2013年07月01日

イノセント・ガーデン(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2013)
イノセント・ガーデン

三角絞めでつかまえて-イノセント・ガーデン

原題:Stoker
2013/アメリカ 上映時間99分
監督:パク・チャヌク
製作:リドリー・スコット、トニー・スコット、マイケル・コスティガン
製作総指揮:ステーブン・レイルズ、マーク・ロイバル
脚本:ウェントワース・ミラー
撮影:チョン・ジョンフン
美術:テレーズ・デプレス
衣装:カート・スワンソン、バート・ミュラー
編集:ニコラス・デ・トス
音楽:クリント・マンセル
出演:ミア・ワシコウスカ、ニコール・キッドマン、マシュー・グード、ダーモット・マローニー、ジャッキー・ウィーバー、フィリス・サマービル、オールデン・エアエンライク、ルーカス・ティル、ラルフ・ブラウン
パンフレット:★★★(700円/普通に良い出来ですな)
(あらすじ)
外部と隔絶された大きな屋敷に暮らす繊細な少女インディア(ミア・ワシコウスカ)は、18歳の誕生日に良き理解者だった父親(ダーモット・マローニー)を事故で失う。母(ニコール・キッドマン)とともに葬儀に参列していたインディアだったが、そこへ行方不明になっていた叔父(マシュー・グード)が突然現れ、一緒に屋敷で暮らすことになる。そのことをきっかけにインディアの周囲で不可解な現象が起こるはじめ……。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




75点


※今回の記事には、残念な下ネタが書かれているので、そういう文章が苦手な人は気をつけて!

パク・チャヌク監督作をすべて観ているワケではないんですけど、「JSA」復讐三部作は嫌いじゃないし、2010年に観た「渇き」も面白かったので、気になる人ではありまして。ユナイテッド・シネマとしまえんで観て来ました。まぁ、面白かったですよ (´∀`) ウフフ ちなみにパク・チャヌク監督曰く、「サイボーグでも大丈夫」「渇き」今作を合わせて"人間ではない存在の三部作"なんだそうです (・ε・) フーン


としまえんのレイトショー割引を利用して観てきました~。
三角絞めでつかまえて-としまえん


なんて言うんでしょうか、ベタな感想ですけど、パク・チャヌク監督テイストの“ダークな「秘密の花園」というか、“迷惑な「あしながおじさん」”というか。話を雑に書いておくと、こんな感じ↓


 インディアの18歳の誕生日、父親リチャードが事故死したら、叔父のチャールズが登場 ( ̄ω ̄し アヤシイ
 母親ったら、父親と不仲だったので、叔父にサカっちゃって大変エヴリデイ (゚д゚しウゼー
 ところが、叔父はインディアLOVEだったことが発覚 Σ(゚д゚し ソウナノ!?
 しかも実は殺人鬼で、次々と人を殺していたことも判明! Σ(゚д゚;し マジ!?
 さらに、今までずっと精神病院にいて、退院時に父親を殺害してたというね… ('A`し メンドクセー
 インディアは叔父と一緒に都会で暮らす…と見せかけて、ライフルで射殺! (`Δ´し シネ!
 1人で旅立つ際、自分を怪しんでいた保安官を殺害(映画冒頭に繋がる感じ)→殺人者として覚醒して終了 ヘ(゚∀゚*し ワッショイ!


非常に良かったところを挙げると、耽美&幻想的な映像! パク・チャヌク監督、初めてのハリウッド作品の割に、“映像美やりたい放題”って感じで、なかなか素敵でしたよ~。僕的には、もちろん「ピアノの連弾でハァハァシーン」や「殺人を目撃してショックを受けていると思いきや、興奮して自慰に及んでいたシャワーシーン」なども大好きでしたが、夜、クラスメイトを誘惑するシーンが“幻想的な夏の夜”っぽくて良かったです。パク・チャヌク監督の美的センスは、ミア・ワシコウスカのような白人美少女や西洋文明との相性が良いのではないでしょうか。あと、暴力描写は、今までの監督作と比べると、そんなにハードじゃないんですが、あの鉛筆を使った迎撃っぷりはかなりグッときちゃいました。


この映画、こういうビジュアルセンスが盛り込まれまくるのです。
三角絞めでつかまえて-ミア・ワシコウスカ

叔父とのピアノ連弾シーンは白眉の出来。当然ながらセックスのメタファーだッ!ヽ(`Д´)ノ
三角絞めでつかまえて-連弾!

ミア・ワシコウスカの乳首&自慰演技が拝めるシャワーシーン。パク・チャヌク監督には足を向けて眠れませんな…(しみじみ)。
三角絞めでつかまえて-必見のシャワーシーン


役者さんたちも物語との相性が非常に良かったです。ミア・ワシコウスカの不思議少女役は結構似合ってたし、“美人だけど愚かな母親イヴリン”を演じたニコール・キッドマンも痛々しさが最高でした。叔父チャールズ役のマシュー・グードも、「ウォッチメン」オジマンディアス役では微妙だった“ヘビっぽさ”が効果的に働いてたと思います。


マシュー・グード、やりすぎな感じもありましたが、サイコな叔父を怪演してました。
三角絞めでつかまえて-マシュー・グード


よくよく考えれば、相当おかしな話ではあって。「結婚する時、弟が精神病院に入ってることを伝えない夫&親戚って酷くね?」とか「チャールズったら、ずっと精神病院に入ってたのに、いろいろな面の能力&技術レベルが高すぎだろ」とか「そもそもリチャードが死んだ時、捜査線上に浮かぶのでは?」とか思ったりはしたし…。僕的には途中から「インディアの本性を見抜いていた父親が、彼女の殺人衝動を抑えるために狩猟を教えた」と思い込んでたから(「デクスター」みたいな感じ)、最後、叔父を殺すのは“敵討ち&母を救うため”だから良いとしても、保安官を殺害しちゃうのはなんだかなーと思ったりもして。


この展開、ちょっと驚いて、ちょっと乗れなかったです。
三角絞めでつかまえて-保安官を射殺!


それと、実は、イケメンの叔父を巡って母娘が「あんなションベン臭いガキにはない、オンナの魅力&テクはいかが? 川`∀´) オホホホホホ」「フン、ヨボヨボのババアより、若くてピチピチした方が美味しいわよ! (`∀´し ウッフン」→「こうなったらどっちが良いか、セックスで決めて!川`Д´)人(`Д´し マケナイワ!」という、昔、エロ漫画で読んだような展開にも少しだけ期待してたので、そういう要素が思ったよりなかったのは少し残念だったりもしましたね…(心底どうでも良い文章)。

とは言え、基本的には面白い映画でしたよ (・∀・) イイ! これは僕の考えすぎかもしれませんが、「ピアノ連弾」以外にも、やたらと「性のメタファー!ヽ(`Д´)ノ」「破瓜のメタファー!ヽ(`Д´)ノ」など、さまざまな要素が散りばめられている気がするので、もう一度くらいは観ておきたかったりします。耽美な映像に好き嫌いが分かれそうですけど、興味がある人は劇場へどうぞ~。




未見のパク・チャヌク監督作。"人間ではない存在の三部作"らしいので、観ておこうかしらん。



今回、パク・チャヌク監督が影響を受けたというアルフレッド・ヒッチコック監督作を貼っておきますね。



同じく影響を受けたと公言している古典小説。原題の「Stoker」はブラム・ストーカーからだったのね。










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