ありがとう日本アルプス | 信州発 カンポおじさんの田舎生活日記
日本を台風が襲っている。各地で猛威を奮っている。
我が地方も台風が直撃する予報があった。
気象台も、行政機関も、我が地方を指定して○○注意報とか○○警報を出していた。
当日は当局の緊急メールも来た。
雨の量、風の速度予測も半端でない数字であった。
避難を準備しなければならないと思った人もいただろう。

畑の野菜も水を欲していた。長らく雨が降らず瀕死の状態であった。
カンポおじさんは自分のことよりも野菜達に水をやれることを期待していた。

しかし、気になることがあった。
それは、この地域は台風が来る、来るといって来たことが少ない。
それは良いことではあるが、水遣りを期待しているにはちょっと期待はずれのこともある。

さて、当日。。。。。
待てど暮らせど暴風雨は来ない。
NHKの天気予報はすでに暴風雨圏内に入っている。
雨は申し訳程度にパラパラ。
風は微風ともいえない程度。。。窓を開けておくと信州の夏の涼しい空気は入ってくる。
もちろん音などしない。
夜半になって土砂降りはあったが、風は吹かない。
ちなみに、我が地域は普段なんでもない時に風が強く困っているのである。
畑のマルチは必ず「吹っ飛ぶ」
その時の風は台風以上だと思う。

それで、
今回も、「台風はこなかった」  風も雨も普段と同じようなものだった。

改めてこの地方独特の「気象現象」を再認識した。
それには科学的な理由がある。
ここにその理由が解説してあるので見ていただきたい。