2~3時間もあれば読みきっちゃうのでは。


文章もなぜかいつの間にか引き込まれていく描写で、とても読みやすく、いじめられてる

子が逆襲したりするところなんかは妙に高揚します。


面白いので読んで見てください。

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『紅の豚』

タイトル: 紅の豚
「飛ばねぇ豚はただの豚だ」
しぶい!豚やけど、ポルコしぶい!
あと、ジーナのゆったりとした喋り方の中に感じる何か一本芯が通った感じ。
大人の女性って感じが素敵ですね。
男性陣のなかでは、宮崎駿作品の中では「紅~」が良いって方も多いのでは?