昨日、東京都が
選手村 大会終了後における住宅棟のモデルプラン
を発表しました。
↓詳しくはコチラ
選手村、大会終了後プラン

晴海選手村跡地開発の変遷については
以前の私のブログを読んでいただくとして、
青木かの月島日記


つまり、
低層住宅での整備→超高層タワーも可→超高層タワー2棟
と変遷しています。

この地区は市街地再開発事業における特定建築者制度を導入し、
施設建築物の建築を
施工者に変わる民間事業者に行わせることができます。

民間事業者の資金力とノウハウを積極的に活用することができますので、この制度自体に異議を唱えるものではありません。

しかし注意しなければならないのは、
利益優先となり、
そこに住む人々への行政サービスが低下してはいけない、とうことです。

都のモデルプランによると、住宅棟は
板状(14階~17階) 22棟
超高層タワー(50階) 2棟
合わせて
約6,000戸。

さらに中央区の晴海地区将来ビジョンによると、
晴海地区の人口は、
現在約9,500人→2020年 約18,000人→将来的には最大で約43,000人
と、まさに急増。

新たに幼稚園・小学校(少なくとも2つ)・中学校が必要になります。
今回のモデルプランには学校予定地も入っていますが、
果たしてこの広さで十分なのか?

そして、公共交通期間の整備です。
現在jこの地区は交通不便地区。

東京都は区が進めてきたBRT構想を引き継ぎ、
平成31年(2019年)の運行開始を目指していますが、
輸送量的に全く不十分です。

中央区は地下鉄の検討を進めていますが、
どこまで現実的なのか?
以前の会見で舛添知事はこの地下鉄計画について否定的でしたが、
今回の会見では、
"長期的には鉄道の敷設というのは、私も念頭に置く時期もくるだろうと思っている"
と、含みを持たせていますが…

選手村跡地に住むのは中央区民です。
今後も、東京都の発表については
特に公共交通機関と、教育&子育て支援の面から
注視していきます。

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