今は病院でいろんな検査をしても

原因がわからない症状で、悩んでいる方も

多いです。

 

そのような方が

こちらに来られて、今まで服用されていた

薬の影響の事や今までの生活習慣、食生活が

今の体の症状を起こしていることを

お話します。

 

このような病院で原因がわからないような

症状には、今までのことが体に反映されて

いるので、生活習慣や食生活を変えることが

必要なことも多く、話を聞かれて、

 

「そうなんだ。」と納得されます。しかし、

頭で分かっていても、それを実際に実行できるか、

ということは、又別のことだということを

感じます。

 

今まで慣れ親しんだ生活を変えることは、

それだけ大変なことです。

ですから、現在のような体の状態に

なってしまっている。ということも

言えます。

 

「自分で問題を解決する為に取り組む」

といったことは、

なかなか行動に移せない方も多いです。

それが、病気ということの本質でもあると思います。

病気が起きてしまう要因には、

このような自分で取り組んだり、自分を

見つめるといったことも深く関係している

気がします。

 

体の部分に焦点をあてるだけでは、

症状を根本から改善することが難しいことが

あるのは、

このような心の動きが関係していることが

ある為です。

 

この心身が相互に関係していることで、

症状を起こしていることが、

実際に起きている現実です。

 

自分が現在どんなことを感じ、

今の生活や日常のことやこの先の

こと又は過去に思ったこと、

経験したことなど、

普段あまり考えないことと、

関わっていることが、行動に出てしまう

ことは、余り一般的には言われていませんが

これが大きな事です。

 

自分に目を向けないと

症状を改善することが難しいことも

あります。この時、病気は自分が起こしている

という考えが受け入れられるか、この部分が

難しいですが重要になってきます。

なぜなら、これは心理学というより、

人の生き方に関係する部分だからだと

思いますから。

 

横浜ホリステイック治療室