どうもぶむしです。
今回は富士山3ピークスの後編ということで、実走編になります😀
1. 走行前
まずは天気と日没時間を調べましたが、天気は曇り時々雨、日没は18時辺りということで、コンディションは正直微妙でした笑
山の天候は変わりやすいので雨が降る可能性を考慮して、暖かいウェア類をチョイスしましたが足りなかったようです😇
推定の所要時間を予測するために290kmをグロス20km/hで走ると仮定し約14時間半かかると想定し、夜中の3時頃に家を出るようにしました。
明るい時間に山を登りたかったので、道の駅須走に日の出とともに到着できるようにしたかったってのもありますね
2. 家→道の駅須走
結局2時半に家を出発しました笑
夜中の走行なので反射ベストを着用しました😀工事現場のおじさん感
夜の国道246はトラックが多く慣れてないと怖いですが、交通量は酷く多くはないのでそれなりに走りやすいです🙂
小山から県道に移り、須走まで徐々に登り続けます。地味に須走までで既に1,000mほど登ってるので十分に疲れます笑
ですが予定通りほぼ日の出の時間に須走に到着し、コンビニで軽く補給。このときはスムージーとあんぱんです😄
富士山に少し雲がかかってますね、でも天気は思ったより良さげ
長丁場の勝負なので頑張りすぎずに踏んでも3倍程度までとし、セーブしながら走りました。
3. 1st peak ふじあざみライン
すでに40kmほど走ってますが休んでる暇なんてありませんので早速登ります🙃
「ふじあざみライン」のコースプロファイルは距離11.3km、獲得標高1,124m、平均勾配9.9%とイカれたコースになってます。
基本的に10%が永遠と続く感じで時々20%くらいの坂があります。
最初に3kmほどの直線区間があり、地味に10%が続き、先が見えすぎるのでメンタルが削られますw 気合いで通過
晴れてきましたね、朝日に照らされる富士山もいいですね
通称鳥の壁を通過し、馬返しまで登ると山が本気を出してきます🙂
朝露で路面が滑りやすいのと斜度が急すぎてハンドルが浮きそうになるのをなんとか押し切って登頂
1時間12分とそこまで早くないタイムですが家からの自走だからしょうがないと自分に言い聞かせます笑
五合目では売店のおばあちゃんから椎茸茶をもらい、外国人を引き連れたガイドさんとしばし談笑し下山
外国人登山客”he is climber”
だそうです、私はおっそいですよ、登るの笑
五合目の看板が見つからずなんかしょぼいやつで我慢、のちにこの奥にあるたら知りました🙃
登るのが大変な山では下るのも大変なのでブレーキを労わりながら下ります。鹿の飛び出しにも気をつけながらね、だまってても70km/hとか出ちゃうので笑
須走で水を買って籠坂峠を登ります。(水を買った直後に水汲み場があると気付きました😇)
籠坂峠は距離6km、平均勾配4.6%とあざみラインと比べれば軽いもんなのでさらっと登ります。
あとは山中湖周辺を通過してスバルラインの入り口まで走ります
4. 2nd peak 富士スバルライン
「富士スバルライン」は富士ヒルで有名なコースで距離23.4km、獲得標高1,200m、平均勾配5.1%と3ピークスの中では一番緩い坂になってます😀
とはいえあざみラインで足が削られていたので無理せず登ってタイムは1時間37分
まあ普通のタイムなので可もなく不可のなくです。
スバルラインは五合目の山小屋が豪華なので人が多いですね🙂
有名な富士山メロンパンを食べて水分補給をして下山
地味に五合目ってゴミ箱ないんですね、空のペットボトルを潰してバックポケットに入れて下りました😇
下山したタイミングでローソンで弁当を食べました、あとはカフェイン摂取のためにコーヒーも飲んでおきました😀
本栖湖や精進湖のあたりを通過してもよかったのですが、少し遠回りになってしまうので、県道71号富士宮鳴沢線で富士宮までゆっくり降って行きます
白糸の滝あたりで補給をして最後のピークである富士山スカイラインに備えます。
天気が少し怪しくなってたので寒いのかなーとか思いながら登り始めます
5. Final peak 富士山スカイライン
最後のピークである「富士山スカイライン」は距離26.5km、獲得標高1,803m、平均勾配6.8%と疲れた身体にはこたえます😇
いいだけ走った後にやってくる1,800mはやばいです笑 もう無心
スカイラインの始まりである篠坂の交差点まで緩いアップダウンを繰り返しながら進み、クライムスタートです🙃
そもそもスカイラインの料金所までに13kmほど走るのでそこで疲れます笑
追い討ちをかけるように途中から雨が降り出してメンタルがきます
幸いマイカー規制がされていたので料金所から先はバスとタクシーが時々通る程度で走りやすかったですが疲れで2.5倍が限界でした
歩くようなスピードで登り、五合目で記念撮影
定番の看板は火事で焼けてしまったようなので登山口にある看板で撮影
ここで水分が底をつきお腹も空いていたのでさっさと下山し、水ヶ塚公園にある森の駅富士山に寄り、営業時間ギリギリでしたがたこ焼きと唐揚げを出していただきました🙂
まじで感謝しかないですね、お腹が空きすぎて一瞬でした。一緒にレッドブルも一気に飲んで最後の補給です😀
6. 家まで
森の駅富士山で一休みをし、御殿場まで一気に下山します
疲れてはいましたができるだけ早く帰りたかったのでそれなりに踏みました。
下山中は霧によって視界が10mほどでしたが、道路のラインを見極めながらの高速ダウンヒル 鹿が出なくてよかった、出たら確実に避けれん
御殿場まで下ると天気は打って変わって晴れで暖かく、ウォーマー類は全て脱いでポケットへ
そこからは下り基調なので惰性で走り無事帰宅
7. まとめ
途中でリタイヤすることなく完走できましたが、確実に年1のイベントですね。というよりリタイアなんてできないですけどね、輪行袋ないので笑
何回もできるルートではないっすね、準備とかもそれなりに大変なので
今回でわかったことはやはりノーマルクランクで挑戦するのは過酷であるということです😀当たり前ですが
リアに28tをつけたとはいえ、あざみラインがきつすぎた、足つきなしでは登れたけど😃
でも達成感もあり楽しかったですね
機材
フレーム:BMC RM01 2013
ホイール:Vittoria QURANO46
コンポ:Sram red 10s (F gear 53-39t, R gear 12-28t)
バッグ類:Lezyne energy caddy, OSTRICH チューブラーバッグ
ではまたー