昨日のお節の記事より。

うちでは、高校生の時から、
お節作りは私の担当です。



とは言っても、最初の頃はずっと、
買ってきた物をお重に
綺麗に詰めるだけでした。


そう考えると、このお重も、
もう20年以上も使っている
年代物になるんだなぁ。




最初は詰めるだけだったのが、
そのうち段々、
作る品数を増やしていきました。



高校生か社会人なりたての頃、
母がお節作りの分厚い辞書みたいな
料理本を買って来てくれて、
それを見るのも好きでした(*^^*)



お節作りだけでなく、
(私の母は料理があまり得意ではないので、)
私は小学校の頃から
家庭科の教科書を見ながら、
色々作ってみてました。

(初挑戦は厚焼き卵!
お友達の家のお弁当の卵焼きが、
何故くるくるあんなに分厚いのか、
ずっと不思議に思ってました。
家庭科の教科書で作り方を見て、
半信半疑のまま作ってみたのが
始まりです。)






お節作りも料理も、

「やらされていた」わけでも、
「作れないから作ってあげた」でも、
「仕方なく作ってた」でもなくて、




“ 楽しいから ”
“ 作りたいから ”

作ってる。


ただ、それだけです。


(楽しくなくなったら即やめます(笑)
そしたら次は、市販のお節の
食べ比べもしてみたい♪)








それは少し前の記事にも書いた、

行動を起こす時と阻害する要因

これは、
このお節や料理の体験から、
得たもののような気がします。





「できる」なら、やる。

とてもシンプルなこと。



「私がやらなきゃ!」という
強い使命感から
動かされたわけではなく。



「できる人」が
「できること」をやる。

そうやって世の中は
回っていると思うのです。




「自分ができること」は、

どんな小さなことでも
天から与えられたものだから、

「やればいい」んです。

それだけです。







2017年も、

もっとシンプルに、


「自分ができること」を、

ただ、「やればいい」。



それを実践していけばいいんだと、

とても緩くいて、




固い決意と、覚悟を、

感じました。








〈吉見観音〉(埼玉県比企郡吉見町)
願い事が叶うお寺として人気です。