嬉しいハプニング続きの一日でした☆ | 勘六縁のお米

勘六縁のお米

岩手県遠野市にて、無肥料・無農薬の自然栽培米をさらに天日干しにした、こだわり米を作っている勘六縁です。
亀の尾という、日本でもっとも古い品種のひとつを作付しています。
夫婦で、ブログを更新しています。

こんばんは。

本日の担当は裕美(嫁)です。


月曜日の朝は、二人で一週間の流れを確認したりします。会社のようにして、メリハリをつけたいなぁと思っています。


その確認が終わったころ、ハプニングは起きました。


「陽佑~、お客様だよ」と母の声。


なんと、いつもお米を食べてくださっている、関東にお住まいのお客様が目の前にいらっしゃったのです。東北にご旅行でいらしたので、寄ってくださったとのこと。一瞬、何が起きたか分かりませんでした。


嬉しかったです。嬉しさと同じくらい、ドキドキしました。ドキドキのまま、天日干し中の稲たちがいる田んぼを、一緒に見に行きました。


だって、いつもお電話やメールやお手紙でお話させていただいている方が、目の前に現れたんですもの。ありがたかったです。


いつもありがとうございます。そう言っていただきました。


こちらこそ、いつもありがとうございます。そう言いました。


直接お客様に売ることのやりがいと、楽しさ、そして責任を感じました。自信を持ってがんばろうと思えます。遠いところ、本当にありがとうございました。これからも、よろしくお願いします。


そして午後、「よ市」のお客様にいただいた玉ねぎの苗を植えていたら、再びハプニングが起きました。

勘六縁のお米


ブ、ブーンとカブ(バイク)の音。だ、だれ?勘六縁のお米  


この辺の方ではなさそう・・・ ちょっと動きがあやしい。


近づいてきて一言。


「菊池陽佑さんと裕美さん、ですよね!?」


な、なぜそれを知っている!?


なんと、農文協の方が「現代農業」という本を売りに来たのでした。畑に。


近所の方に聞いて、人づてに来てくれたらしい。しかも、カブ(バイク)に乗って日本全国を回り、地道に営業活動しているらしい。なんてことでしょう。びっくりして爆笑してしまいました(笑)。


入社したばかりという彼(黒長靴が似合っていました)。一所懸命に勧めてくれます。なので、一年間定期購読することにしました。

勘六縁のお米  


なんというアナログな営業活動。70年も前から、このような方法を実践しているのですって。その土地に飛び込んで、人に聞いて、会いたいと思った人に会いに行く(田んぼでも畑でも)。変わらなくてよいものも、あるのだなぁと感じました。


楽しくお話したあと、カブ(バイク)に乗って去っていきました。妙に姿勢がよい彼なのでした。ありがとうございました。

勘六縁のお米  


嬉しいハプニングが続いた一日でした。びっくりして、笑って、今日もいい日でした。


皆さんが、秋の夜長をゆっくりと楽しめますように。


今日も一日、ありがとうございました。



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