1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2017-08-14 00:00:00

伝統工芸事業継承への道づくり

テーマ:ブログ

5年前から伝統工芸事業継承への道づくりとして工芸職人との協業も進めてます。

 

それまで僕は工芸の仕事はお受けしてなかった。というよりわからないので避けていました。

 

百貨店やギャラリーで見てすごい高額な物が多く、自分達が携わる業界ではないと。

 

一番は「作品」なのか「商品」なのかよくわからない世界だなと。

 

「作品」なら僕が手伝えることは無い。だってその方ご自身の生き方や表現だから。

 

工業製品であれば商業流通を目指すための「対象者」がいる。

 

そのための与件を整理して形へ落としこんでいく仕事の流れとは反する。

 

5年前、伝統工芸の現場から今の工芸業界のために力を貸してほしいと

 

初めて依頼を受けた時に悩みましたがある数字を聞いてお手伝いすることに。

 

 

工芸の現場に従事する73%が60才以上の職人で30才以下が6%。

 

正直ココまでとは思わなかった。数字を聞いて自分はびっくりしました。

 

言わば27%の職人で今ある現存する技術を後進たちでは

 

全て引き継いでいけないという数字でしたので。

 

うちの子が成人した時にはおそらく工芸品は博物館で見る物になってしまう。

 

これを聞きまして、えらいことなってるなと。 

 

実際に会って職人達の先輩も次を担う人たちもどうやって食べて行けばいいか

 

と言う事を非常に悩みもがいてらっしゃった。

 

でも彼らの周囲にはこの先を作る新たな道づくりを導いてくれる人がいないと言う事。

 

をお聞きしまして、行政主導で進めている開発補助企画を手伝う仕事を担っております。

 

職人たちと約束していることは1つだけ

 

「いきなり物は作らないこと」

 

まずは作らずに自分達の経済状況、できること、できないこと、得意な素材、自身の協力環境、

 

作る前に自社のことを出来る限り調べて整理する。

 

そういう分析をおこなってから商品開発を進めるていく流れを作らせてもらった。

 

工芸学校や師匠の元から独立し世に出た職人のほとんどが仕事をきちんと確保出来てない。

 

その為、事業者間の繋がりがなく、顧客になる人達との繋がりもすぐにはできない。

 

作るための技術は学んで卒業したけれど、他に必要な要素は何も習わず、

 

持たないで世の中に出てきている職人が多い。

 

自分で個展など行ってして稼ぐ、関係を作っていく、しか無い。

 

なかなか過酷な世界ですがソレを変えていけないかを僕らとのゼミで進めさせてもらってます。

 

ただ作れば良いわけではない。少し考えるきっかけと流れを作ることで随分変わるはずだと。

 

そういう考動が伝統工芸の世界にはまだまだ浸透していない。

 

なので変えていくお手伝いをしています。

 

 

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017-08-11 00:00:00

「安定」と「挑戦」と「伝承」

テーマ:ブログ

「生活を安定させる仕事を作る」

 

「先へつながる挑戦する仕事を作る」

 

「技術を次世代へ伝承する仕事を作る」

 

 

必要なステップ。

 

事業者と出会った時に必ずどの段階なのかを伺うようにしている。

 

ご自身がどのステージに居るのか知ってもらう。

 

生活を少しでも安定させて行く必要があるのは

 

どの職人も同じだけれど

 

どういう商材を作っているのかが大事なわけです。

 

腕の良いトップクラスの職人しか作ることができない商材であれば

 

売れても事業は安定しない。

 

繁忙タイミングに他の仕事とかぶってしまうと他のレベルの若手などが

 

手伝えないため生産機能が落ちる。

 

であれば若手も先輩もできる技術で生産可能な商材で売れてくれる企画が

 

「生活安定商材」になってくる。普段の高い技術でも目一杯いれてしまうと

 

そういうことが起きる。手を抜く分けれはない。そういう企画があるはずなのです。

 

どの技術や素材を活かせば可能なのか調べてみれば見えるかもしれません。

 

挑戦商材は言わずともわかるでしょうけれど自分の技術の高みを見せきる企画。

 

殆どの職人がこの仕事をする。

 

でおしなべて高額な物が多くなる。

 

見る人が多い場所で展開できなかった場合はその商品は売れない上に認知も訴求されない。

 

高い商材がだめと言っているのではない

 

有形資産を形成させるのか、無形資産を形成させるのか

 

そのあたりを考えて設計しないと作った作品や商品は役割を全うせぬまま去っていくことになる。

 

伝承(雇用)商材はその名の通り弟子を食べさせていくための仕事。

 

安定商材がその要素が含まれていると思いますが

 

修行に必要な要素を取り込んだ商材を企画してそれを販売しながら技術の鍛錬と

 

雇用の確保を促進させ、技術も育てていく。

 

いずれも工芸の世界にだけのことだけでは無く町工場でも同じ。

 

 

 

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017-08-09 15:02:16

業界構造が変わらなくても世は進む

テーマ:ブログ

 

京都。書面からだけではわからないことは現場で視認。


商習慣から見直していかないと難しい業界はまだまだある。

 

発注後の減額当たり前、手形当たり前、支払い遅延当たり前、そんな業界はまだまだある。

 

この時代に日本人同士で困らせ合ってどうするんだ・・・。


で、それを憂いても嘆いても状況は変わらないので愚痴なSNS発進は無駄。

 

その環境はそんなことで変わるわけではない。


正常化しないので今の技術を並行活用して異業へジャンプさせてバイパス手術する。

 

それでその事業者の仕事観を変えたほうが早いこともある。

 

と僕は思っている。

 

実際異業の仕事を先に確保してきたのでこの会社とは協業プログラムが進みそうです。

 

こういうケースで大事なのは事業継続。自社企画販売が優先事項じゃない。

 

この写真からでも何ができるのか、活用できる企画になるのか、見えるコトがたくさんある。


久々に金属加工の現場でしたが、もったいないお化けが出そうな現場発見で興奮した。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。