”とうほく子どもセミナー2011”に参加しました!
3・11後の世界を子どもたちと考える
みんなで話してみよう!子どもの権利条約
に講師として参加させていただきました。
前回のブログでご紹介した子どもの権利ワークショップをさらに発展させたような、
なんと仙台で8月27日、28日の一泊二日にもわたる中身の濃いセミナーでした。
主催団体は「子どもの権利条約NGOグループ/日本」で、
国連子どもの権利委員会に対する
救済申立(通報)制度を実現することを目指す
国際キャンペーンに賛同した日本国内のNGOと
NGOネットワークによって構成されているそうです。
今回のセミナーは、中高生の子どもたちに、
子どもの権利侵害の事例から、実際に権利侵害が起きた時に
どのような手続き規則があれば「国連子どもの権利委員会に対する通報制度」
が子どもにとって使い勝手のいいものになるか、というの考えてもらい、
文章だけでなく図や色彩も使って表現してもらうというものでした。
KANSARIは、前回同様「ワルリの仲直りの儀式」の紹介と、
セミナーの冒頭と各所で行われるアートワークのサポートをさせていただきました。
一泊二日のセミナーを通じて、「コミュニケーション」についてなんだか考えさせられました。
セミナーの冒頭、自己紹介の代わりに「アートを通じたコミュニケーション」を行いました。
これは、「言葉を使わずに色彩だけでコミュニケーションをとってみよう」というもの。
短い時間でしたが、アートワークの後「言葉がなくても心がつながるのが分かった」という
意見がたくさんでました。詳細は割愛しますが、アートワークを通じて
「相手を理解する」「尊重する」という経験をみんなで共有できたようです。
主催者の方によると、こうした「相手の理解・尊重」の感覚が
「権利感覚」(お互いの権利を尊重して社会で支えあって生きる感覚)なのだそうです。
いろいろと便利なものが普及して、コミュニケーションの可能性は広がりましたが
「心のつながる感覚」が持てるコミュニケーションをいつまでも大事にしたいものです。
ワルリの村でも、村のみんなとはあまり言葉も通じませんが、
不思議と心が直接触れ合ったように感じる瞬間があります。
「人権」というと難しいように感じてしまいますが、
根本は「大切な人を大切にする感覚」なのかなーと思いました。
写真は、子どもたちのアートワークと「通報制度」のイメージポスターです。






子どもの権利保護について考える中高生向けのワークショップで、ワルリのお話をしてきました。
という新しい制度について学ぶ、というものでした。
や夫婦げんかなど、何かもめごとがあったとき、当事者全員が村の
大きな木の下に集まり、輪になって座ります。
をコップ代わりに全員で水を飲み、
仲直りする。これが仲直りの儀式です。そこには、一人が受けた悲しみをその人だけのものにせず、まわりの人たちみんなで受け止めて解決しようというワルリ古来の考え方が現れています。
を作ることにつながっていくのだな、とあらためて気づくことができました。





