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10/10(木)


スリランカ滞在6日目


コロンボフォート駅から

今夜のお宿がある

カルタラ・サウス駅をめざします!!


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ひとまず切符売り場に行って


カルタラ・サウス行きの2等席の切符を


80ルピー(約56円)で購入。





列車の時間はこのサイトで


事前にチェックしておいたよ。


 ↓ ↓


http://www.gic.gov.lk/gic/index.php?option=com_findnearest&task=train





列車の料金は本当に安いなぁ。


だけど、アナウンスがなかったり


案内がないなど、不親切なところが


たまに、、いや、だいぶキズ(苦笑)





とにかく周りの人に声を掛けて


このホームでいいのか確認する。


カルタラ・サウスを通る列車が


来るというホームで、ひたすら


列車がくるのを待つ。





しばらくすると、ベンチに座っていた人が


一斉に立ち上がって、ホームに


並びはじめた。





(列車が来るのかな?!)





するとやっぱり。


ホームに列車が入ってきた。





慌てて2等列車を探すが


時すでに遅し。。。





私の目の前に停まったのは3等車両。


仕方がないので、乗り込むことにする。


(進行方向から1・2・3等と


連結されてるみたい。)





中に入ってみてビックリ!


電灯がほとんど付いていない


薄暗い車両の中に


人がギッチリ乗っていた。





そんなこともお構いなしに


次から次へとお客さんは


乗り込んでくる。





手すりやつり革なんて付いて


いないから、向かい合わせに


並ぶ座席の背もたれにつかまるか


足を踏ん張って立つしかない(汗)





1ヵ月くらい前にテレビで


ちょうどこの路線の列車に乗り込む


番組が放送されていた。





(こんなのムリ~!笑)


と思っていたら、まさか自分が


同じ列車の同じ車両に


乗り込むことになるなんて。。。





人生何が起きるかホントに


予測がつきません(汗)





ここでもバスの中で垣間見た


スリランカの人たちの


「当たり前」の優しさを目撃する。





私の隣に立っていて、座席の


背もたれにつかまっていた青年が


バックパックを網棚に


上げてくれてたのだ。





そして、どこもつかまる場所が


なかった私と、自分のポジションを


交換してくれて、背の高い彼は


網棚の横棒につかまった。





お礼を言うとニッコリ笑ってくれる。





それからも彼は人が乗って来る度に


網棚へ荷物を置いてあげていた。





他の人も、お互い見知らぬ者同志でも


女の人の荷物を持ってあげたりしていて


みんな仕事なんかで疲れているだろうに


そんな顔を微塵も見せずに


助け合いながら、列車に乗っていた。





(見事な連携プレー!!)






そんなすし詰め列車はゴトゴトと


ゆっくり走り出した。





次の駅で停車しても、人は降りるどころか


ドンドコ乗り込んでくる。


そしてまたゆっくりと走り出す。





(苦し~~!!)





もう我慢も限界かと思った瞬間


開けっ放しの窓から、ブワッ!!っと


磯の香りが鼻に飛び込んできた。





思わず


(寿司食いたーーーい!!!)





車両の中心でそう叫んだよ。


心の中だけどね。。





外の景色を目を凝らして見てみると


夕暮れ色の海が見えた。





波の音が「ザパーン、ザパーーン」と


聴こえてきて、すごく不思議な気分。





そうだ。満員電車に乗ってる時に


海が見れたり、波の音が聞こえたり


したことなんて人生の中で


1度も経験したことがないからだ。





いくつかの駅が通り過ぎると


人の量が少しずつ減っていって


やっと席が1つ空いた。





さっきの親切な青年が私に座るように


勧めてくれたけど、1番大変な


思いをしていた彼に席を譲った。






次の駅でも人がだいぶ降りたようで


彼の向かい側の席がひとつ空いたので


座らせてもらった。





隣にはかなりガタイのいい


スリランカ人のお兄さんが


座っていたからちょっとビビっていると、、





「日本の方ですか?」


と突然日本語で声を掛けられた。





すごくびっくりして


「そうです!日本語話せるんですか?!」


と聞くと、そのお兄さん


「ずっと前に日本に行こうとしていて


日本語を勉強をしていた。」


と言っている。





ただでさえ、日本語が話せる


現地の人なんていなかったのに


偶然隣り合わせた人がこんなに


ペラペラと日本語を


話せるなんて!!





久しぶりにテンションが上がって


色々話を聞いてみた。





お兄さんは「シャン」さんといって


これからゴールという街にある


自宅に帰るそうだ。





大学で日本語を勉強していたけど


結局日本に行くことができなくて


コロンボにある、ミネラルウォーターの


会社で働いているという。





私がカルタラ・サウス駅で


降りることを告げると


「あと5分くらいで着くよ。」とのこと。





急いで連絡先を交換。





ほどなくして列車は


カルタラ・サウス駅に到着した。





シャンさんにさよなら!と言って


列車を降りる。





駅の改札を抜けて、またア然とする。





リゾート地だと思っていた駅は



人気もまばらな薄暗い


駅だったのだ。。。



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次回


『スリランカの車窓から』


バワ建築に泊まる


につづきます!


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