3月20日「つどえ浅草」によせて

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いよいよ明日3月20日は「集え浅草」と題して、
いつもの浅草とはちょっと変わったシステムで大道芸を行います。
今回のイベントは個人的な想い入れがあって、企画させてもらい、
それをクラウン・リオくんがまとめ上げてチャリティーも含んだイベントにしてくれました。
出演者情報はこちら


その思い入れというのは昨年の震災から一週間たったぐらいのとき
僕ら浅草大道芸は、どこよりも早く開催しました。(当時の日記)


当時はまだいつ訪れるかわからない再発の揺れや
津波や原発という今まで経験したことのない状況の中で正確な情報もわからずに、
皆が戸惑っている状態でした。
そんな中、僕らは大道芸を実行しました。


当時はすべての芸人の仕事が自粛によってなくなりました。

我々に何ができるのか、芸を見てもらい笑顔になって明日からの復興にむけた活力にしたい
奇麗事を言おうとすればたくさん言えますが、
僕個人の動機を言えば、ただ呆然としている自分が許せなかった。


僕たち芸人は人前で演じることでしか生きられない。
ここでタダ呆然と待っているのは負けだと思った。
当時の自粛の雰囲気やその未曽有の事態を前にした何とも言えない雰囲気に負ける気がしました。
僕は生きている。
白い目で見られようとも生きている証として、ここにいることを、負けねーぜという気持ちを示したかった。見てくれる人がいなくても自分の演技を一通りやりたかった。

もちろん心配や反対もありましたが、後押しや賛同してくれる方もいて、
「参加する人、見に来る人すべて自己責任」ということで実行に移すことができました。
これは浅草大道芸がパフォーマーによって運営されていることも大きかったと思います。
当時の実行委員、参加者には今も感謝の気持ちでいっぱいです。


芸人による芸人のためのイベント、それが今回のイベントと当時の僕の心境です。
そしてそれが浅草大道芸としての方向性のようにも思います。
そんな個人的な思い入れでした。(当時の日記を読み返してみたら募集の日記の題名が「つどえ!浅草!!」でした(笑)変わらないものですね)
参加していただけるみなさまありがとうございます。


と色々書きましたが、イベント自体はそんな難しいことを考えることなく楽しんでもらえたらうれしいです。
当日くじ引きで出演者順を決めるので、恨みっこなしですよ。
そして終わったらみんなで飲みにいくなり、クロコダイルのLiveにいくなりして楽しみましょう。
よろしくお願いいたします。


東日本大震災より一年が経ちましたが、
未だ変わらずに避難している方々が落ち着けるように、そして被災地の早い復興を望みます。
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