欠陥住宅を調査する建築士のブログ

毎日3~4件の現場を駆け回り撮影した、欠陥箇所の写真を解説。また、現場やハウスメーカー、紛争の裏話なども掲載。

NEW !
テーマ:
今夜、結露の原因特定検査に行きます。

この時期、結露の相談が多いです。

--------------------------------------------

高いお金を出して、検査してもらうのに、
何を基準に検査しているか、気になるところだと思う。

ある公的な検査会社のように、基準が建築基準法関連だけだと
かなり物足りない。


これらは私が検査の基準としている書籍の一部です。


欠陥住宅を調査する建築士のブログ-本類

建築基準法などの解説書、
フラット35の仕様書、
建築学会の仕様書など。


楽な検査をするなら、いろんな基準を知らないほうがいい。
基準を知らないと、瑕疵を見ても瑕疵だと気づかないからです。
指摘がない検査は楽です。

私は建築紛争を手がけるので、そうはいかない。
根拠のない指摘をしても、容易な反論を受けて終わる。
瑕疵である根拠をきちんと証明するには、
どの本に何が書いてあるか覚えないといけない。




住宅業界の内情を広く知っていただくため
人気ブログランキングに参加しています。
↓ポチっと応援、お願いします!
 
人気ブログランキングへ  
 


テーマ:
今日は一日書類を書いています。

もう文字を打ちたくない心境ですが、
気分転換にブログを書きます。

--------------------------------------------

この会社は、分譲住宅メーカー。
完成後の家を何件か検査しました。

私が関心していることは、
アフターサービスが他と比べ、しっかりしている。

担当者も何人かいるようですし、
普通では断られることも、対応してくれたことが何度かあった。


住宅は一生に一度しか買わない人が大半。
だから業者は新規顧客を追うのに必死で、
アフターサービスは二の次になりやすい。

数年前、ある有名メーカーが事業拡大中、
アフターサービスに手が回らず、半年点検が2年目でやっときた
という話を聞いたことがある。

最近はリフォーム市場が拡大しているので、
アフターサービスは重視されていくでしょう。


住宅業界の内情を広く知っていただくため
人気ブログランキングに参加しています。
↓ポチっと応援、お願いします!
 
人気ブログランキングへ  
 



テーマ:
こんにちは住宅検査カノム の長井です。
 
 
先週から1週間、毎日ブログをアップしました。
内容は、メーカーの良いところを一つづつ紹介。

毎日、書類を書くだけでも精一杯な状態ですが、
やってみると、案外できるものです。

今後も継続できるようにがんばります。

 
■(1)今回の事例_____

「大量の釘打ち忘れ」
_____________
 

欠陥住宅を調査する建築士のブログ-面材釘
 

 
◆写真解説
 
耐力面材、ほとんど釘が打たれていない。
これでは耐力ゼロ。
社内検査、瑕疵保証検査がでたらめ。
 
 
◆内容説明
 
幅1m、高さ3mの耐力面材、
各所で釘の打ち忘れがある。

釘をきちんと打って、性能が発揮されるもので
大量に抜けていれば、耐震性能は著しく落ちる。

筋交いの代わりに、耐力面材を使うメーカーが増えてきた。
大工さん任せにして、検査をしない会社の大半で不備がある。

 
◆対策
 
構造上重要な部分ですが、外壁が仕上がると、隠れてしまう。
工事中の確認が必要です。

 
==============

■(2)編集後記


建築関係者で、欠陥住宅かもしれないという知人の家を見て、
軽微な欠陥を、大げさに言う例が多い。

最近も、計20万円くらいの修補で済む程度のものを
建替えが必要で、2000万円払えと
言わせてしまった施主側の建築関係の友人がいた。

当然、業者は了解する訳がない。
話がこじれ、瑕疵の整理をするため私が呼ばれた。

現場を見ると、確かに瑕疵は存在するが、
建替える必要は全くない。

現場で私が、いろいろと説明をし、本人も後日、弁護士へ相談した結果、
建替えの必要がないことを理解。最終的には修補で話がまとまった。


仕事を真剣に行うほど、どんな職種でも、
同業者のミスに対して必然的に厳しくなると思う。

しかし、責任のある発言をしないと、
おかしな方向へ行くことがあるので気をつけたい。


瑕疵は白黒の判断が難しいものがある。
こちらで勝手にジャッジするよりは、
論議の機会を設けることが大事だと思う。

だから、当社の検査は少しでも瑕疵の可能性があれば指摘をし、
反論があれば聞き入れ、論議をする。
業者からしたら、過剰だと思っているでしょう。


 
 
住宅業界の内情を広く知っていただくため
人気ブログランキングに参加しています。
↓ポチっと応援、お願いします!
 
人気ブログランキングへ  
 

Amebaおすすめキーワード