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発達障害が社会で取り上げられるようになって、数年が経っています。そして、あちらこちらで、発達障害が増えているのではないか?・・・という話が聞かれます。今日はそのところについて書いてみたいと思います。



一般に広汎性発達障害が人口に占める割合は、文献にもよりますが、0.5~2.0%位の幅であるようです。でも、息子の授業参観などに出かけると、どうもクラスに3~4人は「ひょっとして、そう?」という感じの子が居ます。8歳なのでまだ多くの子が多動な時期でもありますが、この3~4人は単に多動なだけにも見えません。コミュニケーションが一方的であったり、周囲を構うことなく自分一人の世界で行動しているようにみうけるところがあります。今の小学校の1クラスは35人程度なので、8.5~11%も占めてしまうことになります。また、発達障害には、受動型と言う、一見大人しく問題行動の少ないタイプもあるので、「発達障害って、こんなにも多いの!?」と言う疑問も湧いてきます。


2002年の文科省が実施した、全国の教師向けに行った調査では、6.3%の子達に、知的障害は無くとも発達の問題が見受けられたと回答しているそうですが、僕から見ても、確かにその位は居そうな感じがします。


話は変わりますが、僕が障害支援団体で知り合った方の中に、「私も小学校低学年くらいまでは多動で発達障害だったかも?」とおっしゃるお母さんがいらっしゃいます。そういう方を3名ほど知っているのです。ちなみに、この方々は今40~50代になってらっしゃいますが、どうみても定型のコミュニケーションが出来てらっしゃるし、もちろん社会的な自立されています。そういう幼少期があったようには、どうも見えないのです。


ここで、ちょっと想像を膨らませると、

ある仮説が浮かんできます。


この状況を考えたときに、

今より40年以上前の日本社会には、

発達障害の因子を持った子達を、

自然に成長発達させる環境があったように思えてならないのです。


そして、昨今、そういった環境が失われた為に、

因子はそのままカバーされることなく、

発達特性がそのまま表に出ている子が

増えているのではないかと、考えるのです。


ただし、ここで述べておきたいのですが、

こうした議論をすると、すぐ、

「近頃のお母さんは躾がなっていないから・・・」みたいな話になりますが、

僕はそういう事を言っているのではありません。


世間というか、ご近所というか、

何か社会全体に、あたたかいコミュニティーがあって、

親も周囲の方々と自然と交流をするところで、

子ども達も自然と、ご近所や学校に見守られて、

育っていったような環境のことです。



発達障害に関わったことのある方なら、皆さん感じると思うのですが、

発達障害と言うのは、不安定な心境で居ると、

極端に能力が低下する傾向があります

逆に、安定的な環境では

常同行動などもあまり出てこなかったり、

おだやかに落ち着いて、能力を発揮してこられるのです。


日本社会が、なにかどうもせわしくなり、

社会全体の人間関係が、

何か希薄であったり、どうも緊張した様子であるところで、

子ども達の成長が阻害されて、

発達障害の特性を露呈する確率が上がっているとしたら・・・・。


もし、そうだとしたら、

特別支援教育が本当に目指さなければいけないのは、

教材の視覚化や構造化のように、

支援テクニックだけを習得していくような方法だけではないように考えます。


育児パパのあったか・やさしい発達障害談義-toku

苦手を持った子達を、周囲が暖かく見守り、

彼らがスモールステップで小さな成功体験を積んでいけるように、

みんなで、個性を持った子達を抱擁できることの方が、

余程、大切なように思います。


発達障害児の目線で、

彼等の困難の真実をちゃんと見定める為に、

その子ひとりひとりの困りごとに寄り添っていけるような、

支援者の姿勢ではないかと思うのです。


息子は、保育園時代を含めて、7人の担任の先生に見ていただきましたが、彼の成長を促進してくださった先生は、必ずしも発達障害への知識が豊富であったかと言うとそうではありません。そんなことよりも、その先生の持つあたたかい姿勢の方が、余程、息子を成長させてくださったと感じています。




どうでしょう?

皆さん、不思議に思いませんか?

どうも、近頃、発達障害って、増えていませんでしょうか?


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