6月28日(日)「脳卒中」友の会
第53回交流会のテーマは
「高次脳機能障害」と私の近況について語り合う
缶ビール付きお弁当昼食会を16人の仲間で行いました。
貴重なお話、ありがとうございました(関根)
「半側空間無視」克服に3年かかりました。
依然、苦闘が続いています。
<高次脳機能障害>とは、
「脳卒中」で傷ついた脳が引き起こす症状です。
たとえば、注意障害(注意を持続できない)
記憶障害(ついさっき言ったことを覚えていない)
遂行機能障害(計画がたてられない)
社会的行動障害(自分から行動を起こすことが出来ない)
・・・このように、具体的事象が書かれた資料を配ると肯定する人が多い。
「半側空間無視」については、
半側(右脳に損傷があれば左側、左脳に損傷があれば右側)の空間にある対象に気付かなかったり、反応しなかったり、食事の皿の半分を残す等の症状が現れます。
この症状の克服に週二回、「言語療法士」の指導を受診、機能回復に3年を要した。
「思い通りにならないと決まって大きな声を出す」という症状も・・・
これは俺の事を言っていると振り返る人、
「何度も同じ質問を繰り返し」家人から何時も注意を受けていると告白する方、
家族を怒鳴りつけた等、
結構沢山の人が引きずっています
宝塚青春組組長様
周囲の人が、「高次脳機能障害」について理解することが肝要ですね・・・
どのような症状で苦しんでいらっしゃるのか、
ままならない状況でついカッとなってしまって、
ご自身を責めていること。
周囲の人がこの病気について知ることが
サポートの第一歩になるんでしょうね。