きれいな(イェプン)夫婦

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 殿方が「アンニョンハセヨ」の次に学ぶ韓国語は、
イェプダ(きれい)の語尾を変えた「イェポヨ」じゃないかな。
この使い方は、日本語のように
君はきれいだ(イェポヨ)・きれいな(イェプン)顔(オルグル)
などに使われるのが普通だ。
しかし、きれいな夫婦とは何?
イケメン同士の夫婦のこと?

愛する妻が癌で死んでいく様を描いたドラマ
「ローズマリ」のなかで、
「あの人たちは、イェプン・ブブ(きれいな夫婦)だわ」
というセリフがあった。
絵に描いたような、お似合いな、
お互い愛し合っている夫婦
」という意味で使われる。

「イェプダ」の使い方を考えさせられた。
それに、クリントン・ヒラリー夫妻がイェプン夫婦かどうかはともかく
うちはどうか、も。
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今朝、クリントン前米大統領が田原さんの番組に出ていた。
話がヒラリー女史に及んだ時、あるセリフが頭をよぎった。

  韓ドラのなにかのセリフ。
 多分、「結婚したい女」だったかな。
ヒラリーが、娘なら最高。
 母なら、まあまあ、
 しかし、嫁なら要らない

 これが、世の男性の本音なのよ
 だから、能力ある女のもらい手が無いわけよ」

 しかし、当のクリントン本人は、
夫人の次期大統領選に強い関心を見せている。
夫人は十分な能力もハートも持ち合わせていると。

あれ?世の男と話が違う。
ともあれヒラリーの夫たる器だから?
それとも、下世話な不倫騒ぎの罪滅ぼし?
次々期大統領選への点数稼ぎ?
 判断しかねる。
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落下傘に乗ってきた

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もはや、こんな乗り物が大衆化したのか。
違う。
落下傘」の発音は「ナッカサン」。
ちょっとした「トリビア」もんでしょう?
韓ドラで、日本語字幕が「コネ入社」とかの文脈がでると
かならずや、耳にもこの「ナッカサン」という音が聞こえるはず。
そう、「コネ」のことです。

さすが、お国事情あっての言葉使いを実感させてくれる。
落下傘といえば、落下傘部隊。
ちょいと前の時代、大いに活躍したと聞く。
事件解決のために上から投入される部隊。
しかし落下傘部隊は、もう要らない。
だけど、こっちが望む、望まないにかかわらず、
降ってくるものがナッカサン。
だから、「コネ」の意味として定着したようだ。

似た語感に、日本には、「天下り」がありますね。
これは、命令によって、投入されるのではなく、
自らが「天」ですが。
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「ヨーヨー現象」とは

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おもちゃのヨーヨーなのは分かる。
でも現象とは何かしら?
ダイエット食品のCMで耳にした単語です。
 すると、ダイエットと何か関係かしら。
 
日本なら、「リバウンドなし」というセリフの代わりにこの単語、
「ヨヨヒョンサン オbソヨ」(ヨーヨー現象無し)

いまやセレブに仲間入りした彼女の名言
「男絶ち、酒絶ちしたら、リバウンドがきた」
 これを、直すと、
「男絶ち、酒絶ちしたら、ヨーヨー現象がきた」
うん、やはり、迫力に欠ける。
 名セリフとは、言葉あってのことでしょうか。
 去年、スカパで楽しませてもらった「大長今」を、
NHK衛星でまた見ている。しかも前回のは字幕版、
今回のは吹き替え版として、律儀に録画までしている。
 一年もたつと「あ、そうだったけ?」状態で、
結構、新鮮さを保って見ている。
なのに、別の意味で、新鮮な発見があった。
19話で。
あれ?女官長様!の指の爪がピンクだ!!
こういう時、録画は役に立つ。
プレイバック。
やっぱり、ピカピカしたピンクだ。
朝鮮時代、マニキュアがあったけな?

ps.光らない朱色ならあり得るよ。
   鳳仙花の花びらを明礬で染めれば。
   「スキャンダル」で確認可能。

掌の千剣、一剣

* 「この掌に何かあるのか」
**「剣です」
* 「この世には、幾千の剣がある。
   僕のは、人を生かすも殺すもできる千の剣だが、
   お前のは、人を殺すだけのたった一つの剣。
   心のなかに燃えたぎる恨みを捨てなさい。
   殺すための剣を捨て、生かすための千の剣を手に入れろ
   そうすれば、君も生き、人々も生かすことができる


   「大長今」のイビョンフン監督の以前の作品「商道」から
 
 「商道」。何年か前、短編的にみたことがある。いま、スカパでちょうど始まったところ。一介の田舎者から、国の財政を動かすことの出来るほどのCEOになった朝鮮末期の大商人、イムサンオクの一代記だ。
 これは、一夜にして、父を失い、自分は奴隷の身、母と兄弟は行方知らずの状況に置かれ、こんな目にあわせた者への復讐の鬼になっているサンオクへの、和尚さんのなぞかけのような言葉。
  
 一剣とは、心の刃(復讐心)の事のことかな?
千剣とは、生きる術(智恵、才覚、寛容、人徳など?)のいろんなことを意味し、それをどう使うかによって、まず自分を生かし、多くの人々も救うことができる、という意味なのかな。
 一つを思いつめたり、逆切れで、
 本当の剣を、しかも別人に向けた、ついこの間の事件を思い出す。

 
きのうに引き続き、ドラマの病みの話。
 ドラマを見て、禁断症状が出たら、もはや廃人だ。
去年のドラマ「茶母」からできた名称だが、
応用して、前にドラマ名をつけ「何々廃人」と呼ぶ。
「何とかラー」のような、かわいさはないけど迫力満点。
そりゃ、ドラマじゃないけど、
「シャネル廃人」ともなれば、大変かも。

ここに、「ネティズン」という新しい人種がいる。
時計の名前かと勘違いしそうだけど、
ネット上の住民」という意味らしい。
最近韓国では、この二つが結びつき、
ドラマを牛耳る強さを持ちはじめたようだ。
特に深刻な廃人たちは、ドラマが終わっても
この廃人会を続けている。かの「冬ソナ」がいい例だ。

このネティズンたちが影響力を振るう場というと・・・。
検索でドラマ名をいれると
ほとんどのドラマが公式HPを持っている。
このHPがいかに充実しているかをみると、
その番組の人気度がおのずとわかる。
 そのHPでの構成は、制作意図、出演陣のプロフィールから、
先見とまた見(これは私の造語だが)、OSDなどから成り
会員になれば、有料、無料のネットサービスを受けられる。
 報道欄には、マスコミに言及された記事内容が載る。
怖いのは、読者欄だ。
中には「玉に傷さがし」欄があってどこそこがおかしい、と指摘される。
現場の人たちにしてみれば、
放映後の瞬時のリアクションだけに冷や汗ものだろう。
「声」欄には、様々な意見が載る。時には大学の先生までご登場なさり、議論の場になったり(大長今のような)。普通は、誰々の演技はうまいだの下手だのが一般的ですが。
 すると、例えば「男が愛する時」でのソインヘ役のヒロインのように、
売れっ子の歌手から演技の世界に入ったのはいいが、
痛い目に遭うことも。演技が下手とブイングを買い、
助演ヒロインの頑張りと相俟って、
ヒロイン座の立場逆転の羽目になった。
もちろん、話の筋も、変わってしまったらしい。

人気に乗って、俳優が歌手になったり
歌手が俳優になったりするのは、日本でもよくあることだけど、
こんな痛手も待っているのね。
これじゃ、歌手に戻っても、
歌手としての痛手まで負わなかっただろうか。
きびし~時代だ。
でも、自分の声でこんなにドラマが変わるのなら、
「廃人」の本望なのかな。

しかし、ただ茶々を入れる廃人か、
本当にドラマをよくしていく廃人かの判断は誰がする?

参考までに、韓国の「大長今」のHPアドレスを紹介します。
http://www.imbc.com/broad/tv/drama/daejanggum/index.html
ここには、「パロディーポスタ欄」があり、
http://www.imbc.com/broad/tv/drama/daejanggum/parody_poster/index.html
笑える絵がいっぱいあるので、一度訪ねてみては。
(と思ったら、番組が終わったせいか、たいぶ撤去されているようです)
「月9」
月曜日の夜9時にあるドラマのことですね。
つまり週1回。
日本は、一年ものの大河ドラマでも、週1の放映
いま、衛星放送で佳境に入った観のある「大長今」も先がまだまだですよ。この年が明けるまで続くかも。なにせ54話dですから。

 しかし、韓国でこれをやると「クーデタ」が起きるかも!!!
なぜって、韓国ではほとんどのドラマは週2制です。
名前も「月火ドラマ」「水木ドラマ」「週末ドラマ」などです。
構成は、短くて、16話、大河ドラマ級だと50話程度。
 あの「冬ソナ」も「ミニシリーズ」とありましたね。20話なのに。
 大体2、3ヶ月ものが主流で、
長いもので半年で、ひとつのストーリが終わるようです。
もちろん、視聴者の不評を買うと短くなり、
評判がよいと、伸ばされたりすることも。 

 たかがドラマ。
でも、いいところで終わってしまうと、
次が気になって仕事が手につかない。
こんな経験ありませんか?禁断症状です。
 私は「大長今」で経験しました。
(衛星で週一でみた、「冬ソナ」の場合、確かに禁断症状は現れたが、ストーリにではなく、④様だったから、何度も録画をみて楽しみました。しかしちょっと度がすぎて、HPまでたちあげてしまった。アドは左のメニューでどうぞ)
 だから、抑えられず、韓国放送局のネットサービスで次回分を見たり。でも、そんな番組は、そうは多くないですけどね。
ちょうど子供の受験の時で、おかげで親の不安をこれで紛らわせたのでした。


しかし、週1回よりも2回の方がストーリは進むから、
嵌りやすくもなるのかしら。
日本のドラマで、こんな禁断症状を起こしたことはなかったから。

それにしても韓国での視聴率はすごいものがあるようです。
 いま日本で話題の「大長今」も、韓国では50%を越えたらしい。
人口の半分が同じ時間にテレビにかじりついていることを想像すると
ある意味で、怖い。

 この需要があるから、俳優もスタッフも作家も大量生産される。
だから、そのなかで生き残れる者は、ある程度の質を保てるのかな。
みんな、結構いい演技してくれるから。

 日本の番組制作者のみなさん。もし、視聴率にお悩みなら、
試しに、「週2」ドラマを組んでみてはいかがですか?

フィールムが切れる

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これ、どういう意味でしょうか。

「プィルm クンキョッジャナ」 
韓ドラでたまに耳にします。
耳に「flim」(実際はplimと聞こえる、fをpと発音するから)が
聞こえたらこの表現かな?と思ってください。

直訳だと「フィールムが切れたの」
字幕翻訳だと、
酔いつぶれて、その時の記憶がない
といったような言葉が載ります。

 本当に酔いつぶれた経験のお持ちのみなさん。
 これ、分かりますよね。
 一連の行為がうまくつながらないんですよね。 
 ほら、昔の映写機で一巻終わって、次にかけられたとき、
 どうも終わった画像と、始まる画像の間に何かありそうな。

それにしても、こんな表現で酔いつぶれを表現するなんて、
映画産業が勢いづいてる、
韓国のいまの社会情勢そのままを、受けてのことでしょうか。
 日本だと、歌舞伎などの日常単語が豊富なのと同じ現象かな?
「看板、二枚目、三枚目スター」などのように・・・・