年々歳をとると体が変わっていくことを

感じます。今までなかったような体の反応

(体が冷えやすかったり、人によっては末端冷え性、

疲れやすかったり、なかな眠れなかったり‥)

又は肉体的な衰えを感じる事も増えてきます。

 

私も運動をしてきた人間ですから、

今この年齢になって

この体の変化をよく感じます。

 

この老化による体の変化は、

まず、外の環境に対してうまく適応できなく

なってくることで、表れることがあります。

今だと寒かったり、又は夏の暑さに対して疲れやすく

なったり、湿度が高いとだるさや疲れが出たりします。

 

この「冷え」に関しては、

あまり御自分で自覚がない方も多く、

思っているより体が冷えている状態が

起きていることがあります。

 

このような方の多くが、

お風呂に長く浸からない生活や

毎日シャワーで済ましている等で

体温が低くなっていることもあります。

この体温を上げる事は、

歳を取ってくると体の働きに大きく関係します。

 

患者様の何らかの症状(肩や背中などの痛みや

腰痛、又は急な痛みなど、又はしびれなど)

の根本原因が、体が冷えている事にある方も

多く、普段はそんなことないのに、

特に気温が低かったり、冷えると痛みや張りが出る

という時は、御自分が思われているより

体温が下がっていることがあります。

 

今言われいるのは、暑く感じる温度の

お風呂に浸かる事(42℃と言われていますが、

今の寒い時期はもう少し上げても良いのかと

思います)で、HSP(ヒートショック

プロテイン)というタンパク質が増えると言われ

このタンパク質は、体温を上げ、免疫力を上げ、

ストレスにも強くなるという結果が研究で

でています。(しかし、人によっては

自律神経が乱れていると、この暑い温度が

良くない事もあるので、入って自分の

体の反応を観察することも必要です)

 

前々回のサッカーのワールドカップアフリカ大会では

日本代表が、これをとりいれたという話もあります。

 

体温の低下は、普段お風呂に浸かる時間もない

現代人が多いことも言えます。

気づかないうちに体温が下がっている

こともあると思います。

年々体の変化に伴って生活を変えないと

いけなくなりますから、

何らかの症状が出る時は、そんな生活を

変える時期である事も多いです。

 

横浜ホリスティック治療室