2013年08月30日

ガッチャマン(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2013)
※今回の記事は非常に心が狭く醜い文章が書かれているので、僕が一番伝えたいことは最後に黒字で残しつつ、基本的にはリンクも含めてすべて白い文字にして、反転しないと読めないようにしました(携帯で読んでる方には意味ないんですがー)。映画「ガッチャマン」が好きな方は確実に不快になると思いますし、そうじゃない方にとっても当ブログ史上もっとも読みにくくなっている気がするので、別のブログに行った方が良いです。
※今回の記事は、「ホワイトハウス・ダウン」のネタバレに触れているので、気をつけて!
ムービーウォッチメンのリンクを追記しました(2014/5/24)。




ガッチャマン

三角絞めでつかまえて-ガッチャマン

2013/日本 上映時間113分
監督:佐藤東弥
製作指揮:城朋子、佐藤直樹
エグゼクティブプロデューサー:奥田誠治
製作:藤本鈴子、由里敬三、市川南、藤門浩之、伊藤和明、富山幹太郎、田中修一郎
プロデューサー:藤村直人、田中正、山本章
原作:竜の子プロダクション
脚本:渡辺雄介
撮影:蔦井孝洋
美術:原田恭明
照明:疋田ヨシタケ
録音:山方浩
編集:渋谷陽一
音楽:Nima Fakhrara
主題歌:BUMP OF CHICKEN
DIT:さとうまなぶ
装飾:三浦伸一
衣装:伊賀大介
ヘアメイク:宮内三千代
監督補:西村了
VFXプロデューサー:田中尚美
VFXスーパーバイザー:森田淳也
キャラクターデザイン:荒牧伸志
特殊造型プロデューサー:蟻川昌宏
スタントコーディネーター:小池達朗
音楽プロデュース:志田博英
キャスティング:杉野剛
スクリプター:工藤みずほ
助監督:小笠原直樹
製作担当:里吉優也
出演:松坂桃李、綾野剛、剛力彩芽、濱田龍臣、鈴木亮平、光石研、初音映莉子、中村獅童、岸谷五朗
パンフレット:★(700円/表紙のデザインは好きだし、中身もしっかりしてるけど、許せない文章が…)
(あらすじ)
謎の侵略者により、わずか17日間で地球の半分が壊滅した21世紀初頭。人類は絶滅を回避するため、「石」と呼ばれる不思議な結晶体に望みを託す。「石」の力を引き出せる「適合者」として集められた若者たちは、特殊な訓練を強制され、やがて「石」を操る忍者「ガッチャマン」として侵略者との過酷な戦いに身を投じていく。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




5点


最低でした ('A`)


映画を見終わった日の夜は、こんな心境でしたよ…(「最強伝説黒沢」第2巻より)。
三角絞めでつかまえて-ざけんなよっ


観る前は「そこそこはイケるんじゃないか?」と思ってた。元になったアニメの「科学忍者隊ガッチャマン」は再放送で観てましたけど、そんなに過剰な思い入れはないし、いわゆる“今風の改変”があっても受け入れられるんじゃないかと。予告編を観た時も、「仲間云々」のくだりに若干のウザさを感じたものの、新しいガッチャマンたちのビジュアルやBUMP OF CHICKENの主題歌はそんなに悪くない気がしたし、スーパー戦隊シリーズを観ていて“ある種の寛容さ”を持っていることを自認している僕的には、“戦隊モノの亜種”として楽しめるんじゃないかと思ってたのです。

だから、“信用できるサタニスト”の高橋ヨシキさんが「週刊プレイボーイ」の批評で10点を付けたなんてウワサを聞いても、「まぁ、ヨシキさんは戦隊モノは好きじゃなさそうだしな (`∀´) シカタナシ」と。この感想がアップされている8/30(金)の夜、同じタマフルリスナーのスターリング・エレファントさんやはちごろうさんたちと「ガッチャマン」鑑賞オフ会をすることになっているんですが、その会をやる気まんまんだったのだって、「ダメ映画をネタとして観に行く」なんてつもりではなくて、「意外とイイのでは?」と思っていたからだし…。

ブログを通じて仲良くさせていただている方にamebaなうで「『鳥人戦隊ジェットマン』見たほうが良いです」なんて言われても、「まぁ、人それぞれだからなぁ (`∀´) キニシナイ」って感じで、気持ちは揺るがなくて。今週月曜日、仕事を終えてTOHOシネマ・六本木ヒルズに行ったら、偶然、「ガッチャマン」から「ホワイトハウス・ダウン」をハシゴする宇多丸師匠と出くわしまして。僕は未見だったので感想は聞かなかったものの、なんとなく師匠の顔が曇っていたのを見た時だってね、「まぁ、師匠も戦隊モノはあまりチェックしてなさそうだしな~ (`∀´) ヤレヤレ」と内心で“戦隊リテラシーの低い野郎”扱いをするほどだったのです(失礼な文章)。

例えば、実写版「るろうに剣心」ですよ。ドラマ部分は本当に残念というか、ファンの人には申し訳ないんですが、まったく評価に値しないと思うんですけど、アクションが超素晴らしかったから、作品の印象は悪くなかったりするワケでして。今回の「ガッチャマン」もメインの5人のうち3人はアクションが出来る人たちだし(そして3人とも好き (〃∇〃) ウフフ)、スタントコーディネーターがアルファスタントの小池達朗さんだし、「ガッチャマンたちの戦闘シーンだけでも楽しめれば満足なのです (・∀・)」なんて思ってた…。アタシ、そう思ってた!ヽ(TДT)ノ

見終わってから、先日までの己を振り返れば、「あんな男はやめなさい! 川´・ω・`) シンパイ」「アイツには気をつけなよ… (`Δ´;) ウーン」っていろいろな人に警告されていたのに、『大丈夫、貸したお金はきっと給料日に返してくれるから 川o^-')b スキヨ』『アタシだけは、彼の良さをわかってあげられるの… (´∀`し アイシテル』と、クソ野郎に恋をして盲目的に信じてる愚かな乙女のよう(なにこの例え)。目が覚めた今、ハッキリ書いておきますが、この映画はマジで観ない方が良いです。


ということで、なんとなくPAMELAH「BLIND LOVE」を貼っておきますね↓




なんて言うんですかね、CGとアクションは、及第点を付けられるクオリティかと言うと微妙ですけど、頑張ってたとは思います。ただ、とにかく脚本と演出が無惨なレベルで、観ている間、凄まじくイライライライライライライライラさせられましたよ…。とりあえず映画の流れと僕の心境を個条書きにするとこんな感じ↓


① 砂浜で子どもたちが「適合者がウィルスXに感染すると~」的な会話
伏線描写なんだろうけど、“モロ”すぎて上手くないと思うのです…。

② ナレーションとイメージ映像と浮かび上がる文字で世界観の説明
ううむ、好きな感じではないかなぁ。子どもが青い石を持って飛ぶシーンもカッコ良くないし…。ギャラクター軍団の「ケルベロス」感溢れるビジュアルは、まぁ、許す (・ε・)

③ ナレーションで「私たちはこう呼ばれた」→「ガッチャマン」のタイトル
見終わってから気付いたけど、誰も劇中で「ガッチャマン」って呼んでなくね!? Σ(゚д゚;)

④ どこかに潜入していたガッチャマンたちが集合
あとから振り返ると、「Who=誰が」以外の5W1Hがサッパリすぎる潜入任務ですよね。

⑤ 敵組織ギャラクターたちと初めての実戦
かなり不満はあるんだけど、ここが一番の見どころでしたな (・∀・) ちなみに、駄菓子屋でオモチャが「お仕置きだべぇ~」なんて言うシーンがありましたが、僕は“イラッとした派”です。

⑥ 南部博士の“石”説明
「1718年にアフリカの古代遺跡で発掘され~」って、どこの中学生が考えたのかと思いましたよ。

⑦ 事件解決後、基地で駄話
なんかダラダラしてるけど、許せる範囲。登場した時も思いましたが、ジョーが結構フレンドリーなんですよね。あと、ケンがホットドッグが好きなのを見せたいからって、袋から出した状態で放置されてたのは、ちょっと笑いました(悪い意味で)。

⑧ ギャラクターの亡命者イリヤを保護するため、パーティーの受付へ
もうね、超バカバカしくて脳がグラグラしました。「こういうのがやりたいんだろうな~」とは思ったけどさ、準備が出来てから受付行けよ ( ゚д゚)、ペッ しかも、無駄に長いんだよなぁ…。つーか、そもそもガッチャマンだけで行動させる必要なくね?(もっと彼らをフォローするスタッフがいて然るべきでは?)

⑨ パーティーに潜入→過去の回想
もうね、超バカバカしくて脳がグラグラしました(2回目)。まず、過去の任務中のプロポーズ描写が凄まじくくだらないし(ナオミの「自由人!(´∀`し ンモウ!」の台詞には失笑)、浮かれすぎなジョーにドン引き。あと、いくらケンとナオミが恋人同士じゃなかったからって、人が死んだ話を聞いて、「よし!川o^-')b」とか喜ぶジュンは死ねばいいと思いました。

⑩ イリヤとの接触
中村獅童さんの悪人ヅラはいいね。ただ、作品を振り返ると、わざわざこんなパーティーで落ち合う必要はあったのかな?

⑪ ナオミの仇のイリヤを殺そうとするジョー&回想シーン
さっさと撃てばいいのに、ダラダラと話すんですよね…。で、ケンが暴走したことでナオミがイリヤにやられてしまう回想シーンが流れまして。ケンが“掟”にこだわるようになったキッカケを描くのは大事だと思いますけど、その直前のジョーのプロポーズ場面がくだらなすぎただけに(難民っぽい人たちに「ご祝儀は多めに!ヘ(゚∀゚*)ノ」ってバカか)、スゲーどうでも良かったです。

⑫ イリヤの尋問→新兵器モスコーン→海辺で竜の除隊話
中村獅童さんのイヤな感じはいいね。モスコーンは「ずいぶん画期的な兵器だなぁ」と思いました。あと、竜が海辺に移動して(ここ、もう少しスムースに見せればいいのに…)、ジュンと甚平に「除隊したい」なんて話してたけど、その直前に回想でケンが南部博士に「除隊できない」って言われてただけに、「竜は除隊が許されないことを知っててあえて言ってるのかどうか」が気になっちゃって、ちょっとモヤモヤしましたよ。

⑬ イリヤの脱獄→実はナオミでベルクカッツェだった!
もうね、超バカバカしくて脳がグラグラしました(3回目)。あまりにもザルな警備態勢にビックリしたし、施設内に警備員や兵士が全然いなくてビックリしたし(数人、倒されてましたが…)、ケンがダッシュで向かっている割にイリヤとジョーが話し合ってる格納庫っぽいところに全然辿り着かないのもビックリしたし、ギャラクターの超能力が思った以上にスゴすぎるのもビックリしたし(イリヤに化けて潜入なんてまどろっこしいこと、する必要なくね?)、何よりもイリヤ=ナオミ=ベルクカッツェとジョーの説明会話がスゲー長いことにビックリしたと、ビックリまみれ(悪い意味で)。正直、もう観るのを止めたかったです… ('A`) ゲンナリ

⑭ 仲間との対立→戦闘機ゴッドフェニックスで敵地・巨大移動要塞タートルキングへ!
もうね、超バカバカしくて脳がグラグラしました(4回目)。「イリヤの脱獄」の際、甚平が液体窒素のガスだか何だかでピンチに陥るんですが、ケンはイリヤを追うことを優先しまして(意味なかったけど)。で、竜が体を張って甚平を救ったんですが、ケンに対して「なぜ甚平を見捨てたんじゃー!ヽ(`Д´)ノ」と怒ってくるんです。この時の竜の気持ちはわからないでもないんですが、イリヤを止められるのはケンたちだけなんだから、どう考えたって“施設にいる他の奴ら”が甚平を助けるべきじゃないですか。牢獄には監視カメラも付いてたのに、なんで誰も何もしようとしないの? 人手不足? ハッキリ言って、“掟”とか“仲間"とか以前にこの組織自体がダメにしか見えないから、竜も面倒くさいバカに見えちゃうんですよ。

しかも、その直後のケンに対するジュンの説教がね、何を言ってるのかサッパリなの。どう考えても間違ってないケンに対して、「あなた狂ってる!」とか上から目線でディスってきたかと思えば、「醜いスーツを着せられて戦っているうちに…」なんて歴戦の強者ヅラして戦闘トラウマ話をかましてくるんだけど、観客的には「お前はさっきが初陣だったんじゃないの!? (゚д゚;)」としか思えないから、よくわからなくなってくる感じ(まぁ、「私も狂ってる」とか言うから、「うん、そうだよね! (´∀`) ヤッパリ」と納得はしましたが)。その後、戦闘機ゴッドフェニックスで敵地に突入する描写は嫌いじゃなかったです。

⑮ タートルキングに潜入してモスコーンの発動阻止&ベルクカッツェ退治
もうね、超バカバカしくて脳がグラグラしました(5回目)。「モスコーン発動まであと30分」とか「東京への発射まであと10分」とか「あと何分!」が続いて結構ウザイんです(序盤の市街地シーンもそうだしね)。しかも、そんな緊迫した状況下で登場人物が行動を止めて「仲間だ」「友だちだ」とダラダラダラダラダラダラダラダラ話すからさ、僕的にはむしろ「早く爆発しないカナー (・ε・)」と願ったりしましたよ。ちなみにケンは「オレは1000万人を助けるために、1人の命を犠牲にするという考え方を否定する」なんて“誰もが分かりきっていること”を緊迫した状況で薄っぺらく主張してくれましたが、翌日に観た「ホワイトハウス・ダウン」では、大統領が核ミサイルの発射を阻止すべく、泣く泣く少女を犠牲にしようとしてて、「お国柄だな~ (´∀`)」と思ったり)。

大体、いつの間にか「ジョーが東京への発射を阻止するためにタートルキングをモスコーンに向けて移動させてる」的なことになってたけど、操縦してるのはベルクカッツェですよね? そういう杜撰なところもマジでどうかと思ったり。ただ、戦闘シーンがいくつかあって、それは悪くはなかったかなぁ。あと、光石研さん演じるカークランド博士の端末化したビジュアルと自爆シーンはちょっと笑いました。

⑯ ゴッドフェニックスで脱出→エンドクレジット後…
もうね、超バカバカしくて脳がグラグラしました(6回目)。「ゴッドフェニックスが火だるま状態になって脱出→科学忍法火の鳥だー!ヘ(゚∀゚*)ノ」ってのはどうでも良いです。コクピットでキャッキャする様子も、まぁ、それなりに微笑ましかったけど…。やっぱり脚本と演出が酷いなぁと思ったのは、ラストのジョーの「またくだらない話ばかりして…こいつら最高だ!」の台詞。ジョーが「こいつら最高だ!」と思ってるのはその直前の表情で十分なのに、なんでわざわざ言わせるのか。「監督は観客をバカだと思ってるんだなー」と最後の最後に実感しましたよ。

さらにムカついたのがエンドクレジット後。「ジョーがギャラクターになった!? Σ(゚д゚;)」的な描写にはクリティカルに腹が立ったというか。ごめんなさい、「続編への色気を見せる余裕があるなら本編をちゃんと作れ ( ゚д゚) クソガ!」と心底思いましたね…。



って、酷評してますけど、「愛少女ポリアンナ物語」で“良かった探し"を学び、愛する娘・マナ子(2歳)には日々「いいことだけ、いいことだけ、思い出せ♪」「アンパンマンたいそう」を歌っている僕ですよ。見終わった直後は、脳がグラグラしすぎて脳震盪に近い状態になりつつも(少しウソ)、「まぁ、アクションとCGは頑張ってたような気がしないでもないし、役者さんたちは好きだから、30点くらいかなぁ (´∀`;)」なんて思ったりもしたんです…がしかし! 劇場を出たら土砂降りでね。大粒の雨に打たれながら駅まで走って、ずぶ濡れになりながら電車の中でパンフを読んでたら、「違う、違う、やっぱり違う!ヽ(`Д´)ノ チガウ!」と怒りがわき上がってきたのです。


なんとなく画像を貼っておきますね(「最強伝説黒沢」第3巻より)
三角絞めでつかまえて-やっぱり違うって


映画として酷いのは言うまでもないんですが(苦笑)、何よりも“原作がある映画"として酷いですよ、やっぱり。僕的に強い思い入れはなかったけどさ、それでもキャラクターの性格が違ったりするのはイラッとするじゃないですか。いくら別物だからって、“「ジョー」の名を冠するキャラクターが空気が読めない状況でプロポーズして浮かれる様子"なんか見せられて納得する原作ファンはいるんでしょうか?(演じた綾野剛さんに罪はありませんがー)

監督がインタビューで言ってますけど、確かにどう作ろうと文句は出ますわな。だから、「オレが作りたいように作る!(`∀´)」ってのはアリなんだけどさ、オリジナルを観ていたファンに対するサービス精神はあって然るべきなんじゃないの? 例えば、あのアニメ史上に残る名曲である主題歌をインストですら使わなかったのは本当にガッカリで、「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」で「ここぞ!ヽ(`Д´)ノ」というタイミングで「進め!ゴレンジャー」を流した竹本昇監督のツメの垢を毎日サプリメントとして摂取してほしいほどでしたね…(しみじみ)。

それと、何だか“リアルへのこだわり"があったみたいですけど、そこも“小雨が5分降ったあとの水たまり”のような浅さ。客観的に荒唐無稽さはオリジナルと大差ない…というよりも、むしろ今回の映画の方が変に理屈っぽいことを言ってるだけバカに見える。「800万分の1の確率でしかなれないギャラクターたちが、わずか17日間で世界の半分を征服」って時点で「何言ってんの?( ゚д゚) ハァ?」って話じゃないですか。その後、人類の反抗準備を13年間放置してるのも意味不明だし…。人類サイドも「ガッチャマンとかモスコーンとか開発する前に、まずG粒子を使った通常兵器から作れよ」って思うしさぁ。「子どもの甚平がメンバーに入ってる問題」を解決するのは難しいけど、原作そのままの設定の方がまだ飲み込めたような気がします。


僕的には「六三四の剣」の審判のような心境になりましたよ。
三角絞めでつかまえて-浅い!1


唯一の褒めどころのアクションだって、思い出せば結構微妙。5人のチームなのに連係攻撃は全然見せないし(最後に竜がジュンを投げたくらい?)、「それ、G粒子、関係なくね?」って攻撃も普通に通用したりしてるし(青い光がないとギャラクターのシールドを破れないんじゃないの?)、市街戦で使った武器を後半は全然出さないし…。序盤、竜がメイドみたいな格好をした敵に車をぶつけようとしたシーンは「おっ!」と思ったけど、持ち上げた車&投げた結果を映さないのはスゲー失望しましたね。集団アクションに関しては、先日観た「キョウリュウジャー」の映画の方が、予算はこの映画より遙かに少ないでしょうけど、「これが見せたい!ヘ(゚∀゚*)ノ」ってのがビンビン伝わってきて好感が持てましたよ。つーか、大体さ、113分もある「ガッチャマン」の実写映画でアクションシーンが序盤と最後の2回しかないってどういうことなの? バカなの? ねぇ、バカなんじゃないの?

ちなみにパンフレットは、作り的には良く出来ているんですが、ところどころ神経を逆なでする文章が書かれていて。監督がインタビューで、この程度の設定を考えたくらいで「スター・ウォーズ」を引き合いに出してたり(まぁ、例に出すのは自由ですけど…)、あれだけ説明台詞を入れまくってたくせに「実はあえて説明を省いたシーンがあった」なんて言ってたことにもイラッとしたんですが…。1P目のイントロダクション、BUMP OF CHICKENの主題歌「誰もが口ずさむことができるアニメ主題曲に勝るとも劣らない楽曲」なんて表現した文章の無神経さは酷すぎる。ある意味、この映画の原作アニメへの姿勢を象徴しているような気がしましたよ…。


すみません、また画像を貼っておきますね(「最強伝説黒沢」第2巻より)。
三角絞めでつかまえて-ひどい精神


ううむ、もしここまで読んだ方がいたら、読みにくい上に長くて、すみませんでした… (´・ω・`) 僕的には大好きな役者さんが揃っていて(濱田龍臣くんだって、「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦! ベリアル銀河帝国」とか良かったものね)、あまりディスりたくないんですけど、ごめんなさい、これはダメな映画。あの「CASSHERN」よりも嫌いであり(あっちはまだ“原作への愛”を感じる)、同時上映の3分アニメ「劇場版 おはよう忍者隊ガッチャマン」の方が人畜無害で愉快に感じるほどなのです(そういえば「ベルクカッツェが変装して潜入してくる」って展開は一緒なのね)。「80億円掛かった」って報道は絶対デマだと思うけど(真実なら、逆にどこに使ったのか不思議すぎ)、戦隊モノとかと比べたらはるかにお金が掛かっているのは間違いないワケで、こういう歴史的な作品を実写化するならちゃんとした監督に撮らせてほしいと心から思いました。ということで、
「好きな役者さんが出ているならどんな映画でも観る!」という人以外にはオススメしません。

宇多丸師匠の的を射た時評がアップされているので、ぜひ聴いて!




ノベライズ本。まったく読む気がしません。



オフィシャルブックもありました。ビジュアルは悪くないと思うんだよなぁ…。



サントラも貼っておきますね。



テレビシリーズのBlu-ray。宝クジが当たったら買うけど、まず宝クジを買わねば…。



僕が唯一観ている佐藤東弥監督作。好きじゃないけど、「ざわざわ…」の描写は面白かった。



「ガッチャマン」のオファーを断って三池崇史監督が撮った作品。タツノコプロの実写化で一番好き。



ある意味、実写版「ガッチャマン」と言える戦隊。DVD、全部持ってます ( ̄∀ ̄) ニヤッ



「敵と三角関係」で思い出した昨年の宇宙刑事映画。もっとストレートな話で良かったのにね。