鉄道マンたしろかおるのナイショ話

元山手線運転士の参議院議員 たしろかおる の鉄道ブログです。

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元山手線運転士の参議院議員 たしろかおる です。


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前回に引き続き、京浜東北線の乗務員基地再編と運転士、車掌たちのたたかいについて書きたいと思います。




「何かおかしい」と気づき始めた運転士、車掌たちは、お互いに相談し、情報収集に努めました。そしてJR東日本の計画の全容がつかめてきました。


その内容は、前回ご紹介したような、京浜東北・根岸線、横浜線の運転士、車掌の所属する職場の再編を行うと同時に、他線区を担当している運転士を大量に京浜東北・根岸線を担当する職場に転勤させ、玉突きで運転士たちを転勤させるというものでした。そして、この結果、京浜東北線の運転士のうち、大部分が京浜東北線の運転経験が3年未満の新人運転士となってしまうことが発覚しました。


運転士は、一人前の運転士になった後も、線区の状況を熟知するまでには、実際に運転しながら職場の先輩から様々なことを学び、経験を積み、習熟していくことになります。この積み重ねが、鉄道の安全を守ってきたといっても過言ではありません。この、安全の基礎が、基地再編計画によって崩れてしまうことになります。


また、別の問題もありました。


計画上は形式的に廃止される職場が多くなっていますが、実質上は名称変更という職場がほとんどで、実質上も廃止となるのは東十条駅構内にある下十条運転区でした。


下十条運転区は東十条駅での入出区、東十条、赤羽の折り返し運転を行う上で、重要な職場です。特に、ダイヤ混乱時や、赤羽-川口間の荒川橋梁の規制時の東十条、赤羽での折り返し変更等の運転整理が行われる際は、下十条運転区での対応が必要とされてきました。


さらに、JR東日本の計画は二転三転し、最終的には平日夕方ラッシュ時の東十条からの出区が3本廃止となること=夕方ラッシュ時の京浜東北線運転本数が3運用分減るということになりました。さらに、東十条から浦和電車区への車両滞泊地変更に伴う、浦和電車区構内の収容線容量のひっ迫等、多くの問題点が現場の運転士、車掌から指摘されました。


また、東神奈川電車区、東神奈川車掌区の廃止と、横浜運輸区、相模原運輸区の新設についても矛盾点が多くありました。まずは、東神奈川の電車区、車掌区は京浜東北線と横浜線の両方を担当していることから、異常時には柔軟に対応できていました。しかし、その職場を廃止し、京浜東北線と横浜線、別々に担当するように職場を新設。さらに横浜運輸区は、地震時の津波浸水区域であるばかりでなく、巨大なコンビナートのそばに立地するという、近年関心が高まっている防災上も問題もあることが明らかとなりました。


これらの問題が発覚し、京浜東北・根岸線、横浜線の運転士、車掌たちは、職場の安全、乗客へのサービスの両面で問題のある乗務員基地再編計画であるとの危機感を募らせました。


そして、たたかいがはじまりました。


(つづく)





今回もご覧いただき、ありがとうございました。

元山手線運転士の参議院議員 たしろかおる は、7月10日投開票の参議院議員選挙に比例区から立候補いたしました。


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