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10/9(水)


スリランカ滞在5日目



巨大岩・シーギリヤを目指して

初めてのローカルバス

乗車に挑戦!!


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昨日の夜、疲れてはいたけど


洗濯をしてベルワラで優雅に


アーユルヴェーダを受けている


姉さんに電話してみた。







「元気にしてますか~?


私は無事にキャンディって


街に着きましたよ。


明日シーギリヤに行こうと


思ってます!


そっちはどんな感じですか??」


と聞くと。。。





姉さん


「つまんなーーーい!!」


と叫んでいた(苦笑)





どうやら毎日マッサージを受けて


ゆっくりリラックスして、飽きるほど


インド洋を眺めて、、、


っていう生活に飽きてきたようだった。





もし一緒にシーギリヤに行けたら


行こう、と話していたんだけど


アーユルヴェーダは決まった


メニューをこなしていかないと


いけないらしく、泊まりがけで


どこかに行こうなんてとんでもない!



といった感じのようだった。







「じゃあ、また10/11に


会いましょうね!!」


と言って、電話を切ったのだった。





今日は初めてローカルバスに乗る。


日本と同じような路線バス。





が、その移動距離がハンパない。


乗り継ぎ入れて3時間!


ちょっ、いやだいぶ緊張。。。





若奥さんにシーギリヤに行ける


バスターミナルの場所を聞いておいた。





まずは腹ごしらえ。


AM8:00過ぎに宿を出て


すぐ近くにあったカフェで朝ごはん。



(パン、いい加減飽きてきた。。)


これで「113ルピー(約93円)」


物価は日本に比べて本当に安いよね。





お次は銀行に両替に行く。


空港で15000円両替していたけど


移動距離も長かったし、ホテル代も


結構かかってしまったから


明日以降の旅費がなくなってしまう


ところだった。





その道中には、時計台。

(大きな街には大抵これが
 ドン!と立っている。)



そして交差点で立ち止まっていると


聞き慣れたアナウンスの声が。




「ピンコンピンコン♪ 左へ曲がります


ピンコンピンコン♪ 左へ曲がります」





なんと、日本レンタカーのトラックが


こんな異国の地で再利用されていた!!



(左折しようとするトラックが
見えるでしょうか??)



他にもどこかで目にしていた


馴染みのスローガンがペイントされた


トラックを見かけた。





『広がるくらしをリードする』





・・・・・(笑)





こういうのを体験すると


アジアってたまらなく面白い!


と思ってしまう(笑)





この先にあるセイロン銀行に寄って


念のため、再び15000円を両替。





大金をしっかりとカバンの奥にしまって


再び宿に戻る。





部屋に戻って、お金を4つ位に分けて


バックパックの色んなポケットに


忍ばせた。(防犯のために)





そして雨が降り出してきたから


レインコートを持って、再び外へ。


いよいよローカルバスに乗り込むぞ!





宿の若奥さんに教えてもらった


バスターミナルまでの近道。





宿「セバナ・ゲストハウス」を出て


右に歩いて行く。


(右がホテルの看板。よく見ると
カタカナでホテル名が書いてある。笑)



しばらくまっすぐ進むと


歩道橋があって、その近くにある


このお店の向かい側の


細い路地を入ると階段がある。



  ↓↓



この階段を下りきると、そこが


キャンディのバスターミナルに


なっている。


(バスターミナルの規模は


かなり大きい)





そこから『ダンブッラ』という街に


行くバスを探す。





と言っても全然見つからないから


手当たり次第、バスの呼び込みの


お兄さんに聞いてみる。





運よく、あとちょっとで出発する


『ダンブッラ』行きのバスに


乗ることができた。





まだまだ車内はガラガラ。


とりあえず2人掛けの窓側の席に


腰を下ろす。





あとから入ってきた1人のお兄さんが


3人掛けのイスならまだ空きがあるのに


なぜか私の隣に座ったのだ。





日本なら、席が空いていたら


あえて2人掛けには座らず


3人掛けを選ぶと思うのだが、、、





(もしやチカン??


それともナンパ師??)





ちょっと警戒しながらその青年を見ると


にっこり笑いかけてきて


「どこまで行くの?」と聞いてきた。





(うーん?どういうつもりだ??)





私は「シーギリヤに行くから


ダンブッラで降りるよ」と伝えた。





そうこうしているうちにバスが走り出した。






どうやら青年は風邪をひいていたようで


咳き込んでぐったりしている。





(大丈夫かな??と思う反面、ここで


風邪をうつされたらかなり困るなぁ。。)





そんなことを思いながらも


青年が本当に辛そうにしてるから


「窓際と席を交換しようか?」と言うと


「大丈夫」と笑顔で青年は答えた。





最初は「チカン」とか「ナンパ」とか


そんな失礼なことを思ってしまったが


現地の人は、1人の人は


1人の人とペアで座る。


っていう感覚があるみたい。





そうすれば3人組が来たときに


横並びに座ることができる。





バスの中のお客さんの様子を


見ていると、助け合いの精神を


みんなが持ち合わせているのがわかる。






立っている人の重い荷物は


全然知らない人でも、座っている人が


持ってあげている。





老人がくれば、その人より若い人が


スッっと席を立って席を譲っている。





日本だったら、座っていたいがために


寝ているふりをしてしまうとか


優先席に健康な若者が


座ってしまうとか、そんなのをよく


見かけるし、自分も疲れていたら


席を譲りたくないなぁ、って思って



しまうこともある。





でもスリランカの人たちは


弱い人を助けるのは「当たり前のこと」


っていうシンプルな考えのもとに


みんなが過ごしている気がした。



(車内の様子。
   ぎっしりお客さんで埋まってます。)



その青年を気遣いつつ、約2時間


走り続けたバスがようやく


ダンブッラに着いたらしい。





終点がダンブッラだと思っていた私は



あたふたしてしまったけど


バスの切符売りのお兄さんと


その青年が「ここがダンブッラだよ」


と教えてくれたのだ。





優しい青年のおかげで


無事にバスを下車。





(あの子、あんなに長時間


バスに乗ってて大丈夫かしら。。)





そんなことを考えながら


シーギリヤ行きのバス停を探す。





ダンブッラの街には大きな


道路が通っていて、なんとなく


東京にある「東八道路」を思い出した。





さっき降りたバス停のすぐ近くに


シーギリヤ行きのバス停はあった。





そこで突っ立っていると、トゥクトゥクの


勧誘をされたりするけど


そんなにしつこい感じもない。





現地の人もキャンディよりは


のんびりしてる感じがする。





しばらくするとバスがやって来た。


なんとか窓際の席に座れたけど


車内はほとんど満席。





チケット売りのお兄さんに


「シーギリヤに着いたら教えて」と


お願いしておいた。





隣にはサリーを身にまとったおばあさんと


小さな女の子を抱っこしている


ママが座ってきた。





女の子の目がクリクリしていて


すっごく可愛くて、笑いかけると


照れてママの胸に顔をうずめてしまう。


それを何度か繰り返していたら


その様子を見てママも笑っていた。





英語で話しかけてみたけど


通じないみたい。





いくつか目のバス停でママが


私の肩をポンポンと叩いて


(私たちはここで降りるね)


っていうことを、ジェスチャーで


教えてくれた。





わざわざ最後に挨拶してくれたことが


すっごく嬉しかった。





ママ達が降りるまで


ずっと手を振りあっていた。





(ローカルバス、いいね~ジーーン)





次に若い女の子とお母さんが


私の隣に座った。





そろそろシーギリヤが近いんじゃないか


と心配になって、思わずその子に


「シーギリヤに行くんだけど。。」と


声をかけてみた。





その子も


「シーギリヤに着いたら教えてあげる!」


と言ってくれた。





どこから来たの?とか


どこに滞在してるの?とか


そんなような会話を交わした。





「そろそろシーギリヤに着くよ。」と


その子が教えてくれた時


「あ!そうだ。これをあげる!」


と言って、自分が大事に持っていた


ブロマイドをくれたのだ。



(なんだかちょっと面白い2人。。)



私「もらっちゃっていいの?!」


女の子「うん!もちろん」


私「これ、あなたが好きな俳優さん?」


女の子「(照れた様子で)違うわよ~!」


(え?違うの??)





なぜに女の子がこのブロマイドを


私にくれたのかは永久に迷宮入り


してしまったが、見ず知らずの


日本人に何か記念になるものは


ないか?と、一生懸命考えてくれた


その気持ちが嬉しかった。。





そんなやり取りのあと、今度こそ


本当にシーギリヤに到着!


女の子にお礼を言ってバスを降りる。





周りにはなーんにもない


寂しい場所にポツンとひとり


降ろされてしまった。





聴こえてくるのは風の音だけ。。





(ほんとにここにシーギリヤあるの?!)





不安は募る。。。

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次回


『スリランカの車窓から』


シーギリヤ登頂!!


につづきます!


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