【彼女の恋した南イタリア】 - diario カプリ島・アマルフィ海岸・ポジターノ イタリアリゾート最新情報    

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【彼女の恋した南イタリア】 ~ diario-青の洞窟 Illustration:吉川千晶さん Illustration: 吉川千晶さん





カプリの青の洞窟発見は 文政9年、江戸時代 !!?





 『琅玕洞』 って、ご存じですか?


  ご存じの方は、かなりのカプリフリーク ですね。



  実はこの 『琅玕洞』 (ろうかんどう)



  とは、みなさまご存じ あの カプリの Grotta Azzurra、青の洞窟のことです。


 

   童話で有名なアンデルセンが 1833年、イタリアを訪ねる旅(傷心旅行とか?)の

  間に書き綴り、1835年に発表した 即興詩人』  (Improvisatoren) の物語の

  最後の舞台として登場します。


   日本では森鴎外が この作品を翻訳し、明治35年(1902年)に発表しています。



  琅玕とは 


  もともと 青々とした美しい竹、美しい玉の意で、


  転じて最上・最高級の翡翠 をさす言葉


   

    なるほど ・・・ 味わい深いです。  


  青の洞窟、という銘々も素晴らしい(特に”の”としたところ)ですが

  

  イメージが広がりますね。  (ローカン という言葉は知られてませんが・・)


 

   

   しかも、この即興詩人に出てくる 青の洞窟のシーン、短い中に


  今に伝わる 手漕ぎボートでの観光方法や、地形、洞窟内が青いわけ


  など かなり正確に著されています。


   (アンデルセン自身も、カプリ島を訪ねています。


     河村英和著 『カプリ島 地中海観光の文化史』  より)




  100年以上前 明治時代に、青の洞窟についてこんな風に日本語で書かれていたなんて


   カプリ・エクスクルーシヴガイド もびっくりです。

 

   でも、これが明治の話、ということは




   青の洞窟が発見された 1826年



   というのは日本では・・・

 

   文政9年! え、江戸時代・・・ 11代将軍 徳川家斉の時代・・・


   前年には 異国船打払令が出され・・・ その後シーボルト事件。


    葛飾北斎が 富嶽三十六景 を描いていたころ というのですから


    またまた びっくり。


   北斎が  『琅玕洞』 を見て描いたら どんな風になっていたか、


   みてみたいものです・・・




    話は江戸時代まで 遡りましたが、


    森鴎外の 即興詩人  カプリとイタリアに思いを馳せながら


    これからの季節 暖かいお部屋で読んでみるのも楽しいですよ!


    (文庫で500ページ近く (最後の琅玕洞は3ページ分)

    文語体、とかなり読みごたえはあります)

 

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