会議において「多数決」が正しいなら、世の中、ヒットメーカーだらけに
なりますよね。
みんなが(ある意味で)間違っているから、仕掛け人や企画マンが
重宝されるのです。
僕が、もし、他者より優れている点があるとしたら、物事を「逆から見る力」
かなぁ、なんて想います。
今回は、僕の「全天候型逆転思考」を久々に書いてみます。
昨日と同じことをしているにも関わらず、昨日よりもいい結果を得ようと
している人がいます。
それは論理的にも矛盾していますし、昨日したことを、今日、もっと
うまくやろうとしても高が知れていますよね。
販売促進の世界でも、
・昨年と同じチラシを打ち、
・昨年と同じDMを出し、
・昨年と同じCMを流し、
・昨年と同じ雑誌に出稿し、
・昨年と同じWEBサイトを活用して、
・昨年と同じターゲットに
・昨年と同じプロモーションをかけながら、
なぜか昨年以上の「収益」を達成しようとしているという「大いなる矛盾」に
気づかない会社さんが多いです。
また、
・他社と同じ客層に、
・他社と同じような戦略で、
・他社と同じ販促手法を使いながらも、
なぜか他社とは違った「成果」を上げられるはずだという「矛盾に満ちた
感情を正当化」している会社さんも多いです。
昨日と同じことをしていて、昨日よりもいい結果を得ようという考え方って、
矛盾ですよね。
他社と同じような商品を、同じようなやり方で売って、他社よりいい結果を
得ようとするのは、矛盾しています。
ほぼ、運まかせです。
だから、待っているのは「緩慢な死」だと言うのです。
こうしたマンネリから脱却するには、「逆から見る力」をつけるのが近道です。
僕が見出した逆転思考には以下のようなものがあります。
「質より量」
「競争より協」
「条件より理念」
「操作より共感」
「決意より行動」
「勘定より感情」
「広告より広報」
「営業より紹介」
「お金より知恵」
「データより経験」
「集客じゃなく来客」
「起こすより起きるようにする」
「成功の反対は何もしないこと」
「感謝の反対は当たり前」
「愛情の反対は無関心」・・・・。
ひとつ例を言えば「競争より協奏」です。
戦って打ち負かすよりも、共通の目的に向かって、一緒にやった方が、
価値の高いアウトプットができるのですよ。
知識や経験や才能を、競ってどうするのでしょう?
機能や納期や見積りを、競ってどうするのでしょう?
不幸の本質は「他人との比較」です。
僕は、競争より、「協奏、共走、共創、共想」の人。
僕の視界に入ったならば、みんな笑顔で「乾杯」したい(^^)。
ただそれだけ。
世にスーパーマンは居ません。
つまり誰しも万能ではない。
僕も、自分の至らなさを、骨身にしみて感じる日々です。
「謙虚さ」こそが「真の強さ」であり、絆の母だと想うわけです。
こうした逆転思考は、僕の仕事や生活を、より良く変えてくれましたが、
これを分かりやすく説明するために例題として出すのが
「トイレの鍵は誰のためにある?」というもの。
分かりますか(笑)?
普通に考えれば、「トイレの鍵は、自分のためにある。
なぜなら、開けられたら恥ずかしいから」となりますよね。
でも、「全天候型逆転思考」では発想が逆です。
「トイレの鍵は、間違ってドアを開けちゃった人に、
恥をかかせないためにある。」となります。
逆もまた真なり。
コインには裏表があり、それは文字通り「表裏一体」です。
但し、裏も表も、両方考慮して行動する人は少ないわけですよ。
名作ドラマ「王様のレストラン」(三谷幸喜さん脚本)の中で、伝説の
ギャルソンを演じる松本幸四郎さんの台詞に、僕の心を捉えた
一節があります。
「最高の料理を味わうには、お客様の力も必要です。
お客様のコンディションが悪ければ、料理の味は半減します。」
もちろん、逆もあります。
お客様に誠があっても、こちらのパフォーマンスが悪ければ同じ事。
つまりは、おたがいさまであり、おかげさまなのです。
僕の事業テーマは常に「商売とは相思相愛を探し出逢う旅」です。
そのためには、嘘偽りの無い、そして夢のあるビジネスを展開し、
周囲から応援される事業を構築したい。
そしてこれは、1年2年で成されるほど甘くは無いということも肝に
銘じて頑張っております。
★「商売とは相思相愛を探す旅」
株式会社 乾杯・KANPAI
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