世界Jr.フィギュア2008女子
フジテレビで深夜放送された分の感想です。
冒頭の煽り文句「誰もが挑戦者」というのは言い得て妙、だと感心しました。
ジュニア選手に関しては実際、全員がシニアに向けて挑んでいるチャレンジの場である大きな大会、なのですよね。
シニアへの過程、ではあるのだけれど、その年齢だけが出来る演技もあって、そこがジュニア選手の演技を見る楽しさなのかもしれませんね。
それにしても今のアメリカジュニア女子代表3人は最強過ぎます!!!
ショートプログラムの得点を眺めただけでも「80点の出来」と言う友毬chanでさえ、歴然とした差がある、と気付いてしまうのですよ。
これから国内で競い続けなくちゃいけないこの3人とアシュリー・ワグナー選手は大変だなぁ。
水津瑠美選手は今シーズン、フリーで満足した演技が出来たのって全日本ジュニア選手権の時しかなかった、ってことになってしまったのかしらね。
なんだか水津chanのキス&クライでの悔しい表情を見ていたら、昨シーズンの大会を思い出してしまいました。
あの時は期待は武田奈也選手が背負っていて、水津chanは初出場。
そして奈也chanは不満足な演技をしてしまい、水津chanは会心の演技で5位。
なんでしょね?
でも今シーズン奈也chanは大飛躍を遂げたもの、来シーズンの水津chanに更なる成熟を期待しましょう。
長洲未来選手はしばらく見ない間に背が伸びたのか、体形が子供から少女になったのか、それとも全米選手権で優勝した自信がそう見せるのかとても大きく見えました。
149センチには思えないんだよなぁ、公称の時よりグンと伸びてるのじゃないかしら。
スパイラルでの脚の上がり具合、高さ、美しさに見惚れてしまいました。
だからこそその後のジャンプでのミスやスピンでのミスが勿体なくて。
プレッシャーもあっただろうし、靴を替えたことで生じた怪我や調整不足への不安もあったのでしょうね。
そこがジュニア選手、成長期という難しさなのかな。
でも未来chanの綺麗なスケーティングは大好きなので、来シーズンがめちゃめちゃ楽しみです。
西野友毬選手の幼い低音の喋り方も好きだけど、フリープログラムの冒頭、タタタタタッと走っていくとこも友毬chanらしく見て好きです。
……友毬chanの方が未来chanより背が高いのか?
そういう意味では友毬chanの方が成長期に伴う変化みたいなのは、もう超えちゃってるってことなのだけど、この二人はどちらも違う意味での子供っぽさがあって面白いなぁと思います。
友毬chanの子供っぽさと未来chanの子供っぽさとは、ちょっとニュアンス違うのよね。
友毬chanにとっては今シーズンは自分がジュニアの世界でどこの位置につけているのか、その順位を上げていくにはどうしたらいいのかが見えたシーズンだったんじゃないかな。
スタミナというものは練習量で培っていくしかないので、ジュニアの選手には一番難しいものですよね。
演技後半になっても得意のジャンプを完璧に決められる、「疲れました」と言わずに済む、スタミナをちょっとずつ増していけたらいいですね。
ジェンニ・バハマ選手は美貌にまず目を惹かれます。
15歳、ヨーロッパ選手権では10位に入ったのですか。
こうして見るとフィンランドは女子の強豪国ですよね。
ヨーロッパ選手権、3位にラウラ・レピスト選手が入って、キーラ・コルピ選手が5位。
ありゃ~、スザンヌ・ポイキオ選手は国内選手権で3位になってしまったのね、ラウラが1位で。
世代交代の波がフィンランドには押し寄せているのですね、そんな中でジュニア世代にも期待できる選手がいるというのは着実に選手層の裾野が広がっているということで、だから強国ってことなのでしょう。
それもこれもポイキオ選手が頑張ってきたから、です。
レイチェル・フラット選手もこんな感じになるんだろうなという将来像が、すぐに想像されてしまう典型的なアメリカ女性の顔してますよね。
そのせいなんだかどうだか、もうちょっと個性のある衣装を着せてあげたらいいのに、と思ってしまいます。
すごく基本に忠実なのだろうし、丁寧に難しいことをしている、という姿勢に好感を抱きました。
未来chanもジャンchanも恐いけど、レイチェルも相当、恐いよ。
レイチェルみたいな総体的に美しい演技をして、技の確実性が高い選手がいざという時に一番力を発揮するんです。
とかなんとか書きながら、これからどんな演技をしてくれるか楽しみで仕方ありません。
優勝、おめでとう♪
キャロライン・ジャン選手は「怪我してhematomaが出来て背中をねんざした」とコメントしているのですが、ヘマトマと言われても普通に日本人してたら判りません。
ヘマトーマ、血腫のことらしいのですが、問題はどこに血腫が出来たか、よね。
競技していくのに支障を生じるところでなければいいのですが。
そんなことがあったなんて伺いもさせない素晴らしい演技で見入ってしまったのですが、そのうち一体何がいけなくて全米選手権で4位に終わったのだろう?って疑問に思い始めてしまいました。
Wrong Edge?
私はよく浅田真央chanの成長を見続けていけるのってなんて素敵なことだろうって書きますが、アメリカ女子の激しい争いを見ていけるのも幸せだなぁってつくづく思います。
愛しのキミーchanもうかうかしてられないですね(するわけないですが)。
男子のフリープログラムではまず佐々木彰生選手の『Robots』が放送されました。
前半のステップパートは見てて楽しくなる彰生kunならではの滑りをしていて、これまた惹きつけられました。
あ~でも頑張って最後の最後でステップ踏んでるのに、レベル1にされてしまったのは悔しいだろうなぁ。
これもあれかな、小塚崇彦kunが最初ステップをレベル1に評価されてしまった、インサイド、アウトサイドを使い分けてるか、っていう前提の部分でのレベル1評価なのかしら?
でもほんと、本人に「やるぞ!」って意識が生まれたのが嬉しいです。
そしてアダム・リッポン選手の演技も地上波にのりました。
……ニコライ・モロゾフ門下生たるもの、ひらひらの薄衣を必ず衣装につけねばならないのだろうか????
ステップはやはりニコライのステップであり、ところどころに高橋大輔kunがよくする唇の逆サイドに手の甲で触れるという所作を入れてるのも、門下生ならでは、ですね。
リッポンkunはスケーティングがとても速く見えます、カメラワークのせいだけではないよね?
3回転ジャンプをとても綺麗に跳んでいるから、今プログラムに入れていないトリプルアクセルが完璧になったら、更に高い得点を得られるのでしょう。
昔に比べたらアメリカの男子も層が厚くなってきてるのですね。
リッポンkun優勝した割にはキス&クライでのニコライがあまり笑顔でなかったのは残念。
残念続きでちょっとだけ無良崇人kunの映像もありましたが、やはり足首の怪我による調整不足だったとのことでした。
参考サイト
SANSPO.COM
【フィギュア】長洲、ルッツ2度失敗で3位-世界ジュニア選手権
ISU
ISU World Junior Figure Skating Championships, Day 5







