ジャンベにマーチング用のヘッドを張ってみた! | 金武功のブログ

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打楽器奏者 金武功のブログです

今日の湘南は

うららかに晴れて

蕾がふっくらと今にも咲き出しそうな

桜が春を想はせる陽気です

 

 

今回の投稿では

ちょっとやってみたらすごく楽しくなっちゃった

「変わった」

楽器の使い方であります!

 

 

タイトルにも書きましたが

これです!

 

「ジャンベにマーチング用のヘッドを張ってみた!」

ザガザン!

 

 

「何でやねん!」

とか

「だからどうした!」

 

とか

そう言われてしまったら

それ迄なのですが

 

 

以外に楽しかったのと

まぁ

このブログ自体が私の「独り言」と言った

指向というか趨勢がありますので

ここは、ご容赦いただきまして

 

今ひとつ

「ほほー!」

などと思っていただけますと

幸いです!

 

 

 

 

 

むかーしの昔

そのまた昔

私が中学生だったころ

 

とある楽器屋さんに置いてあったドラム

大体こんな感じのセットでした

 

(インターネットより写真抜粋、転用)

 

ラディックだったかどうか定かではありませんが

こちらの写真のビスタライトみたいな

透明のアクリル シェルで

kick 22×14

TT   12×9

TT   13×10

FT   16×16

ここまでは珍しくもないんですが

 

なんと

このドラム

全てのドラムに

 

「スナッピー」が付いていました!

 

 

それ以来の三十数年間

そんなドラム

一度も見たことありませんが

 

当時中学生だった私が

何度も何度も足繁く通った楽器屋さんでしたが

 

とうとう

そのドラムは叩かせてもらわずに

一度も音を聞かなかったことには

未だに後悔の念が蘇ります

 

 

まぁ

その時のことも よく覚えていますが

一介の中坊が買いもしない

それも上段に飾ってある

ドラムセットを店員さんにお願いして

降ろしてもらうなどとは

恐れ多くて、とてもじゃありませんが

実行に移せませんでした

 

 

 

今にして思惟いたしますと

もし!

私が逆の立場で

中学生に

「買うことはできないが見せて欲しい」と

頼まれたなら

こんなに嬉々たる話もなかったかもな

 

 

見せてもらいたかったなー

 

 

 

一体どんな音がしたんでしょう

 

 

 

今更に

「こうして使うとこんな音がするんじゃないか」

だの

「私ならこうして使うな」

だの

思索に耽るのも楽しいものです

 

 

しかしこのドラム

かなりイレギュラーな個体なのか

音が本当に悪かったのか

わかりませんが

 

 

この

過密情報時代の今をもってしても

全く調べはつきませんが

 

その昔には

なんかヘンテコな楽器がたくさんあったように思うんです

 

本当に自由にアイディアを形にできる

時代だったんでしょうね

 

それと同じ様に

演奏者も猛者的 手練れが数多くいましたね

 

今は何か

音楽を仕事として

目指している人が多い様に思います

 

 

そりゃCDも売れなくなるわけです

 

 

自重して奮闘したいところです

 

 

さぁ

ここで

話を現代に戻しまして

 

 

先日とあるレコーディングで

打ち込みでしか出せないような

超Lowピッチのスネアのサウンドが欲しくなりまして

 

Lowピッチにする

そのこと自体については 

どんな風なLowピッチにするのかによって

いろいろと方法があるのですが

 

 

あの時の

あのドラムを思い出してみて

 

 

フロアタムのサイズのスネアがあったら

どんな音がするだろうな

 

車のドア閉める(ドイツ車かな?)みたいな

スネアの音出せないかな!!!

 

などと想像してみて

 

今回は それを実践すべく

ケプラーを編み込んである

超強靭で分厚く作られている

マーチング用のヘッドでやってみるぜ!

 

と意気込んで

横浜のYAMAHA行って

Remo(レモ)社のフラム2というヘッド

を買ってきました!

 

 

そして

今回このケプラー製

超強靭ヘッドへの張替えを考えていたのは

前回のブログの

メンテナンス日記 vol1

 

にさえも(メンテナンス日記読んでいただけると幸いです)

登場しなかったスネアを引っ張り出してきました!

ザガザン!

Yamaha SD-965RC 14×6.5

 

ここ数年という表現では

とてもとても利かないくらい
何年も出番なし!

 

 

使わないといっても

もちろん綺麗にはしてありますし

それなりに名器とよく知られ謳われている

バーチシェルの代表格ともいうべき

レコーディングカスタムなのですが

 

うちにあっては全く出番なし!

レコーディングで何台かスネアを

スタジオに持ち込む場合でも

選抜に全く引っかからない個体!

 

さあ!

とうとう!ここに来て上手くすれば

出番となるかと思いきや

 

 

ここ一番

さぁ!張り替えようと思ったら

ヘッドが13インチ!

なんと

ワンサイズ、間違えて小さいものを購入していたのでした!

 

 

ズル!

 

 

本気でこけました

 

 

高かったしね

 

 

しかし!

ここで思い出します!

 

 

寝かしてた

Meinl (マイネル)のジャンベがある!

 

今うちでは

全部で5台くらいのジャンベを

大小様々に皮の厚さもバリエーションを取り揃えて

楽曲に合わせて使い分けているのですが

 

通常のヤギ皮(そうです!通常はヤギ皮)

ではないヘッドを張りたくて
別に2台ほど寝かしておいた

うちの一つです!

 

リムが当に13インチ

シェルが12.5インチくらいで

ハマりもバッチリ!

 

 

張って見ました

 

叩いて確かめながら

徐々にチューニング上げって行って

 

これが

めっちゃ楽しいー感じになっちゃったではありませんかー!

 

今回は面白いので

動画を載っけることにいたしました

スティックでもガンガン叩けちゃいます!

 

前半

ご案内的お喋りになっておりますので

そちらも楽しんでいただけると幸いでございます!

 

 

では

どうぞ!

 

 

わははは

なんか出番ありそうな感じがいたしますよ!