2010年05月16日

アドベンチャーランドへようこそ(ネタバレ)

テーマ:DVD&ビデオ等
アドベンチャーランドへようこそ



原題:ADVENTURELAND
2009/アメリカ 上映時間107分
監督・脚本:グレッグ・モットーラ
出演: ジェシー・アイゼンバーグ、クリステン・スチュワート、ライアン・レイノルズ、マーティン・スター、ビル・ヘイダー、クリステン・ウィグ
(あらすじ)
1987年夏。大学で文学専攻のオタクでさえないジェイムズ(ジェシー・アイゼンバーグ)は大学院進学を控え、最後の夏休みを憧れのヨーロッパで過ごす予定だった。しかし、父親が減給されたことにより旅行はキャンセル。おまけに、学費の一部も自分で負担するハメに・・・。困ったジェイムズは夏休みのアルバイトを探すが、学歴はあるが経験のないジェイムズには、なかなか良いバイトは見つからない。唯一決まったのは地元のさびれた遊園地“アドベンチャーランド”のゲームコーナーでのアルバイト。長時間労働で低賃金、夢見ていたヨーロッパ旅行とは程遠い、最悪の夏が始まったかに思えた。しかし、エキセントリックなバイト仲間との新たな友情、そして、バイト仲間のエム(クリステン・スチュワート)と出会い恋に落ちた事で、お金を稼ぐためだけだったはずのアドベンチャーランドでの仕事が、ジェイムズの夏に波乱を起こす。(以上、amazonより)

予告編はこんな感じ↓




59点


いつもいつも同じことを書いて申し訳ないんですが、例によって映画評論家の町山智浩さんが「映画特電」で紹介されていまして(「第81回 2009/04/30 up 甘酸っぱい夏休みバイトの記憶『アドベンチャーランド』」なんですが、5/16現在、アクセス過多のためやらで聴けなくなっております。ただ、町山さんの思い出話が超泣けるので必聴ですぞ!)。聴いたのはもう1年前になりますけど、レンタル屋でジャケットを観てそのことをボンヤリと思い出したので借りてみました。そこそこ楽しかったです。

64年生まれのグレッグ・モットーラ監督の青春を自伝的に描いたということで、80年代の音楽が実に良い感じで使われていて、世代的にドンピシャな人はかなりジーンとしちゃうんじゃないでしょうか。信頼できる映画ライターの長谷川町蔵さんが「映画秘宝 2010年 06月号」『あの頃ペニー・レインと』の80年代花やしきバージョンとも言える甘美なティーンコメディ」「個人的には『(500)日のサマー』よりずっと好きな恋愛映画」と絶賛しているのも非常に分かるというか、僕的にも結構悪くはない感じでした。

ただ、ちょっと不満があって…。主人公には「童貞」「車なし」「親と同居」という冴えない条件が揃っているにも関わらず、「音楽の趣味が一緒」ってだけでエムみたいな可愛い女の子とそこそこスムーズに距離が縮まっちゃうんですよ。序盤、すぐプールでイチャイチャしやがるし。なんかその“微妙なモテ感”にちょっと納得がいかないというか。いや、これは決して“恵まれた青春”に対して妬んでいるワケではありませんよ!

あと、エムは妻帯者のコンネル(ライアン・レイノルズ)と不倫をしていて、終盤、その事実が発覚してみんなから白眼視されてしまうんですが、コンネルの方はあまり責められないんですよね。主人公も全然責めないし…(まぁ、主人公はコンネルとの友情もあったし、彼が心に抱えている空虚さに同情したんだと思いますが)。不倫は確かにいけませんが(この状況だとエムは訴えられたら負けちゃうし)、僕は「むしろ男の方が悪い」と思ってしまうタイプなので、恐ろしくムカつくというか。時代性もあるのかもしれませんが、エムは遊園地にいられなくなってしまったのに、コンネルの方はノホホン状態なのが非常にイラッとするんですよね。100歩譲って、奥さんとうまくいかなくて他の女性に手を出すのなら納得できなくもないけど、コイツの場合は毎年遊園地で働く女の子に手を出して、いざとなると「奥さんが大事」とか言い出すワケですからね。だったら、最初から浮気すんじゃないよと。もう絞め殺してやりたいくらいムカつきました(勝てそうだし)。

あと、やたら「君は過ちを犯した」「私は許されないことをしたの」みたいなやり取りをするのもかなりイラッとして。なんか主人公がちょっと偉そうに感じちゃったんですよね。最終的に、2人は和解してセックスするような感じのところで終わるワケですが、僕的には「エムは気持ちを切り替えて別の人と付き合えばいいのに…」って思ったり。

とは言いつつも、他は全然問題はないというか、好きな映画でしたよ。役者さん的には、クリステン・スチュワートが超可愛くて、なんかいけ好かない雰囲気がして観ていなかった(偏見ですな)「トワイライト~初恋~」もちょっと観てみようかなという気になったり。あと、ビル・ヘイダーは最高でしたね。この人とクリステン・ウィグのタッグには散々笑わされました。

そんなワケで、ちょっと地味~な感じの作品ではありますが、この手の青春映画が好きな人は観ても損はしないと思いますよ。




グレッグ・モットーラ監督作ではこっちの方が全然好き。ボンクラ男子なら感情移入できると思います。



実は未見なんですよね~。観ようとは思っているんですが、なんかイラッとしそうで。









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