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10/6(日) スリランカ滞在2日目


『 Expo Rail 』 で プリンス似の

「狂ったクルー」による

「クルー」のための

ダンスショー突如開催!


列車は山深い終着駅 『 バドゥッラ 』へ

向けて進行中!!

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狂ったクルーによるダンスショーの後


仕事が一段落したクルーたちは


私の近くの席に腰かけて


仲間たちとおしゃべりしたり


ゆったりした時間を過ごしていた。





(あ、そうだ!


日本の緑茶チョコをみんなにあげよう)





「Japanese Green Tea Chocolate!」


と言って、みんなに配ると


おぉ~!


と、いいリアクションが返ってきた。






パクッっと食べると、3人ともみんな


「Great!」


と言って喜んでくれた。





日本のお菓子もスリランカの人の


口に合うんだな~


(ちょっとした文化交流だ)





クルー達に景色のいい隣の座席に


移ってもいいか聞いてみると


快くOKしてくれた。





さっき通って来たヌワラエリヤ周辺は


どこよりも茶畑がきちんと整備されていて


とっても綺麗だったけど


そこから奥の方も、うっとりするほど


美しい景色が広がっている。









(バグダッド・カフェ的な)




列車はかなり標高の高いところを


走っていて、山の下一面は


どこまでも続く茶畑。





そこ一帯に太陽の柔らかい光が


照らされていて、すごく幻想的に見えた。





その景色を見ていたら、思わず


涙がぶわっと込み上げてきた。





昨日までは日本にいて、見慣れた景色に


囲まれていたのに、たった1日で


異国のこんな山奥にいるなんて


とてつもなく不思議な感覚。





私の全然知らないところで


こんなに素晴らしい世界が


広がっていたなんて。。。





自分の世界なんて


本当にちっちゃなものなんだ。


いつも悩んでいることなんて


ほんとにほんとにちっちゃなこと。





紐解いていくと、涙が溢れた理由は


そんなところにあったみたいだ。





(ここに来られて本当に良かったなぁ。。)





近くにいるクルー達に気付かれないよう


そっと涙を拭いた。





しばらくして列車は、明日行こうかと


考えていた『ハプタレー』という街を


通り過ぎ、『エッラ』という


恐らくこの辺りでは、ヌワラエリヤの


次に大きい観光地に着いた。





乗客たちは、私ともう1人の男性を除いて



みんなこの駅で下車した。





(うゎ~~


ほんとにみんな降りちゃったよ。。)





クルーたちはみんな優しいけど


女子ひとりはやっぱり怖い。





またもやナーバスになる。。





そんな思いを抱きながら


列車はゆっくりと走り出した。





ほとんど貸切状態のExpo Rail は


思っていた通り、狂ったクルーの


ステージと化した(爆)





さっきより数倍高いテンションで


踊り狂っている。





もう誰も彼を止められない(苦笑)





それを見守っていた2人のまともなクルーと


顔を見合わせて爆笑した。



(くどいようですが、狂ったクルーは
この狭い通路で踊り狂っていたのでした。)



狂ったクルーも、思う存分オンステージを


堪能できて満足したのか、その後は


いたって静かに席に座って


ゆっくりと時間を過ごしていた。





気付くと、終着駅のバドゥッラに着く


予定の時間(17:53)を過ぎていた。





(あと1時間くらいは


かかるかもしれないなぁ。)





そんなことを考えているうちに


眠ってしまっていたみたいで


気付いた時には


笑顔が爽やかクルーが


「バドゥッラに着いたよ」


と声を掛けて起こしてくれた。




突然、おかしなクルーたちと


お別れしなければならない状況に


ドッと後悔の波が押し寄せた。





彼らは私にすごく良くしてくれたのに


あまりにもナーバスになっていた


時間が長過ぎた。。。





(もっと色んな話をしておけば


よかったなぁ。。。)





そんなことを考えていると


笑顔が爽やかクルーが


「ホテルまではどうやって行くの?」


と聞いてきてくれた。





正直、駅前の雰囲気を見て


トゥクトゥクで行くか


歩いて行こうかなぁと軽く考えて





「うーーーん。。」





と迷っていると


「付いて来て!」


と言って、列車を降りて



改札の方へ歩いて行った。





急いで荷物を背負って


「狂ったクルー」たちに


「Bye!!」とお別れを言って


笑顔が爽やかクルーの


あとを追いかける。





列車を降りると数匹の


野良犬たちがいた。





インドで野良犬に追いかけられて


死にそうな思いをしていた私は


もの凄いビビっていたけれど。。




(その時のエピソードはコチラから ↓ ) 

『インドであたしゃ考えた』

バラナシ・2日目編(その1)
http://ameblo.jp/kamome-osannpo/entry-11712847971.html





野良犬たちは


笑顔が爽やかクルーに


すごくなついているみたいで


尻尾を振って彼の周りに


寄り添っていた。





(彼の優しさは犬たちにも伝わるんだね~


てか、スリランカの野良犬って穏やか。。)





そんなことを思いながら


その光景を見ていた。





クルーはそれを優しくかわして


改札を通り抜けた。





そして駅の前に停まっていた


トゥクトゥクのドライバーに


私が伝えたホテルの名前を訪ねて


そこに行けるか確認してくれていた。





すると


「100ルピーでホテルまで


行ってくれるって」


と教えてくれた。





(この人ほんとにいい人だなぁ!)





この時再び、クルー達ともっと


色んなことを話したり


写真を撮っておけばよかった・・・!


と、もの凄く後悔した。。。





笑顔が爽やかクルーも、もう仕事場に


戻らなくちゃいけない。


名前を聞いてる時間もない。


と思っていたら、首から下げている


IDカードが目に入った。





(ディラン?って書いてあるのかな?)





お礼を言って、トゥクトゥクに乗り込む。





「Bye!」と言うと


笑顔が爽やかクルーも手を振ってくれて


改札の中へ戻って行った。





トゥクトゥクは真っ暗い街の中を


今夜のホテル


『ネストライン・リゾートホテル』へ


向けて走り出したのだった。



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次回


『スリランカの車窓から』

アリ事件

につづきます!

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