せっかちの国際比較

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映画が終わったとき、最後のエンディングも聞かず、ロールアップもみず、真っ暗闇の中で席を立つ人。飛行機が着陸し、まだエンジンが回っているのに席を立ってドアが開くのを待っている人。この気持ち、分からなくもない。ところが、この人種は、せっかちなのは、日韓に限らないのだ。世界的にこの傾向があると思う。以前、地中海の離れ島、マルタでも映画の終わりを待たず席を立ったかな。そしてニュージーランドも。

 訳あって、いまニュージーランドにいます。羊達の国で、のんびり~と思ったのに、まだニュージーランドに着く前からわ~っと立ち上がるのは、日本人ばかりではなかったのでした。映画館はまだどうか知りませんが。比較までいかず、全世界がせっかちモード?

 でも、飛行機は、入国管理局の前で並ぶのがいやだからそうだとしても、映画館で明るくなる前に立ち上がるのはどうかと思う。終電がなくなるわけでもないなら、もう少し映画の余韻を楽しんで欲しいな~。

 という訳で、8月末までニュージーランドでお世話になり予定で、このブログをまめに書ける状況にありません。しかし、いろんなものを見て帰りますので、お楽しみに。もちろん書けるときは、こうやって書きますよ~。

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韓国の新幹線

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「KTX」を乗ってみた。釜山入りだったので、例の韓国アカデミー賞を見るためには、金海空港からそのまま国内線に乗り換えてのソウル入り。で、帰りはうわさの韓国の新幹線KTXを乗ったわけだ。
 ソウル⇔釜山が2時間40分。値段も国内線より格段に安く、5千円ほどだった。空港に行くことを考えたら、KTXの方がラクでリーズナブル。

 座席の半分が進行方向と逆方向で向き合っていて、予約でなかったので後ろ向きの席に当たったのは不満だったが、騒音も気にならず、快適だった。切符の買い方はいたって簡単。カード決済もできた。前のお客は、身分証を見せるのをみると、予約していたようだ。PCから、電話から簡単に予約できるらしい。携帯の機能は日本より広い感じだった。ところが、窓口で買うより、自販機の方が1%安いことを車内機関紙で知って、少々悔しかったり・・・。

写真は、ソウル駅のKTXのホーム。KTXの切符を持ってない人は入れないようになっている。出発の10分前から入場可能。韓国ガイドでした。

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以前に、この俳優に注目しましょう、といった「コ・ス」主演のドラマ『グリーンローズ』がスカパに登場。甘い甘いメロドラマばかりかと思いきや、これはかなりハードボイルドかな。アクション満載のミステリーらしい。で、「緑のバラ」があったかしら、と思ったら、劇中きっちりとウンチクをいってくれた。

 赤い、青い、黄色いバラはあるけれと、まだ緑はない。それは地上には無い、天上の花らしい。つまり、トワの世界の花だから、変わらぬ永遠の愛、の意味になるらしい。

 険しい展開になる暗示なのか。

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「大鐘賞」速報

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ibyonhon さて、その内容は、5歳の知能をもつ20歳青年の実話「マラソン」が、「大鐘賞」総なめの結果となった。「フォーレストカンフ」に母性愛がプラスされた内容らしい。日本でも上映されている。出品作53本のうち、ひとつの作品が8部門で賞をとるとは、本当に言葉とおり快挙。観客動員数も500万。

 かっこいい「イビョンホん」の『甘い人生』の結果は、甘くなかった。助演賞をとったのみ。後は名前すらかすめず、という結果。発表までに本当に結果が知らされないのか、代理受賞が目だった。 

 それにしても、いくあまたのかっこいい人の中でも、ひときわ目立つイビョンホンの低く響く声には、改めて「シビレ」る。

 写真は、受賞のプレゼンターとしての、イヒョンホンとソンユナ。識別できないのが、残念。

 「大鐘賞」。

韓国アカデミー賞で、今年は42回目。場所は世宗文化会館、日時:2005年7月8日 21時からTV生放送らしい。幸運にも私はその場にいることができた。普通ならネットの抽選によるものだが、・・・

しかし、写真のように3階席のため、顔の判別がつかなかったにしろ、イビョンホン、BoA、コ・ス、ジュエリー・・・と同じ場所にいることができた!!(オバタリアン)。

賞の内容はゆっくり報告するとして、とりあえずその場の雰囲気をリポートしよう。

券を持っていても、二時間も前から会場の前はもう大変な騒ぎだった。それに目立っていたのは日本人だの団体客。「自分は日本の映画祭に来たかと思いました」とイビョンホンがコメントしたほどだ。中には、浴衣姿までちらほら。突然、わーと歓声があがる。ノミネートされている女優の登場だ。しかし前がみえず。赤い絨毯の上で、ファンへのご挨拶の様子。イナカッペ丸出しで、カメラを構えると、警備員に止められる。そうですよね~。

 観客は圧倒的に若い女性が多いけれど赤ちゃんを抱いたオバサマもいたり、おじ様もいたり。2週間まえからすでに投票が始まっていたから、「私が入れた票が受賞したわ」という気持ちかしら。

来年はせめて顔が判別できる距離でみたいと思いつつ、とりあえずはこの幸運に感謝。23時をだいぶ過ぎてのオヒラキ。ところは外はどしゃぶり。あっという間に、ずぶぬれになってしまう。計画のない行動がまるばれ。もう、これ、忘れようがない出来事よね。


見栄の究極のドラマ設定とは?究極の家柄、究極の能力、それに美男・美人?

最近、究極バージョンがお目見。「ラブストーリ・イン・ハーバード」がスカパでスタートした。なにせ、3代続きで法曹系、しかもトップに君臨する家柄、主人公は秀才をとおり越す域でハーバードのロースクールにめでたく合格した二枚目。

 だからお話の舞台はハーバード大学だ。まずこの設定にびっくりする。グローバル企業のCEOの話より、もっと非現実的に見れるこの設定。韓国での視聴率は20%だいだったらしい。難しい英語が飛び交うので、一瞬、洋画かと思っちゃうけれど、視聴者を白けささないどんな工夫があるかを見守りたい。ネイティブじゃない役者がどれだけ智の最高峰の英語のせりふを消化するかも楽しみだ(キムタくのドライバー役での「おぅ、やー」程度の英語はない方がよかったんじゃないかと思ったから)。

  ヒロインは、『天国の階段』での悪役、キムテヒさん。彼女はソウル大学在籍中で、韓国の菊川零らしい。彼女の役はハーバードの医学部生。

それにしても、できっこないからか、「できたらいいな~」の究極の設定だ。

 

「イテリタオル」って何?

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 バクチャヌク監督イヨンエ主演の最新映画「親切なグムジャさん」のひとコマが公開された。そこでの台詞。「祈りとは垢すりタオルよ。皮が剥けるくらいこすってこすって罪をこそぎ落とすのよ

公開が待ち遠しい。

 さて、このイテリタオル(垢すりタオル)、韓国の風呂文化がベースになっている台詞だ。 韓国人は普段はシャワーで済まし「垢」を溜める。そして、時間を見つけて、銭湯へ。銭湯に行く理由は、ゆっくりお湯に浸かった後、垢すりをするためだ。本当にコップいっぱいの自分の垢を見るとびっくりすると思う。本当は垢というより、古い角質か。この垢すりに使うたわしが、例の蛍光色に黒線の入浴用たわしイテリ(イタリア)タオルなのだ。
 いまや日本はしゃれた健康ランド風の銭湯が増えたけど、富士山の壁画が描かれていそうな銭湯が懐かしい。日本はいつから毎日バスタブに浸かる入浴をするようになった?

「鼎」の意味

でた!
イビョンフン監督の「大長今」の前の作品、朝鮮末期の実在する巨商イムサンオクの一代記をフィクション化したドラマ「商道」でのウンチク。
主人公は師匠の和尚様から、絶体絶命の時に開けるように言われ、三つのなぞかけを貰う。
 革命を目指す「ホンギョンレ」は、巨商となった主人公を資金源にしようと近づく。拒めば死。この状況で出てきた言葉が、この「」だ。
 少々漢字の心得がある人は、まず、鼎革を思うようだ。なべを変える。つまり、革命だ。この場合、この鼎は、君主を意味するらしい。だから、革命に賛同せよ、と取りかねない。革命児もそのつもりで、一瞬喜びの顔をみせる。
 しかし、このなべは、三つ足をさすことから、三位一体の均衡が取れることも意味するらしい。鼎立だ。ここでは名誉、権力、財力のバランス。これを知った巨商のイムは、自分は財で大をなしたから、他に欲を出さす、自分の居場所を堅持したいと言って、革命への加担を拒んだ。
 ワープロでも「鼎立」ならすぐ出てくる。今はこれがメジャーな使い方か。

koyaku  最近、子役の演技に唸る。
10歳にも満たないのに、あの演技に、あまりの愛くるしさに、つい涙がぽろり。
 演技に思えないうまさに、将来が楽しみだ。「パリ恋」でのテヨンの従弟役、「ローズマリ」での死んでいく母を見守る子供たちのように、いい作品をよりよくみせてくれる。いまいちドラマでさえ、子役みたさに録画までしちゃった。最近終わったばかりの「ウォンダフル・ライフ」がそれ。写真は、ドラマ中の「シンビ」ちゃん
 いったいどこでこんな子役が育っているのか知りたくなった。日本のように子役養成所かな?
  韓国は本気で「韓流」を基幹産業にするつもりなのかな。

愛の灰皿

やっぱり、ソンヘギョはいい。イビョンホンの元彼女と言った方がわかりやすいか。飛びぬけ美人でも、スタイル抜群でもないのに、惹きつける力がある。きれいな素肌の奥に秘めた憂いまでもが、役の深みを増してくれる。だったの23歳なのに。再放送中の「サンシャイン・オフ・ラブ」を見て思ったことだ。その中で、はっ、と思うせりふひとつ。

「俺は灰皿か。俺は、感情の燃えカスを捨てる所じゃないぞ」

愛してもないのに、きてもらっても嬉しくないという意味で。

 

 最新ニュースで、彼女は「セカチュー」のリメーク版映画「波浪注意報」の出演を決めたらしい。相手は、かの「チャ・テヒョン」