デザイン古書店の営業日誌

ネットショップで、デザイン関係の古書を販売しています。古書の紹介や、思い入れを語っていきます。


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 みなさん、こんにちは。


 最近は、デッサンや編集デザインなどの技術的な面について、ご説明してきました。



 それも、細かい技術というよりも、基本的な考え方や、取り組むための心構え、といったものです。


 やはり、実際にデザインを学び、自分がデザインの仕事をするようになると、こういった基本的な部分が、非常に大切になるからです。



 デザインというと、どうしても、見た目の派手さや、美しさだけに関心がいってしまいます。


 単純に見て楽しむだけだったら、それだけでも構いません。



 しかし、いったん、作り手側、つまり、自分でデザインをするようになると、そうはいきません。


 やはり、基礎的な考え方や、心構えといったものを、しっかりと身につけておく必要があるからです。



 こういった部分は、大切な部分ですが、意外と、学校の授業や専門書では、サラリと触れられる程度です。


 やはり、デザインには、高度な知識と技術が必要ですから、そちらの教育に重点がおかれてしまうのでしょう。



 そして、ここ何回か、そのようなデザインにおける基本的な考え方をお伝えしてきて、ふと、気づいたことがあります。


 もしかしたら、もっと、手前の部分、あえていうなら、基礎の基礎とも言うべき部分も説明した方がいいのではないか?


 そのように感じました。



 このような本当に大切な、基礎的な考え方については、何度も、繰り返し、お伝えする必要があると考えています。


 なぜなら、こういった基礎部分がしっかりできていないと、そのうえに、高度な知識や技術といったものが、積み上がらないからです。


 また、最初の、ほんの、ちょっとした角度の違いが、後々になって、大きな狂いとなってきます。



 では、基礎の基礎ともいうべき部分とは、何か?



 それが、主体的である、ということです。


 主体的とは、自分で考え、自分で決断し、自分の意思で行動する、ということです。



 ……こうやって説明すると、多くの人は、当たり前だ、と思うかもしれません。


 しかし、本当にそうでしょうか。



 デザインの授業や専門書で学ぶことは、あくまで知識や前例にすぎません。


 また、私が、これまでお話ししたことも、私の勉強の成果や経験の範囲内の話です。


 もちろん、それらから学び、参考にすることは大切です。


 でも、それだけに縛られては、いけません。


 それらはあくまでも、材料であり、どういうデザインをするかは、あなた自身が決めるべきです。



 なぜ、こういうことを改めて述べるかというと、「素直さ」と「鵜呑みにすること」は違うからです。



 もちろん、デザインの授業や専門書から、素直に、学ぶ姿勢は必要です。


 しかし、それらをどのように行動に結びつけるかは、自分で判断すべきです。


 そして、もし、うまくいかなかったら、検討し、修正する


 そうすることで、あなただけの、良いデザインが生まれてきます。


 そのような考え方や創作活動自体が、デザインの思考だと思うのです。



 与えられた情報に服従することなく、常に自分の頭を通して考え、自分の心の中に落とし込み、自分で責任を持って行動する


 これが、主体的であり、デザイナーの基本中の基本なのです。










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