物件を探しだすと、物件のチラシを
チェックしなければなりません。
そこで、チラシの見方について、お話します。
今回は、『修繕引当金』です。
『修繕引当金』は、中長期にわたっての
大規模な修繕などに使う為に、
準備しておく積立金の事です。
建物管理費と同様に、区分の専有面積
に応じて按分して負担額が決まり、
各部屋のオーナーから毎月定額で徴収されます。
修繕積立金の使途の代表例は、
●屋上防水
●外壁塗装
●給排水管、ポンプ等の入れ替えや延命工事
●鉄部や共有部分(階段、廊下)等の塗り替え工事
●建物管理費でまかなえない共有部分の故障等の
修繕費用
となります。
これらは大規模修繕として、築後10年~15年
経過後実施されるのが一般的です。