確か昨日の朝のテレビNHK生活ホットモーニングで見たことです。瀬戸内海の「しまなみ海道」の開通により、島の人口が減って行くばかりのことが報じられていました。中でも?島には老夫婦ふたりが残っただけの状態になっている。もともと小さい島だったらしく130余人の人口ではあったが、日常生活に不便はなかったらしい。更に進んだ合併により、その島の管轄は今治市になったという。


広島の因島でさえ、残っている人は子供の居ない老人とか、貧して動きが取れない人たちばかりだと言う。


島ばかりではなく元の今治市であっても、この橋が出来たことにより地域によっては経済生活のバランスが崩れてしまったと聞いた。仲良しだった友の嫁ぎ先もまともに影響を受けました。オードリーヘップバーンに似ていると言われ、ダンス部の中心でもあったその友が自ら・・・・・・・などとても考えられないことでした。

2年前に自ら命を絶つようにし向けたような逝き方をしてしまいました。あんなにやさしい人がどうして??。

私の姉の所もその例に漏れず、100年以上続いた薬局が成り立たない状態です。もっとも、薬関係は大手のチェーン店がどこまでも浸透して行くため、個人の薬局は仕入れから違うらしく一時昔のような殿様商売は遠い夢となりました。

「しまなみ海道」の前に港が整備され、フエリーが着くやいなや車だけが船からはじき出ることになって、いきなり広い片側3車線の道路を高速道の用に走り抜けるだけの有様となりました。数年の間に3要素も衰退の方向に流されている姉ですが、他になす術も見つからず、ケ・セラセラで頑張っています。


「しまなみ海道」は計画から30年もかけて出来たそうですが、はたして必要な橋であったのだろうか??。疑問に思える私です。便利さにだけ人が集まる。自然との共生がやりにくくなって、やむなく、そこここに「一極集中的」な集団が出来てくる。人間関係も複雑になり、人情も希薄になっていくようで淋しく思う。


里山散歩をのんびりと出来る所が無くならないようなバランスのとれた国土であって欲しいと願いながら居る一人です。誤算は怖いものだと思いました。

AD

コメント(1)