悟った。

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じぶんがなにをしたいのか。


将来をいろいろと考えてきた。



その将来は他の人から見たらとてもおもしろいのかもしれないが、俺には全く魅力を感じなかった。


こんなことを言う奴は現実がみれていないだとか、考え方が幼いだとか言う奴もいるかもしれない。
だけど、予想すればするほど、むしろその予想ができてしまうその将来に、ものすごく憤りを感じた。


このまま頑張って30まで働く、家族もでき、マイホームのため一生懸命働く、それも幸せかもしれない。

毎日通勤電車を乗り、暑い夏の日でもスーツを着こんで、世間一般で言う「サラリーマン」と呼ばれるものになる。


安定した収入と生活のため。少し興味のあることを仕事としていく。

実際働いてみればおもしろいのかもしれない。

やってない人間はなにも言うセリフなどない。



幸せとはどんなものなのだろうか。



すべてが安定してること?


休日が120日前後?

平均年収は600前後?

勤務地は都内?

出張は?

転勤は?



そんなことを気にして仕事を選んできた。

むしろそのことばっかり気にして探してきた。


すべては金のために。


だけど金のために生きてる奴にろくなものはいない。

金に意識を取られるそのぶん何かを失うものがある。



こういった考えは自分の中でとても毛嫌いしてた。



「キレイごとじゃん」



一言で始末していた。

現実が見れてない人がいうものだと考えていた。



だけど自分が一番現実を見れていなかった。

なにが自分にとっての幸せなのか。

なにをすれば自分は楽しいのか

なにがしたいのか


すべて考えに入れてなかった。





昨日バイト先にきた中学受験を控えたママさんが言ってた。



「子どもには将来何になろうとそれが自分のやりたいことなら何もいわない。」


「今はその将来への道筋を上手く立てられるよう良い学校に行かせようとしてる」


そうか・・・

どうやら俺は道筋は上手く立てられなかったタイプかもしれない。

考えが甘かった。何をするにも。

なにも行動しなかった。能動的にできなかった。

その道筋が上手く立てれている人はきっと今の時期も上手くいっているのかもしれない。

うまくいってないにしろ自分のなかにある財産は俺より大きいはずだ。


うまく道筋が立てられない=苦労をする、失敗をする。


ということだろうか。

俺はその道筋を甘く見ていた。

だからその甘い考えを踏まえたうえで、苦労することを受け入れなければいけないと思った。

そうしなければ本当にどうしようもない人間になってしまうから。


楽をしようとすればすぐ決まる。目の前にある甘い蜜。

だけどそれを掴んでしまったら

俺の人生は本当に腐ってしまう。


やりたいことが本当にそうなのか悩んだ時期もあった。

本当は「将来なにになりたいの?」って聞かれたとき

答えられないのが恥ずかしくて、すっごくこわくて、とりあえず言っていたのかもしれない。



小学生のころ同じ質問をされたら迷わず


サッカー選手!!


と答えていた。そう夢を見ていた。

そして次第に成長していき

現実をみるようになったときの失望感。何をしたらいいのか。

中学2年生のときの夢は国家公務員と書いていた。

理由は郵便局の窓口の仕事が楽そうに見えたから。

これも安定ってことからうまれたのかな。


こんなことしか言えないという当時の悔しさからか

このときの出来事は今でも鮮明に覚えている。



そこから数年して高校生になり、自分の進路を決めるとき

自分の中で半ば無理やりに自分の将来の夢を決めた。


いや、無理やりではないかもしれない

実際やってみたいってのがあっていろいろ行動してきた。

そのことを勉強するとわくわくしていたのも事実。


だけどその行動が甘かった。今の自分を予測しきれていなかった。

そして本当の気持ちがわからなくなった。




だから、普通の大学生っぽく活動してみた。




行きたくもない企業に頭を下げ、愛想笑いをして。

そんなことはかならず社会に出てやらなければいけないのはわかっている。

むしろ学生時代から人一倍そういうことはしてきたつもりだ。


だけど、なんだかそのときに覚えるムカつきよりも

なんと言えばいいのかわからないが、自分に対しての情けなさみたいのが滲み出てきた。



自分の将来やりたいこと。目標にしてきたものがあって

それをいざ本番になったら

何も語れない。何も情熱を伝えられない。

そこでどうなりたいのか考えも出来なかった。


すべて生半可な気持ちだった。

そんな考えじゃうまくいくはずがない。


だからそれなりの苦労は背負うべきだ。

それなのに俺はどうにか苦労しないでゴールを、出発点を求めていた。



だから背負ってみようかな。1回くらい。

苦労というものを。

また逃げ出すかもしんねーけど。


楽な道なんてないわな。



クサイって思うかもしれないけど

クサイものを真剣に語れる奴ほど魅力的だとおもう。

この歳になってようやくわかったこと。

そんな情熱を持っていなければなにもやるにもつまんないじゃん。



現実を冷めた考えで見て

自分にボーダーラインを引っ張った人生なんてくそくらえだ。

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