2007年06月17日(日)

「父の日」と「とろろ昆布」

テーマ:◉食べ物
今日は父の日
私の父は、今年還暦を迎えました。
生まれも育ちも、北海道。
ですが、数年前から、静岡に単身赴任しています。

この間会ったのは、4月。
でも、その前は、遡ること約1年。
地元の北海道よりずっと近くなのに、なかなか会えずにいます。

もっとちゃんと、親孝行しなくちゃと思います。
お父さん、いつもどうもありがとうね。

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先日、百貨店に行った時「北海道物産展」が開催されていました。
なんとなくふらりと立ち寄ると、入り口付近のいい場所に、我が故郷、白老町の名産「白老牛」のカレーのイートインスペースが。
それがまた盛況で、なんだか嬉しく誇らしい気持ちになり、無意味に店員さんにほほえみかけたり、うろうろしたり(さぞ怪しかったことでしょう)。
丁度ごはんを頂いた後だったので、おなかに余裕がなかったのが悔やまれます。

そして、物産展の中にずんずん進んでいくと、昆布屋さんのお店で、眼鏡の奥の目が優しいおじちゃんが呼び込みをしていました。
そのおじちゃんと目が合い、試食のカップとおにぎりを差し出されました。

「おねえちゃん、昆布のおにぎり食べてかないかい?」
「羅臼の昆布で、うんまいんだわ」
「あ、これこれ、おつゆも飲んでって」

地元にいるときは意識することのなかった、懐かしい北海道弁。
父と同じくらいの年齢、背格好、そして眼鏡。
その方が、一生懸命呼び込みをして、愛情たっぷりかけて作った商品を販売している…。

つい、父とだぶって、おにぎりを食べつつ涙がじわっとにじんできてしまいました。
おじちゃんに「地元が北海道なんです」とお話したかったのですが、何か言うと、それ以上感情があふれてきそうだったので、とろろ昆布を購入して、急いでその場を後にしました。

070613
添加物の全く入っていない、とろろ昆布。
おつゆにして飲んだり、玄米雑穀おにぎりに巻いたりして頂く度に、おじちゃんと父を思い出します。
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