宮部 みゆき 「孤宿の人 上


最近ふところが厳しくて主に図書館で本を調達しています。
うちの市ではインターネットで予約できるのですが、
予約した本が入った、というお知らせは電話なんです。


予約した本のリストとか、今まで借りた本の一覧とか出てくれると
うれしいのですが・・・ みょうに中途半端なデジタル化。
さすが埼玉県わ○び市。



さてさて、今回仕入れた新刊は、宮部みゆきの「孤宿の人」
とりあえず上巻です。


今までの宮部みゆきの時代物とは違います。(良し悪しではなくて)
望まれずに産まれてきたちょっと知恵の回らない女の子「ほう」が江戸から
讃岐の丸海藩というところに流れつきます。


そこで、江戸から罪人の「加賀殿」が流されてきて、その「加賀殿」の下女として働く「ほう」。

正直、今までの宮部みゆきの時代物は悲しくても人情味溢れる話が多かったが、今回の作品は、ほんとに哀しい話です。

「ほう」に関わる人々の冷たさ、一方で数少ない味方の優しさが、哀しいストーリーの雰囲気を少し和ませてくれます。



“悲しいだけではない作品にしたいと思って書き上げました”
という著者の言葉どおりになるのか・・・

今から下巻が楽しみです。


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著者: 宮部 みゆき タイトル:クロスファイア(上) クロスファイア(下)

矢田亜希子の初主演映画としても話題を呼びました。パイロキネシスという、念発火能力を持った女性の話。「鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで」という宮部みゆきの著書がありますが、その中の「燔祭」という短編小説にもこの能力を持った女性が出てきます。パイロキネシスをネタに長編に書き直したのでしょうか?冒頭は廃工場で瀕死の男性に止めを刺そうとしているチンピラ4人組を主人公の青木淳子が助けようとするが、その男性は死んでしまう。特殊能力をもっている青木淳子は、法で裁けないような隠れた悪事を犯している者には「死」を、という考えの持ち主。殺された男性の仇を討つべく、逃げたチンピラを探し出す。一方で、原因不明の焼死体を捜査している刑事。若い刑事は、幼少の頃弟を焼死させてしまっている。原因は不明・・・。青木淳子と刑事のストーリーが噛み合いそうでなかなか噛み合わない。超能力という、やや非現実的な話なので、リアリティを求める方には合わないかもしれませんが、私は好きです。
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著者: 宮部 みゆき
タイトル: 蒲生邸事件
突如ホテル火災に見舞われた受験生の孝史が謎の男に助けられた。意識を取り戻し
たら、そこは昭和十一年。雪降りしきる帝都・東京では、いままさに二・二六事件
が起きようとしていたというところから始まります。

昔の日本の情景がとても印象的に描写されています。
淡い恋も交えて、ストーリーが進みます。長編ですけど、一気に読んじゃいました。
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『理由』 宮部 みゆき

テーマ:


著者: 宮部 みゆき
タイトル: 理由
事件はなぜ起こったか。殺されたのは「誰」で、いったい「誰」が殺人者であったのか―。東京荒川区の超高層マンションで凄惨な殺人事件が起きた。室内には中年男女と老女の惨殺体。そして、ベランダから転落した若い男。ところが、四人の死者は、そこに住んでいるはずの家族ではなかった…。ドキュメンタリー的手法で現代社会ならではの悲劇を浮き彫りにする、直木賞受賞作。
今までの宮部みゆきの著書とは、一味ちがった作品です。
現実世界で生きている少年が自分の運命を変えたいと願い、
「幻界(ビジョン)」と呼ばれる世界で、現世から来た旅人と
して、獣人とあって仲間を増やしたり、魔法の玉を集め、最後
に女神に会い、願い事を叶えてもらう。旅の途中で仲間の死や
納得いかない事実と向き合い成長する少年の姿。
いわゆるRPGです。
いつも推理小説なので、たまにはこういうのも良いかな、といった
感じですね。
<p>

著者: 宮部 みゆき タイトル: ブレイブ・ストーリー(上)
著者: 宮部 みゆき タイトル: ブレイブ・ストーリー(下)</p>