日本都市革命構想 最終章 まほろば
「神棚を まつる家庭に 家族の和」 by神社庁
「神社を まつる地域に 住民の和」
「神宮を まつる国家に 国民の和」
シャア田中です。
日本都市革命構想 最終章、
金沢モノリス ラストシューティング。
首都圏。1都7県。
人口約4200万人。
日本全体の約3人に1人が首都圏に住んでいます。
将来的には6,000万人まで増えて、
実に日本人の2人に1人が
首都圏在住となるのではないかという予測もあるそうです。
確かに日本人のほとんどが、
天候の穏やかな大都市圏に住んで、
北陸など天候の悪い地域や僻地などは、
この際、都市を捨て、農林水産業、エネルギー、
基地などでかためてしまおうという論理があっても不思議ではありません。
効率的といえば、効率的ですし。
これに異議を唱えるとすれば「文化の多様性の保持」でしょうか。
しかし現代においては、
既に大都市圏において「文化の多様性」が存在しますからね。
全国から人が集まってきてるわけだし。
東京を例にあげれば、商業地という分野一つとっても、
秋葉原、巣鴨、上野、池袋、新宿、渋谷をはじめ、
下北沢、吉祥寺、代官山、自由が丘、などなど
個性的な商業地がわんさか。
そして、「文化の多様性の保持がなぜ必要か」
と問われると、これもなかなか難しい。
「多くの人々の多様な趣向に応えることができるように。」
「多角的な物の見方をすることができるように。」
「新しい創造を起こすためには材料の豊富さ(=多様な文化)が必要。」
こんなものかな。難しくてわからんけど。
あとは、第一章で書いたようなリスクヘッジの問題でしょうか。
しかし「補完性」くらいなら大都市圏が数箇所あれば
間に合うかもしれないけど。
結局、地方の存在意義というのは、
効率では割り切れないところにあるのかも
しれません。
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僻地北陸の都市、
金沢は今後どうすればいいのか。
金沢が東京的なもの、
都会的なものばかり目指していては、
明らかに存在価値はなくなる。
素材を生かして、都市観の改革を
自らの街に起こさなければならない。
しかし、そのためには
新しい価値を吹き込んでくれる
「新しい住民を特に大切にしなければならない」と考えます。
観光客よりも大事に。
「大切にする」ということは、
何でもその方たちのご意見を
鵜呑みにするということではない。
旧住民、新住民、それぞれの立場で議論を交わして、
その中から新しいものを生み出して
まちづくりにつなげていこうということ。
まあつまり、
「金沢は都会になることを目指さなくていい。」
「都会性より快適性を目指すまちづくりをしていこう。」
そういう意味では、金沢はまだまだ全然快適ではない。
だから、まずは一旧住民の立場で
金沢モノリスという構想(妄想)を書いてきました。
今後は新住民の方が、
金沢の町に提案してくれることを
楽しみに待つことにします。
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第一章で「都道府県の撤廃」を書きました。
そして広域行政の代替としては、
道州制を導入するのではなく、
都市圏間にまたがる広域行政を、
事業ごとにレゴブロックのように色んな形(チーム)を作るという
「日本都市間アンサンブルシステム」
を提案しました。
「都道府県撤廃」と書きましたが、
「都・道・府・沖縄県」に関しては、
正直撤廃しなくてもいいかもしれません。
東京都の場合は、1都3県まで枠を広げ、
現23区から100区くらいに広げるというのも
ありかもしれません。東京百区。
最も県境を超えて職・遊・住・学が
行われている地域でしょうから。
では次に、
「現・県職員、
現小都市職員の方々はどうなるの」
ということについて。
・現県職員の方々は、各都市圏の圏庁舎内において、
「広域行政」の担当。
・現小都市職員の方々は、各都市圏内に配置される
「区役所」(現政令市における行政区と同じ形)
内において市民サービス業務に。
というのを提案させていただこうと考えています。
ありがちな「公務員の数を減らそう」とかいう考えは
全くもってありません。
安定職業である公務員の数を減らすということは、
国家全体に不安感を広げ、
消費を減らしデフレスパイラルにつながる
ということがあるようなのです。
次、
「都市圏」の設定。
以下、コメント欄でも書きましたが、
これについては、まだまだ考え中です。
金沢モノリスでの「都市圏」の設定は、
石川県の範囲で例えると「能登都市圏」「金沢都市圏」「小松都市圏」
の3つに集約されるものを今のところ想定しています。
都市圏にもパターンがあり、
「金沢都市圏」のような、中枢機能を持つプライメイトシティを核として、
生活に結びつきのある市町村をまとめた「コア型都市圏」と、
「能登都市圏」のような、コアが弱く、文化的背景による
小都市群により形成される広域圏・地域圏「エリア型都市圏」の2種に分かれます。
これら2つのタイプでは、都市計画の方法論が変わってくるものと予想されます。
「コア型都市圏」では、「中心部回帰、中心部再生」を図り、
スプロール現象の抑制を図ります。
「エリア型都市圏」においては、コアを作るのではなく、
「対等」「連立」型の都市形成を目指します。
しかし、「エリア型都市圏」ような広域型連立都市において、
「枠設定」というものをしておきながら、
道州制などの広域行政に対しては「枠設定は必要ない」と
モノリスでは書いていることに、
矛盾が生じるのではないかというご指摘があろうかと思います。
しかしながら、
都市圏間同士の広域行政連立が
「空港、港湾、都市圏間交通など産業基盤に関すること」
がメインであるのに対し、
エリア型都市圏内での小都市連立は、
「上下水道、警察、消防、学校、病院、公園、社会福祉」など、
生活基盤に関することであるという違いが
「枠設定」の有無の差になるという考え方をしています。
また、「「コア型都市圏」において、
「一極集中」のシステムを提唱しておきながら、
「東京一極集中」には反対、とは矛盾しているのではないか」
というご指摘もあろうかと思います。
しかしこれについても、金沢モノリスでは、
「一極集中システム」そのものを否定しているわけでは
ありません。
要は使い分けです。
「生活基盤」としての「コア型都市圏」には、
「一極集中システム」を導入することが、
「スプロール現象を抑制すること」、そして
「中心市街地活性化」に有効であると考えています。
国家としての「一極集中システム」の役目は、
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