ひとつひとつの経験が大切だね
賢島に行ってきました。年に1度。必ず必要なスクーリングです。私が担当するクラスでは、スクーリングは本校で行います。この時期、いろいろなご意見がある中、準備を進めてきました。そして、、、3泊4日のスクーリングへ。いつもはバスで行くのだけれど、今回は電車で。朝早く東京駅に集合です。こういう時は、みんな早いんだよねぇ。久しぶりの新幹線・・・。生徒たちは楽しそうだけれど、私も嬉しかった(#^.^#)名古屋で近鉄に乗り換えて賢島へ。久しぶり!本校のネコちゃん。生徒たちは開講式の後からすぐに授業です。引率の私たちは、授業中の生徒たちの様子をみたり、写真を撮ったり。本校の先生方とお話をしたり…。体育の授業はシーカヤック。これ。毎回必ずあるんですよ。水が怖いとか、やりたくないとか。でもね、何を言われてもギリギリまで判断しません。怖いって大騒ぎしていた子も、大丈夫だから!と、半分強引にですが送り出しました。戻ってきた生徒に聞いてみると、「なんてことなかった」ですって。ほらね。大丈夫だったでしょ。お迎えのバスが来るまでの時間、それぞれ楽しんでましたよ。何をやっても楽しいんですよね…。スクーリングはお勉強のために行くもの。そして、東京ではできないたくさんの経験ができる時間。うまくできた事も失敗しちゃったことも全部がいい経験。宿泊を伴う行事だから、生徒たちはすごく不安な気持ちがいっぱい。もっと心配しているのが保護者の皆さん。だけど、自分でお布団を敷いたりご飯をよそったり、片付けたり。時間を気にして準備をしたり、普段話をしない子とおしゃべりしたり・・・。そんないろんな今回の経験は全部彼らの成長に繋がる。1日が終わるたびに、そんな気持ちが強くなっていった。最終日は特別活動。今回はスペイン村に行くことにしました。遊園地のように乗り物がたくさんあるし、博物館もあってスペインの歴史も学べます。どう楽しんだかは、生徒それぞれ違うけど…。とっても久しぶりにフラメンコを見た。ショーだけで、ドリンクはなかったけれど…。以前来た時と同じ…。懐かしい。最後の最後にちょっとしたトラブル。そんな時、3年生が頼もしかった。私がひとりでバタバタしていたら、手伝ってくれる。ひとりはこっち。もう一人はあっち。自分たちで担当を決めて動いてくれた。1,2年生は3年生の指示に従っている。こんなトラブルも、彼らの成長に繋がるんだ…。彼らを見ていて、あらためて思う。いいことも悪いことも小さなひとつひとつの経験すべてが成長するために必要なことなんだ。今回のスクーリング…迷いも不安もあったけれど、やっぱり、本校での宿泊スクーリングで良かったです。行けて良かった。心からそう思います。スペイン村は、何度も行った場所。思い出がいっぱいです。フラメンコも、パレードも、建物も。全部が懐かしい。またね。今度はゆっくりと・・・。Kaoru