ザ・オススメ書籍(2015年陽春) | 三角絞めでつかまえて2

ザ・オススメ書籍(2015年陽春)

※この記事のタイトルは、本来なら「ジ・オススメ書籍」なのかもしれないけど、気にしないで!

僕が毎週愛聴しているラジオ番組「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」では、毎年、定期的に「推薦図書特集」なんて企画をやっていて。紀伊國屋書店・新宿本店などと連動したフェアを開催するのも恒例行事となっているんですね。←ここまでテンプレ


一応、貼っておきますよ。
春のタマフルブックフェア2015


「大好きなラジオ番組→なるべく貢献したい→こういう時になるべくお金を使うぜ!(o^-')b」ということで、今回は、「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル “神回”傑作選 Vol.1」(サイン会に参加するための2冊目)と「Filmmaker's Eye 映画のシーンに学ぶ構図と撮影術:原則とその破り方」「『戦場のメリークリスマス』~30年目の真実」を購入。さらに、直接的な貢献にはなりませんが(汗)、「日本史の謎は「地形」で解ける」のkindle版を買っちゃいました。


まぁ、こんな感じでございます。
いろいろ買いました


で、例によって、僕もちょっと便乗して、適当なオススメ書籍をアッサリ気味に紹介しますよ。「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル “神回”傑作選 Vol.1」とかあの御方の番組本などは当ブログを読むような方はすでに購入済みだと思うからスルーするとして(いやらしい文章)。とりあえず2冊ほどチョイスいたしました↓


<1冊目>
はちみつ色のユン


以前、「隣る人」と2本立てで観て死ぬほど泣かされた名作アニメ「はちみつ色のユン」の原作コミックB.D.)でございます。5歳でベルギーの家族に引き取られた韓国生まれのユンによる“自分探しの物語”で、正直、アニメの方が好きではあるものの、漫画の方も味があって面白かったです(下ネタ多め)。アニメはDVD化されていない→今は上映会でしか観る機会がないので、興味がある方はぜひ漫画を読んでみてくださいな。つーか、アニメ版、もう一度観たいなぁ。

このラストには涙が止まらなかったです…(勝手な捏造)。
オレの肌は“はちみつ色”だーっ!!



<2冊目>
死んだ目をした少年


なんとなく映画を観たら超ストライクだったので、この原作漫画も読んでみました。古泉智浩先生の作品は倫理的にいろいろと飛び越えがちであり、僕はそういう部分に怯えていたりもするんですけど(汗)、この漫画はストレートにグッとくる青春モノで、いろいろと感情移入させられたというか。それと、古泉智浩先生の漫画の「あとがき」はいつも読み応えがあるんですが、今作は子どもに関する感動的な話だっただけに、涙が止まらなくて… (ノДT) まだ4月ですけど、僕の今年のベストコミックに認定させていただいた次第(偉そうな文章)。鬱屈した青春時代を送った人なら、共感するところは多いんじゃないかしらん。


以上、2015年陽春のオススメ書籍でした~ (・∀・) オシマイ