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疑問形の裏の意図を感ずる難しさについては、以前記事にしました。それと同様に、肯定的依頼形の許容範囲にも、当事者さんが困りそうなパターンがあります。今日はそんな記事です。


先日、ホールケーキを僕が買ってくることになりました。

妻は電話で僕にチョコは少ないケーキにしてね。」と言ってきました。

ぼくは、ケーキ屋さんにいった結果、

チョコレートは全く入っていない、

真っ白なケーキを買って帰りました。

もちろん、妻は意図が伝わったと納得です。


ただ、後で考えて、このやりとり当事者さんには難しいかもしれないなぁと思ったのです。


つまり、「チョコは少ないのにしてね」と頼まれたのに、

なぜ、チョコが全く入っていないケーキを僕が買って帰って、

妻は納得したのかと言うところの訳です。


【状況判断と、相手の意図のくみ取りで、判断をつけていく定型】

ウチの次男は2歳です。

アレルギー持ちで、ちょうどこの前日から、体調を崩し、

発疹が体に現れていたのです。


それで、僕がケーキを買いに行くに当たり、

冒頭の妻の依頼の言葉となったのです。


言われた僕は、こう考えます。

「チョコが少しだけ入っているか、

それとも全く入っていないケーキを買ってきてね」と依頼されたのだと。


ところが、この言葉、字義とおりに取ると、

「必ず、チョコが少しは入ったケーキを買って来てね」とも受け取れますよね。

もし当事者さんがこう言われて、ケーキ屋さんに行って、

茶色のチョコレートケーキと、

真っ白でチョコは全く入っていないケーキしかなかったら、

どちらもダメだと混乱したかもしれないなぁと思ったのです。


僕の思いとしては、

「チョコが少しかかっているようなケーキがあればいいけれど、

そんなケーキはあまりないよね。

でもかみさんは、『チョコだっぷりはダメよ』と言う意図なのだから、

チョコゼロでもOKだよね」と考えていたのです。

つまり、肯定形の言葉の裏に、否定型の真意が隠れている訳です。


前回の例の真逆の使い方ですね。


このように、定型の言葉使いと言うのは、

振り返ってよく考えてみると、つくづく難しいのだと感じます。

僕らはいつも通り何気なく使っている言葉遣いですが、

それに対して、とっても困る人たちがいるという事に、

少しは気付くべきなのかなぁと思ったエピソードでした。



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