2007年03月08日

戸台川アイスクライミング

テーマ:アイスクライミング

甲斐駒ヶ岳・戸台川アイスクライミング


実施日:平成19年1月13日・14日

実施場所:甲斐駒ヶ岳西面・戸台川上流本谷・上ニゴリ沢

参加者:五月・岩田


戸台川上流部の駒津沢・奥駒津沢に懸かる約70mの大滝を登ろうと、蛍雪フリークライマーの雄、五月と出かけた。


1月13日(土)晴れ

戸台の河原駐車場にAM3時到着、車内で仮眠して夜明けと共に出発するつもりが・・・。

岩田のピッケル・バイルが何処を探しても見つからない、どうやら家に忘れたらしい。

ピッケル・バイルを忘れるなんて、泳ぎに行くのに海パン?を忘れるようなものだ。

ガックリ来るも仕方がない、まあどうにかなるやろうと出発する。(640 気温-5℃)

丹渓山荘まではよく踏まれた雪道を歩き山荘に着く。

山荘は営業していないが、戸が開いているので自由に入れる。しかし使用禁止になっているので小屋の前にツエルトを張ることにする。(本当は小屋で寝るのがちょっと恐かった。)

不要な荷物をデポし、休息もそこそこに駒津沢を目指す。

そこからは踏み跡は無く、鹿の足跡を頼りに岩と岩との間、渡渉、大きな倒木を乗り越えたりと、しんどいラッセルを延々と続ける。

途中、七丈ノ滝が右岸に見えて来るが、氷結状態は良くない。

七丈ノ滝沢出合(133045)から、しばらく進むとやっと五丈の滝(Ⅲ級 20m)が見えて来る。ここも氷結状態は良くないが、せっかくここまで来たのやからせめて一本は登ろうと準備をする。(1450

今から登り始めたら帰りはヘッドランプのお世話になってしまうが、トレースがあるので大丈夫だろう。

ルートは右寄りの氷がなるべく厚い部分を選んで直上することにし、五月のリードで登攀開始する(1510)。

左寄りを登れば傾斜も緩くⅢ級だが、今日のコンディションならここはⅤ級あるだろう。(八ヶ岳の南沢大滝より難しかったと二人の意見。)

左岸よりのビレー点(ハーケン1、ボルト2)で終了さすが五月、フリーも上手いけどアイスも上手い!(1600

上からアックスを降ろしてもらい、岩田はフォローで登り始めるも2度落ちる。(アックスの引っ掛けは恐い!)

ラッペリングで下降、装備を片付けヘッドランプを点けて、大急ぎで下山する。(1710

ラッセル跡と鹿の足跡(鹿に感謝)を探しながら、やっと丹渓山荘に帰ることが出来た。

1915

ツエルト内で飲んだビールの美味いことといったらありゃしない。その夜は夢も見ずにぐっすり寝れた。


1月14日() 天候 晴れ

6:00起床、今日は下山しながら上ニゴリ沢を登ることにする。

730出発、上ニゴリ沢出合に不要な荷物をデポし、F1まで登るがここはトレースがついている。先行パーティが滝に取り付いているが、案の定ここも氷結具合が悪く、左のヴァーチカルは登れない。岩田のリードで右のナメを登り(Ⅲ級 30m)スクリュー3本でビレー、アックスを降ろし五月がフォロー、そのまま2P目(Ⅲ級 20m)を五月がリードし

南アルプススーパー林道のガードレールで終了する。しかし岩田にアックスを降ろすも上部の雪が深く降ろせない。仕方ないので岩田は両手にスクリューを持ち、ヒイヒイ言いながら、ロープを引っ張ってもらいどうにか終了点まで登る。

下降はガードレールを支点に50m一杯で取り付きまでラッペリング。

取付きに戻り今回の登攀を終了する。


余談:上ニゴリ沢を登っている時、遠くで「バーン バーン」と銃声の音、鹿猟をやっていた。下山途中の雪の上に血の痕がべっとり、駐車している車の横を覗くと大きな鹿が腹を割かれて横たわっているではないか・・・。昨日鹿には助けてもらっていたので複雑な気持ちだった。
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