2007年02月18日

大山北壁別山バットレス中央稜

テーマ:積雪期クライミング
メンバー:(L)岩田会長、谷岡、吉田、新谷
2007年2月3日 晴れ→雪→晴れ(ブリザード)
6:20大山寺出発~7:30元谷小屋~9:40取り付き~10:10登攀開始~18:20主稜線登山道~20:40大山寺
記録:新谷
元谷小屋まではトレースがあり楽が出来るが、そこから別山バットレスの取り付きまで岡山の人たちと一緒にラッセルになる。
取り付きに向かう
↑取り付きに向かう

我々は全員わかんを持ってきているが、途中までは会長から使用許可を頂けずツボ足ラッセル。途中からわかんを付けて少しペースが上がるがキツかった。取り付き手前の雪面は雪の状態が悪いと雪崩れそう。
すでに1日分の体力を使ってしまった気がするが、ここで敗退できないので登りだす。会長-谷岡さん組が先行、その後に吉田-新谷組が続く。会長Pは一部を除き、会長がリード。吉田-新谷組は大体のピッチは吉田さんがリードしてくれたので、私は楽が出来た。

中央稜末端
取り付きより中央稜を見上げる
1P-藪まじりの岩場
2P-藪まじり雪稜
リードする谷岡さん
↑3P目の雪稜

3P~4P-ここからクライミングらしくなる。岩は雪が付いているから何とか登れるといった感じ。非常に脆そう。後に付いてくる岡山3人パーテイはスムーズでかなり登りこんでいるご様子。我々のような不慣れなパーテイが先行してしまったせいで遅くなり非常に申し訳ない。にも関わらず、行動食を分けてくださったり、ルートを教えていただいたりと大変お世話になりました。
5P-核心手前の岩場。相変わらずぼろい。もう少し雪が付けば雪に頼って登れるので楽出来そう。ここまでかなり時間がかかっており、会長に敗退しましょうと催促するが、会長は登る気満々である。天気悪いし、明るいうちに抜けられるか微妙。最終下山連絡時刻には確実に遅れる。いいのかな?会長が降りる気無いなら頑張って登り明るいうちに抜けられるようにするしかない。
6P-核心らしい。相変わらず傾斜の無い岩場が続く。難しくは無いけどランニング取れないので怖いそう。
別山の稜線へ
↑7P目別山の稜線へ


別山下降路のナイフリッジ
 下降路のナイフリッジ
7P-別山谷側をトラバースして別山ピークに着く。すごいナイフリッジだ。岡山の人が残置支点があるとおっしゃるので会長と雪を落としまくって支点を探す。(別に支点が無くてもすぐ下のブッシュで確保可能)
8P-掘り出した支点から別山谷側に下降したあとトラバース。谷岡さん別山谷に滑落するが、会長ばっちり止める。
9P-吉田さんに行ってもらう。別山谷側をトラバース気味にラッセル。
これで困難な部分は抜けたが、主稜線は遠い。せめて明るいうちにルートを抜けたいので、ランニング取りながらのコンテでラッセルする。結構ラッセルは深く、傾斜もあるので目の前の雪面切り崩しが入り、とても疲れた。
しかも弥山沢側に雪庇が出ており、ラッセルを楽しようと尾根により過ぎて2回も雪庇を切ってしまう。あ~反省反省、まじめに別山谷側の斜面をラッセルせねば。わかんを付けようかと思ったが会長のお許し出そうに無いし、稜線に出てから強風下でアイゼンつけるのもダルいのでそのまま行く。主稜線に出る寸前のラッセルが最もエグく、燃え尽きてゲロ吐きそうになる。ここで岡山の人がラッセルを代わって下さった。僕的には本山行の核心だった。

主稜線へ向かって
主稜線に向かって

別山を振り返る02
別山を振り返る

主稜線はやはり強風で寒く消耗した。すぐに暗くなりヘッドランプを出す。視界があったから良かったがホワイトアウトだとヤバかった。六合目の避難小屋でようやくゆっくり休めた。しかしここでも、会長や谷岡さんは休まずに降りる気満々だったみたいで、ザイルをたたみたいので・・・とか無理矢理理由を作って休ませて頂く(すいません)。ストイックなお二人ついて行けない。
ここから元谷小屋に下り行きと同じ林道を歩く。満月なので歩きやすい。
駐車場に着いた時は夜8時半。14時間行動でした。完全にバテました。
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